ドラゴンマークトフォーデスが、発売前から大人気の理由
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皆さんこんにちはロクメガです。

今回はインティクリエイツの最新作であるドラゴンマークドフォーデス(以下ドラゴンMFD)が、発売前から大人気の理由について思うことを語ろうと思います。

発売前から大人気!?

このゲームの開発が始まったのは2年前。

クラウドファウンティング、すなわちプレイヤーから資金提供を募ったことにより制作が実現したゲームです。海外でねw

私がこのゲームの情報を知ったのは去年の秋ごろだったので、日本では随分と情報が出て来ていなかっったように思います。

しかし、クラウドファウンティングでの資金集めに成功したということは海外の人達も本作に期待していたのであろうことは想像に難くありません。

そして日本においても発売前から人気になっている模様です。というのも、

限定版が完売しているんですよね!

それどころか、GEOといった一般店舗でにおいて、通常版すら中々見かけることがない!

などという事態に陥っております!

スマホゲーの台頭や、日本のゲーム業界の斜陽化など全く意に介さないほどの旋風が起きていると思ってもいいんじゃあないかと思われます!

同じくクラウドファウンティングで資金提供を募って発売した、マイティ№9ナンバーナインとは雲泥の差です。

まぁあちらはパッケージ版がそもそも日本で発売されなかったわけですが。

かつての親会社であるカプコンさんがロックマン11で大苦戦しているのに、凄まじいことです。

お店からパッケージ版すら消えているということは・・・?

発売と同時に制作費が回収できた可能性さえあると思われます。

ドラゴンMFDはこんなゲーム

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なぜここまでドラゴンMFDが人気?

ドラゴンMFDがここまでの人気を獲得したのには大きく分けて二つの理由があると考えられます。

インティクリエイツは創業当初こそ、知る人ぞ知るマイナーなゲームを作っていました。

しかし、ロックマン ゼロの開発を皮切りに、一躍有名な企業になりました。

ロックマンゼロはやや難易度が高めのシビアなゲームではありましたが、ロックマンXで培われたハイスピードアクションというジャンルに磨きをかけた傑作として、今でも根強いファンが存在するゲームです。

ロックマンゼロが4作目で有終の美を飾り物語を終えてからは、その続編として

ロックマンZXゼクスを開発し、これもまたヒットを飛ばしました。

これらのシリーズが終焉を迎えてからは、海外で生まれた名作、シャンティシリーズの開発にも携わりました。

しかし、これらの作品はあくまで他社作品への技術提供という感じでした。

その後インティクリエイツは、培ってきた技術の結晶として完全オリジナルの自社制作タイトル、蒼き雷霆アームドブルーガンヴォルトを世に送り出しました!

他にも大小さまざまな作品に関わり、自社タイトルもFC路線、SFC路線とレトロテイストな作品を世に送り出していきました。

これまでインティが関わった作品軍を列挙してきましたが、全てプレイした方ならこれらが全て2Dアクションの作品であることに気づくと思われます。

つまりインティクリエイツは、

ドット絵で2Dアクションを作らせたら右に出るものはいない。

この企業が作るなら間違いなく面白い!

ゲーマー層からそう思わせるだけの確固たる信頼を築き上げたのです。

ドラゴンMFDがこれほど大人気であることは、プレイヤーと企業との間に確かな信頼が出来上がっていたことが大きな理由の一つではないかと思います。

すでにインティクリエイツは企業の名前ではなく、それ自体が一つのブランドになっていると言っても間違いではないでしょう。

2Dアクションを作らせたら右に出る企業がなく、今でも積極的に「完全新作」をリリースし、プレイヤーを楽しませてくれる。

インティクリエイツという企業はそういう安心と信頼を生み出す名前になっているのです。

こういう安心感があるメーカーが他にあるでしょうか?

普通に考えたら
「バイオハザードの新作だから買おう」
「ドラクエの新作だから買おう」
となるはずです。

しかしインティクリエイツの場合、
「ここが作ったなら面白いに違いない。だから買おう」
となっているのではないでしょうか?

事実私がその一人です!

そういう気分にさせてくれるメーカーは私の知る限りインティクリエイツだけです!

ドラゴンMFDが上手く言っているのは、インティクリエイツが、多くの企業が自ら捨てたジャンルを徹底的に追求し、安定した作品を供給することによってゲーマーの信頼を勝ち取っているからなのだと思います。

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もう一つの理由

ここまでの話はインティクリエイツが見事自社のファンの獲得に成功したという話になりますね。

ではもう一つの理由は何なのか?

それは、潜在的なゲーマーの需要に完璧に応えきったというのが大きいのではないかと思います。

ここで一つ考えてみたいことがあります。

・ドット絵の2DアクションRPG
・剣と魔法のファンタジー

この二つを両立させたゲームが果たしてこの業界にどれほどあるでしょうか?

ないわけではないですが、有名どころのほとんどはまず作っていないことでしょう。

例えばテイルズシリーズ。

剣と魔法のファンタジーではあるけれど、2Dアクションではない。

例えばファイナルファンタジー

2Dアクションでもないし、昨今は機械とSFの要素の方が強い。

例えばアトリエシリーズ

普通のJRPGシリーズ

とまぁ、こんな風に有名どころはとっくに捨ててしまった二つのジャンルを組み合わせた作品を、今の時代に生み出したわけです。

剣と魔法のファンタジー自体は今でもありますが、それに加えて最新機種で2Dアクションとなると両手で足りるほどにしか存在しないのではないでしょうか?

最新機種での2Dアクション+剣と魔法のファンタジー。

これは私がず~っと昔からプレイしたいと思っていた組み合わせでした。

ロックマンで散々経験してきた横スクロールアクションですが、それを剣と魔法のファンタジーでやりたいと長年思っていたんです。

初代ロックマンやロックマンXを遊んでいた頃からずっとです!

軽く20年は経っていますねw

そういう潜在的なニーズを完璧に満たしたのが本作、ドラゴンMFDなのではないかと私は思っています。

とまぁ、長々語りましたが、まだ発売されたばかりなので、じっくりドラゴンMFDを楽しんでプレイした感想などを書いていければと思います。

というわけで今回はこの辺で!

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