皆さんこんにちは、ロクメガです。
秋なのに暑いですね! ロクメガは夏がある意味嫌いなのですが、せっかく涼しくなってきたにも関わらず、この暑さは承服しかねる所存!
はよう涼しくなってほしいでござる!
と、愚痴をつぶやいたところで今日は大逆転裁判2の第2話についての感想をスタートさせます。
一体この感想はいつになったら終わるのか……。まぁ趣味ブログなんで考えちゃあいけませんねw
大逆転裁判2 第二話 吾輩と霧の夜の回想 その1
大逆転裁判2第2話は、またしても漱石さんが裁判にかけられる物語!
前作のビリジアンさんやら、謎の二人組やら、謎や複線だけばらまいて終わった前作第四話の謎に迫る物語なわけですが、
大英帝国の闇をヒシヒシと感じるお話でもありました。
具体的に言うなら、状況証拠だけで犯人を決め付ける無能な警察に、感情優先で有罪だと断定する陪審員達ですね。
警察が有能すぎたらゲームにならないのはわかるので、その辺はまだいいのですが、陪審員達のやる気のなさは本当に恐るべきものがあります。
そのあたりについては別の機会にお話ししますが、今回は漱石さんについて少々。
漱石さんのキャラの誇張がすごい……。
前作の時点でそうでしたが、漱石さん本当に日本を代表する文豪とは思えないくらい扱いがぁ……なんか……色々、とんでもないですね!
夏目漱石といえば、現在の日本語の形を作り上げた現代の日本語の基礎を作り上げた、創造神たる人物!
インタビューでもタクシューさん自分で言ってましたけど、恐れ多いことしてますね。
あと彼のことは猫背であることが一つの特徴のように語られていますが、なぜそこを強調する?
そう思って猫背について調べてみたらこんな記事が見つかりました。
軽く引用しますと、
農耕民族の日本人は田植えや畑仕事などが生活の主で、身体を前かがみにした状態で長時間の作業を行なってきました。
身体を伸ばすという動作よりも、引くとか縮むといった動きが生活の中で必要かつ自然な動きになっていきました。
引用終わり
その一方で、(引用開始)
一方の欧米人のルーツは狩猟民族で、槍や弓矢を使う文化でした。
要するに腹筋や背筋を使って押したり、伸ばしたりという動きが体の中に自然に備わっていったわけです。押すという動作は身体の後ろ側の筋肉をよく使います。背筋や太ももの裏側のハムストリングという筋肉がつきやすい身体が長い文化の中で培われてきたのです。
引用終わり
つまり猫背は日本人の国民病だったということか!?
う~ん軽くショックではありますが、よく考えてみたら胡坐とか書くと自然に猫背になりますしねぇ、日本人。
だからって日本人=猫背という図式で漱石さんを呼ぶのはどうかと思いますが……。
凄い……構ってです……。
彼のキャラの誇張が尋常じゃないなと感じたのは二つのシーンです。
一つはこのゲーム初の共同推理の時の漱石さんの反応。
制作者側としては笑いを誘っているのかもしれませんが、反応があからさますぎて構ってちゃんにしか見えないんですね。
いちいち説明するのもなんですが、一応構ってちゃんとは何かを説明すると(引用開始)
かまってちゃん(構ってちゃん)とは、かまって欲しくて迷惑なことを起こす人のこと。常に誰かに相手にしてもらうためにさまざまな奇行を起こす人のこと。一人ぼっちを通常の人より遥かに嫌がる人などを意味する言葉である。
お友達に、かまってさん、かまってくん、などがいる。
引用終わり 引用元=http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%81%8B%E3%81%BE%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93
ほんのわずかな自分につながるかもしれない部分で大声を出しては「いや、私は関係ないですよ」って顔をしてるんだから、反応してほしいのかしてほしくないのかどっちだ!? と突っ込みたくなるんですね。
また法廷パート二日目では目をつぶった彼のアップから始まりプレイヤーとしては
「何事!?」
と思うところから始まるのですが、寿沙都ちゃんが普通に成歩堂と会話を始めてしまうので、漱石さんがこんなことを言い出したんですね。
漱石さん「今日の主役をほったらかして二人仲睦まじくどういうことであるか!?」
寿沙都ちゃん「なんだかただならぬ雰囲気で瞑想されていたので、声をかけてはいけないのかしら? とそう思っただけで……」
漱石さん「吾輩としてはっ!
『どうされたのですか漱石さま。今日は、いつもと雰囲気が違います』
『なに、今日の吾輩はついに悟ったのですよ。文学道とはすなわち死ぬことと見つけたり!』
みたいな、そんな朝の会話を期待して、目をつむっていたのです」
知らねぇよ!
中年の構ってちゃんにしか見えない。っていうか、自分で「期待して」なんて言うなよwwwww
っていうか普通に話せばいいじゃない!
こういうの……作家とかに多いのかしら?
ああ、漱石さんの人生に幸があったことを祈ります。
んではまた。
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