皆さんこんにちは! ロクメガです。
皆さんは今月のファミ通を買いましたか?
ロクメガは買いました。
なにせ、ロックマン11の土屋和弘プロデューサーが、ファミ通のインタビューにて、ロックマンXシリーズの復活に関して思うことを語ってくださったからです。
シリーズファンとしてはやはり、こういうインタビューには目を通しておかなければならないと思うわけでして、急遽買ってきました。
それにしても昨今のゲーム雑誌って安いんですね。
昔はゲーム雑誌って600円くらいのイメージがあったんですが、今回買ったファミ通はわずか500円でした。
というわけで今回は、このインタビューについて思うことを語ろうと思います。
引用開始
--「そもそも『Xアニコレ1』は、どのような経緯で制作が決まったのでしょうか?」
土屋「ロックマンシリーズ30周年という節目に、11作目のロックマンを作るだけではなく、
ロックマンというブランドを本気で復活させたかったんです」
~~中略~~
土屋「この機会w逃してしまうと、ロックマンX30周年までチャンスがないかもしれません。
そういった理由があり、25周年のタイミングでリリースすることにしました」
引用終わり
ロックマンシリーズ30周年記念でつい忘れそうになりますが、そういえばエックスシリーズも25周年だったんでしたね。
ロックマン30周年で、会社もファンも盛り上がっている今がチャンスだったのかもしれません。
まぁ、ロックマンそのものの25周年に出たゲームは、なぜかソシャゲでしたがね。
爆死の未来しか見えないロックマンクロスオーバー
横スクロールアクションの面白さをソーシャルゲームに落とし込むことができたとしたら、大したものですが現状不可能です。
日本のスマホゲームはその段階に到達していません。
上手くいかなくて当然でございます。
思えばロックマン25周年というタイミングを、こんな無駄なことに費やしていただなんて、今になってみれば信じられません。
まさに「どん判断 金ドブ(ついでに時間ドブ)」ですわ。
ロックマン11はこの機会でも出せたように思います。
ソーシャルゲームはそれはそれで、別の魅力があると思いますが、その魅力ってやつは、どこまで行ってもコンシューマーゲームとは決して相容れないものだと思っています。
かつてはコンシューマーゲームとして名を馳せたシリーズが、ソーシャルゲーム化というのは、ソーシャルゲームユーザーの方には申し訳ないんですが、落ちぶれているようにしか見えません。少なくともロクメガの目には。
そんなゲームが最近は増えて来てますよね。
ブレスオブファイアに、
スターオーシャンに、
もうコンシューマーの世界に彼らが戻ってくることはないのかと思うと、大変残念な気持ちになります。
ポケモンとかは、コンシューマーとスマホゲーとの両刀に成功している稀有な例だと思いますが、これくらい大きなシリーズでなければ、両刀は無理なのかな? とも思ってしまいます。
あ、でも遊戯王は理解できます。
もともとカードゲームだし、スマホゲーのように新規追加や進化などをしていくためには逆にコンシューマーでは太刀打ちできない方向性だと思うからです。
引用再開
--「ワクワクしてきちゃいますね(笑)。とくにグッズカタログが気になります!」
土屋「グッズカタログはバンダイさんが全面的に協力くださって、倉庫に眠る歴代の玩具のサンプルをスタッフが一つ一つ撮影して、カタログを作ってくれました」
引用終わり
バンダイといえば、現在ではナムコと組んで、課金やDLCに力を入れたゲームばっかりだしてるイメージが染みついてしまってますが、さすがは腐ってもバンダイ!
おもちゃ業の方は健在のようですな。
このグッズカタログ、以前も書いたと思いますが、地味~に楽しみなんですよね。
引用開始
--「早く見たいですね。ミュージアムモードのほかには、どういった新要素があるのですか?」
土屋「2DのロックマンX1~X6は、なめらか補正、ブラウン管調、オリジナルという画質の異なる3種類のフィルターを用意しました。
3DのロックマンX7とX8は高解像度化し、グラフィックを強化しています」
--「なぜロックマンX7とロックマンX8は高解像度化したのでしょうか?」
土屋「2Dゲームのドッとをピクセルバイピクセルで今の大型テレビに映すと、それはそれでカッコいいのですが、3Dゲームは、SD解像度のものをそのまま大きく「引き延ばすと映像がボヤッとするんです。見ていて「これは辛い!」と感じ、手間やコストをかけてでも高解像度にするべきだと思ったんです」
引用終わり
こういってくれると嬉しいものを感じますねぇ。
何が嬉しいって、ニンテンドー3DS版クラシックスコレクションは、かなりの雑移植だったんで、こういう部分をきちんと考えてやってくれているってのがとてもうれしく思います(クラコレ2でもちょっとやらかしてますがw)。
遊べないわけではないので別にいいんですが、やっぱり開発者側からこういう言葉を聞けるのはうれしいです。
ただの「頑張ってますアピール」ならムカつくところですが、この人はロックマンブランドを復活させるべく、行動を起こしているコアスタッフの一人なので、間違いはないと思いたいです。はい。
引用開始
土屋「実は一度だけ海外でメガマンxコレクションというX1~X6が収録されたものを発売したことがありました。日本では発売されず、その時はファンの方をがっかりさせてしまいました」
引用終わり
あの時の失望は忘れていませんよ?
いや、もう、本当にね、心からがっかりしたんですよ。
そりゃ、当時から日本以上に海外で人気になっていることは知っていましたが、何も本国を無視しなくてもいいのになぁ~!
ほかにもロックマンX7とPSロックマンの抱き合わせで売り出そうとしたりとか、ロックマンX7の在庫を処分するためとしか思えないことをやらかす始末。
インタビューのラストではその不満を解消できるように仕上げたといっておりますので、期待させていただきますよ?
では、今日はこれにて!
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