皆さんこんにちは! ロクメガです。
え~すいません。大分、遅くなってしまいました。
今日はバイオハザード7がいかにホラーしてるかを語っていきます!
前回言った通り、バイオ6以降、カプコンさんもマジになったのかバイオ7はなかなか素晴らしいゲームになっていました。
本作が素晴らしい点は大きく分けて三つです。
1.あらゆる方面から襲い来る恐怖
2.それを体現するシステム
3.原点回帰とさらなる進化
これらですね。
恐怖要素について。
プレイした方なら一一説明されずともわかるとは思いますが、本作は実に多様なホラー要素が丁寧にちりばめられています。
肉体を損壊することに関する痛々しさや、びっくり系によるわかりやすいものはもちろんのこと、昆虫による生理的嫌悪感。
そして「そこを歩くという恐怖」……。
怖がれるバイオハザードが帰ってきたといっても不思議ではないでしょう!
個人的に怖いと感じたのは、やっぱ虫ですね……。
口から虫を大量に吐き出して襲ってくるとか勘弁してください……。
システムについて
ゲームシステムは、4以前と4以降のいいとこどりをした感じですね。
4以前はアイテムを個数単位で管理していました。
7でもアイテム管理は個数単位ですが、これにバイオ5の十字キーによるワンタッチ切り替えがプラスされたため、快適な武器チェンジとリアルタイム性、4以前のシステムを上手く折衷することに成功しています。
あ、ちなみにナイフは4以前のように、アイテム欄を消費して持ち歩く必要があるので、そのあたりも4以前と言えるかもしれません。
真の意味での原点回帰。
バイオ6で掲げられた原点回帰は「原点回帰とは何だったのか?」と言われても不思議じゃないものでした。
暗いだけで怖くなかったですしね。いろんな人がタヒんだけどそれだけで。
上で述べたシステムとホラー要素はどちらも十二分に原点回帰しており、原点回帰をうたう作品としては十二分にその役割は果たせたのではないかと思います。
本作はそれら原点回帰に加えてさらに大きく進化した部分があるといっても過言ではありません。
その大きな要素がアイソレートビューと称される一人称視点でのプレイです。
一人称視点という進化!
いやまさかバイオハザードがFPSになろうとは正直思わなかったので、この変化には驚きました。
2度目のフルモデルチェンジだって? 生みの親もいないのに大丈夫か? と最初は思ったことです。
さてここでFPSという言葉について触れておきましょう。
FPSとは「 First-Person Shooter」の略であり、一人称視点のシューティングゲームのことです。
ガンシューティングと言えば自動で移動するものですが、このゲームでは勝手に視点が動いてくれることはなく、自分で動かす必要があります。
そのため、精密なエイム(敵を狙い撃つこと)を右手で行わなければならず、慣れないプレイヤーには辛いジャンルであったりします。
そもそもこのような説明が必要なほどFPSというジャンルは日本では珍しいのです。
海外では HELOをはじめとして、様々なFPSが作られていますが、国産ゲームは任天堂さんのメトロイドプライムが有名なぐらいで、ほとんど作られていません。
が↑のメトロイドプライムや、WII版バイオハザード4のような唯一無二と言ってもいいほどの傑作も生みだされており、日本においてもFPSが浸透する要素は十分にあったとは思うのですが、残念ながら、日本ではFPSはそれ以上に流行ることはありませんでした。
まぁ、作る側としても博打は避けたいんでしょうね~。
さて、このFPSで作られるホラーがどれほどのものかというと……。
いや、よくできてます! 本当に!
今までもホラージャンルのゲームはあったと思うんですが、なぜこれをやらなかったのか不思議なくらいホラーと親和性が高く、怖いバイオハザードをきちんと表現できています!
この方向性で今後もバイオハザードシリーズの進化をお願いしたいです!
それでは、今回はこの辺で締めようと思います。
また思うことがあれば書いていこうと思います。
では!
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