皆さんこんにちは! ロクメガです。
今日は、ロックマンのライバル(のような)キャラであるフォルテのことを少々語ろうと思います。
ロックマン&フォルテ フォルテ編ノーダメージクリア動画
ロックマンとの差別化が最も大きいキャラ
「ロックマン7 宿命の対決」で登場した彼ですが、ロクフォルでプレイアブル可した時との差別化が最も大きいキャラクターだといえるでしょう。
ロックマン パワーバトルファイターズのころは、ブルースともども基本性能は事実上ほぼコンパチだったのとは対照的だといえますね。
ロックマン ザ・パワーファイターズ フォルテ編
ロックマン7ではじめてみたときは、ロックマンよりもパワーが上のパワーキャラかと思ってました。
何せ、ロックマンのロックバスターとフォルテのバスターじゃ大きさが違いますからね。
あの細長さにエネルギーが詰まっているのでは? とか思ってました。実際に食らうとダメージ結構大きいですし。
敵キャラとして出てきたときとプレイアブルの時と同じダメージ数値じゃバランスがアレなんでしょうけどね。
設定の上では性能はおそらくそんなに大きくは変わらないんでしょうね。
実際バトル&チェイスでは、全ての性能がロックマンのラッシュロードスターと同じですし。
ロクフォルではやり過ぎた?
さて、そんなフォルテがロクフォル、ロックマン10でもプレイアブル化!
どちらも基本的には同じような性能をしていますが、ロクフォルではやり過ぎ感がちょっとあったかもしれません。
というのもこの時のフォルテはロックマンXよろしく、ダッシュ移動が可能なんですね。
ちなみにロクメガはゲームボーイアドバンス版のロクフォルしかやったことないんですが、スーパーファミコン版だとLRでダッシュができたらしいですね。
GBA版ロクフォルでは進行方向二度押しでダッシュができて、ロックマン10ではスライディングがダッシュになってました。
とまあダッシュアクションがあるのは差別点としてはよかったのですが、ロクフォルのころはこれに加えて、2段ジャンプも可能だったんですね。
チャージショットが打てない(=ボスへのダメージ効率が悪い)ことを差し引いても、この機動力はロックマンとしては異常の域ではないかと思います。
これでバランス崩壊していないのは流石というほかありません。
そのことは公式も気づいていたのか、ロックマン10では2段ジャンプは廃止されました。
ただ、ロックマン2のシステムでフォルテのあのオート連射+8方向打ち分け可能な能力を受け継がせてしまったのも十分すぎるほど強いのですが。
ロックマンやブルースと違って、ダメージ効率がよく、高さを合わせる必要がないというのはやはり強すぎると感じます。
特に顕著なのが、10のワイリーステージ2クラブパンチャー。
このボスは常に強制スクロールで戦うことになるボスなのですが、斜めに打てるフォルテの場合、離れてひたすら斜めに打ち続けているだけでダメージになります。
しかも噴き出してくる泡もこれで完封可能。防御に使うパンチもかなりのスピードで破壊できるんですね。
激烈に難しいステージ構成の最後に待ち受けるボスがこんなに簡単に倒せてしまっていいのか? と思うくらいです。
バランス調整難しそう・・・
そんなわけで彼がプレイアブル化するとなったら、非常にバランス調整に気を使いそうな気がします。
そもそもチャージショットが歩かないかでゲーム性が大幅に変化するロックマンの時点でもバランス調整の問題を完全に解決しきれてはいませんでした。
もしフォルテが登場するとなったら、この難題をどう解決するのか、大変楽しみだったりします。
ただ、その前にどうしても気になることが一つあります。
それは、
フォルテの扱いに公式側も困っているのでは?
ということです。
そもそも彼を作ったのはワイリーなのに、なぜワイリーを倒す側についているのか。
っていうか、ワイリー自身でも彼を制御不能という設定は、有賀センセイのロックマンメガミックスからきていると思うのですが、公式が引きずられちゃったのかなぁ?
ロックマン8でもオープニングから戦ってるし、ロックマン10でもワイリーに盾突く明確な理由がはっきり描かれていませんからねぇ。
明確な答えを出してしまったら、お話が続けられなくなるのは、Toラブルみたいな「ハーレムエ〇マンガ」だけでいいんでっせ?
碌に読んでないロクメガがいうのもなんだけど
ドラゴンボールのベジータだって、最終的には味方側として描かれるようになったわけだし、この辺、何とかならんもんですかね?
なんにせよ、ゲームの発売を待とうと思います。
んでは今日はこれにて!