皆さんこんにちは。ロクメガです。
復活したての今日、まずは大逆転裁判2の感想から更新を始めていきたいと思います。
大逆転裁判2 第一話 その1
あんなことがなければもっと早く更新を開始していたのですけどね。
今回は成歩堂竜太郎=御琴羽寿沙都ちゃんについて語っていこうと思います。
御琴羽寿沙都といえば、前作大逆転裁判から登場しているヒロインの一人!
ことあるごとに主人公を投げ飛ばす暴力属性がモヤモヤするけれど、現代日本人が描く大和撫子像をそのまま形にしたようなキャラクター!
本当に、当時の日本人は他人様を様付けしていたのかしら? それが気になって仕方がなかったりするのですが、まぁそこは置いておきましょう。
第一話で彼女が男装=成歩堂竜太郎であることは上の動画を見た方、あるいは本編をすでにプレイされた方なら、周知の事実であることと思います。
彼女は弁護士ではなく、法務助士という立ち位置のキャラクターなのですが、そもそも「法務助士」ってなんぞや? と思って軽く調べてみました。
んが!
法務助士という言葉で検索をかけても、寿沙都ちゃんの情報しかでてこないやんけ!
どうやら法務助士なる職業は存在しない模様。あくまで大逆転裁判での造語のようです。
なので、ここはストレートに、「法務」を補佐する人と解釈して法務とはなんぞや? という部分を調べてみました。
以下ウィキペディア先生より引用
法務(ほうむ)とは、法・法令・法律や司法に関する事務、業務、あるいは、職務のこと。
企業の法務部門では、およそ以下のようなことを行うとされる。
契約書の作成、社内審査
訴訟等の遂行
債権・債務の管理、立法動向への対応
社内向けの法律相談
社内向けの法教育
株主総会、取締役会などの運営(但し、総会の事務局業務は総務の担当とされる事も多い)
企業の法務部門は、「法務部」を始め、企業ごとに様々な名称で呼ばれる。法務部として独立して設置されず、総務部において法務を担うことも多い。
(中略)
職種としての法務
企業において法などに関する事務を担当する人の職種も、一般に「法務」と呼ばれる。企業内における法務担当者の養成状況としては、約半数が法務専門職でないジェネラリストとして、残りの半分弱が法務のスペシャリストとして、それぞれ養成されているとされ、弁護士を社員に採用する例もある
引用終わり
んん~?
なんだかよくわからない……。
っていうか弁護士一人に対して法務助士1名とは……どのようなアレなのですかな?
そういえば本編でも法務助士ってなに? っていう部分はあんまり言及されてなかったような気がしますね。
ウィキペディア先生の内容と合わせて考えても、法務の仕事内容と彼女の本編での動きに合致した部分はあまりなかったように思いますね。
っていうかそもそも法務に関する説明もなく、法務助士と呼ばれる立場の人間が、具体的に何をするのか? にもロクに触れられていなかったように思うので、プレイヤーの想像に任せるしかないというかなんというか……。
それでいいのかタクシューさん?
まぁ、実際のところ成歩堂の側で今までの助手キャラと同じ動きをしてくれるキャラクターとして無理のない名前の役職名を与えたかっただけなのかもしれませんが、法務助士などという御大層な肩書は必要なかったのではないかと思っちゃったりしてます。
なぜ彼女が法廷に?
大逆転裁判2の第一話で彼女は弁護士、成歩堂龍之介として法廷に立つことになるわけですが、当時の法廷は女人禁制だったそうですね。
まぁ、現代日本ですら男女平等がロクスッポ実現できちゃあいないので、仕方がない部分もあるとは思いますが、こういうのはやっぱりモヤモヤしますねぇ……。
男性の方が決断する力や結果を導く力が強いというのはわかるんですが、こういう職に就くであろう人なら男性女性の違いなんて大した問題ではないと思うんですけどねぇ。
実際に法廷でも傍聴して、男性と女性の弁護士でどのような違いがあるのか少し興味が沸いたでございます。
それにしても成歩堂竜太郎の声=寿沙都ちゃんの声であることは間違いないわけですが、あの場にいたアウチといい漱石さんといい細長刑事といい、本当に彼女の声に何も思うところはなかったんですかね?
声変わりもノンキってそれで済ましますか……そうですか。
後に裁判長だけが実は最初から正体に気づいていたという落ちが付くわけですが、まぁそれは別のお話ということで。
では、今日はこれにて。
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