皆さんこんにちはロクメガです!
Dragon Marked For DeathのDLC配信、およびアップデートまで一週間を切りました!
前回のアップデートでは色々あったので、今回はいいアップデートに期待したいところです。
さて、今回は「魔流の海域」の動画をうpったので、ボスのクトゥルフのことを語ろうと思います!
このゲームである意味最も理不尽なボス?
実はこのボス私が最も苦手なタイプのボスだったりします。
近距離では殴ってる間に混乱効果の毒霧(?)を吐いてくるし、遠距離からは水鉄砲を放射状にまき散らすし、非常に戦っていて辛いボスなのではないかと思います。
長年アクションゲームをプレイしてきた私でさえ、回避の仕方が分からない!
高レベルになると叩きつける攻撃もしてくるらしく、非常に戦っていて辛いボスなのではないかと思います!
もともとインティクリエイツさんとしても、回避を前提に作ってはいないらしいので、戦うならダメージを抑える方法を考えるべきなのかもしれません。
まぁ、普通のRPGはノーダメージで突破できるように作られていませんけどねw
ぶっちゃけごり押しの方が楽
ブログのサブタイトルに攻略とか言っておきながら、ぶっちゃけこのボスを倒すなら装備とレベルを充実させてぶん殴ったほうが楽だったりします。
実際皇女ちゃん一人で、ひたすら切ることに専念していてもなんとかなっちゃうくらいですし、まともに回避しようとすると時間ばかりかかって鬱陶しいことになりかねません。
というかむしろ皇女ちゃんの場合それが最適解になりかねないというのがなんとも・・・。
これオーガプリンスのレベル20以上と戦うときも思うことなんですが、皇女ちゃんは回避・防御・回復、というものが存在しないんですよね。
他の3人は機動力が高かったり、防御技があったり、自力で回復できたりと皇女ちゃんが連続攻撃能力に特化しているせいか、それ以外の面で弱い感じがするんですよね。
なので、皇女ちゃんで普通にクリアする分にはごり押しの方がいいかもです。
これが周回プレイとか高レベルとかになると、マルチプレイで遊んだほうがいいかもしれません。
既にラスボス周回とかでやたら強力な装備を手に入れている人もいますし、クトゥルフを皇女ちゃんでクリアするなら、装備の充実は必須かもしれません。
本番は体内!?
このクエストの本番は実は体内に入ってからになるのですが、内部は結構複雑な構造をしていて色々な所に分岐があります。
どういうわけかは知りませんが、クエストによって行けるところに変な制限のかけ方をしているんですよね。
このように変な区切りを設定して進路を阻んでいます。
コイツの体内は非常に広いので、プレイヤーが迷わないようにという配慮なのかもしれませんが、正直普通に冒険できてもよかったような気がするんですよね~。
ツイッターで公開されている設定で出てきたとんでもない巨体という設定がちょっともったいない気がします。
【設定】九頭竜[クトゥルフ](原生種)。南西諸島~中央国家間の海路に現れる巨大生物。複数の巨大な触手から船乗りの間ではアスラ種、ドラゴンに類するものではないかと思われているが、実際はタコやイカなどと同類の軟体生物。本体の口は小型の船なら飲み込めるほどの大きさ。#ドラゴンMFD設定 pic.twitter.com/1olDJQDcwj
— INTI CREATES Official (@GunvoltOfficial) 2019年2月3日
こちらを見てもらえれば分かるように、商船の数倍の巨体を誇るので、内部が広大なのは理解できます。
しかしこの広さをこういう形で体感できないのは少々もったいないのではないかと思っています。
それ以前にこんな巨体が商船の砲台で倒せるとは思えないんですが、コイツ本当に死んだんですかね?
巨体に似合わずエライあっさり倒せちゃってるような気がするんですが・・・。
ついでに九頭竜と書いて九頭竜とは中々しゃれたネーミングですね!
この世界のボスになぜ漢字の名前が使われているのか地味に興味が沸いてきます。
マーレウスの人が名付けたのかな?
クトゥルフとはなんぞや?
物語のテンプレートを多く読んだことのある方なら、クトゥルフと聞いて。「え?」と思ったのではないでしょうか?
何せクトゥルフ神話という、神話の名前がそのまま使われているんです。
日本神話なら「日本」がモンスターの名前になってしまう!
まぁ流石にここまで安直なネーミングはないだろうと思いますけど、流石に色々な意味でびっくりしました。
這いよれ! ニャル子さんなるラノベや遊戯王でも元ネタとなるモンスターが数多く登場したおかげ(かどうかはわかりませんがw)で今でこそそれなりに知名度を得たクトゥルフ神話ですが、10年くらい前はそんなに知られていなかった名前でもあります。
私は子供のころからファンタジー好きだったので、そういった元ネタとなりそうな神話の名前を色々探し漁っていた時期があったので知っていましたが(我ながら変な少年時代だったw)
このクトゥルフ神話に関連したものだと、ニャルラホテップ、アザトース、ショゴス、ノーデンス辺りの名前は割と有名なのではないかと思います。
這いよれ! ニャル子さんのニャル子さんは当然ニャルラホテップでしょうし、アザトース・ノーデンスは遊戯王でも極悪な能力を持ったカードとして有名で、片割れのノーデンスは禁止カード化するほどトチ狂った性能の持ち主だったことで有名なんですね。
クトゥルフ神話が具体的にどういうものかというと、大昔の地球を支配していた旧支配者と呼ばれる神々が、現代によみがえることをテーマとして作られたものなんですね。
著者として有名なのは、ハワード・フィリップス・ラヴラクフト。
この人が描いた宇宙的恐怖と呼ばれる数多の怪奇小説によって生み出された作品群が評価・体系化されていきそれが総称して「クトゥルフ神話」と呼ばれるようになったわけです。
いうなれば、たった一人の作家が一人で作り上げた作品群が架空の神話として知名度を得たわけですね。
これ中々にとんでもないことなのではないかと思います。
何せ100年近く大昔の作品群が様々な形で読まれ、知られるようになったわけですから。
シャーロック・ホームズの小説や、夏目漱石氏の描いた作品群だって神話の名を持たないだけで、こういう扱いを受けているのではないでしょうか?
現代で言うなら、ライトノベルの祖とされるスレイヤーズ、同人でありながら今なおも高い知名度と人気を誇る東方、作品世界が繋がっているタイプムーンの作品群など、後世に残りそうな作品は現代でも多くあるような気がします。
100年先までこれらが語り継がれるかどうかというと、今の時点では何も言えませんが、ひょっとしたらそういうものは今でも生み出され続けているのかもしれないと私は思っています。
とまぁ色々語りましたが、クトゥルフ神話のことを徹底的に解説しようとすると、1万文字でも足りないくらいの分量を書かなければならなくなってしまいそうなので、詳しくはウィキペディア先生でも参照していただこうかと思います(そもそもここまで書いた時点で三千文字も書いてますしw)。
ここで述べておくのは、クトゥルフとは一人の作家の小説群が体系化されて神話と呼ばれるようになったという程度にとどめておきます。
神話と呼ばれるものは、現代ではあらゆる創作物の元ネタとして使われることが多いですが、その元ネタを知るというのは、作品そのものへのリスペクトにもなると思うのですね。
神話から取られた名前が、どのように扱われているのか。
そういう部分に胸を躍らせるのも、作品の楽しみ方の一つなのではないかと思います。
というわけで今回はこの辺で!
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