皆さんこんにちは! ロクメガです。
今回は、今年8月発売予定の大逆転裁判2と、前作大逆転裁判について語ろうと思います。
前回までのあらすじ(ザックリ)
日本で親友の助けを得ながら辛くも、自分を弁護することに成功した成歩堂は、密航中に殺されたその親友の意思を継ぎ、代理の弁護士として大英帝国にやってきました。
1回目は悪人を無罪にしてしまい、3回目でやっと弁護士としてある程度成長できたように思えたが、それはそれとして、物語の革新に迫る、新たなナゾが出てきて終わってしまいましたとさ。
……え~まぁ、超ザックリですがこんな感じではあるのですが、タクシューさん……。
なんでこんな終わり方にしちゃったの!?
っと、これだけではよくわからないと思うので、もう少し前回について深く突っ込んでみましょう。
前作、大逆転裁判では最後の裁判中に出てきた証拠品からモールス信号の存在が明らかになったのですが、その内容はこういうものでした。
K・アソーギ
A・サッシャー
T・グレグソン
もう一つあったような気がしますがまぁ、あまり気にしますまい。
そう、日本語での人名が明らかになったのですね。
しかもこの情報は、前作ラスボスの犯人が大英帝国の通信から盗み出した情報であり、きわめて重要な情報であると思われます。
問題はこの人名が明らかにはなりますが、それが何を意味するのか一切不明のまま物語が終わってしまったのですね。
実際密林(amazonn)の評価はかなりバラバラで、しかもその中で最低評価(☆1)を付けた人だけ三桁いってることから、本作に対して期待を裏切られたと感じた人は相当多いようです。
これはよくないだろう……と感じた部分はそれだけでなく、冗長な共同推理にスカッとしないシナリオ構成、やけに同情を誘う犯人達といった要素が挙げられます。
せめてラスボスぐらいは同情の余地がない外道に完膚なきまでにとどめを刺す、っていう展開を期待していたのですが、そういう方向性にもいくことはなく、やや残念な物語になってしまった気がします。
続くならどんな終わり方でもいい。
続くなら……!
シナリオにもシステムにもやや粗や続編を匂わせる終わり方をしてしまっていることから、低評価を下す人も多いようです。
これらを「客観的に欠点」だと思ってはいても、ロクメガ自身はそれほど気にはなりませんでした。
なぜなら逆転裁判シリーズはまだオワコンじゃないからです。
なんだかんだでまだ売れているし、一回失敗したくらいならまだ復活の可能性は十二分にあるだろうと思ったかからです。
そういう意味でいうなら、ロクメガはこのシリーズとても羨ましく思います。
ロクメガがこの世で最も好きなゲームシリーズはもうこのブログを見ているような人ならおそらくわかるかと思いますが、ロックマンシリーズなんですよ!
ロクメガってハンドルネームだって、ロックマンとメガマンからとったものですしね。
駄遺産三部作がまともな出来でさえあれば……!!!(血涙)
このシリーズは「微妙な出来→ゲームバランスが不安定→クソゲー」と右肩下がりで完成度が下がっていき、クォリティが復活したころにはもう、手遅れでした。
私含むコアユーザーだけが残ってしまい、シリーズは完全に沈黙。
あのガンヴォルトを開発したインティのロックマンZXでさえ、続編ありきのエンディングを見せつけておいてシリーズ崩壊。
流星のロックマンもたった三作で終わり。
ロックマンEXEでようやく長期連載のアニメまで作られるに至ったというのに……。
それに比べれば、たった二回、バラバラに失敗した経験があるだけの逆転裁判シリーズなんて幾分もマシでさぁ……。
ZXなんてたった一回の失敗で続編が絶たれてしまったというのに……ロックマンに対して慈悲も何もありゃしねぇ!
ロクメガが続編に期待すること。
正直なところ、「すべての謎が明かされる」っていうキャッチコピーはどうかと思うのです。
まるで前作はすみませんでした! と遠回しに誤っているようにさえ感じるからです。
これはバイオハザード7の「全ては恐怖のために」ってキャッチコピーも同じで、
何が求められているのかわかってるなら最初からやれよ!
って話なんですね。
まぁ、バイオやロックマンのことはこの際置いておきましょう。今回は大逆転裁判のお話なんだから。
そんなわけでロクメガ、現在ネットで公開されている大逆転裁判2の体験版をプレイいたしました。
アクションゲームじゃないからこういう展開も可能になったわけですね。わかります。
んで、第一話で操作するキャラクターが、
龍ノ介じゃない……だと?
そして体験版で明らかになる事実。このキャラクターは……
スサトさんやんけ!
いや、理由はわかりますけどね。婦女子は弁護士になることすらできないっていう設定なんですから。
そういえば、ヒロインを操作するのって、3の千尋さん以来久しぶり~……(ヒロインと言えるかどうかはともかく)
んで、第一話の審理を途中までプレイできるわけですが、今回の被害者は……
お前かよ!
というのもこの被害者前作プレイ済みの方ならご存じのとおり、第一話の犯人!
そしてその動機だけは明らかにならないままお話が終わってしまったキャラなのです。
そいつ重要な人だと思うんだけど、前作といい今作といい、このシリーズはキーパーソンを殺していくスタイルですか?
体験版の時点で先が読めねぇ~……。
っていうわけで、今回はこの辺で。
んでは!
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