皆さんこんにちは、ロクメガです。
寒くなってきましたね。こたつ+みかんのコンボで寝ていたくなります。
これで軽キャンピングカーに乗って旅をしながらとかだったら最高ですね。
車の中から外を眺めながら一人用こたつを楽しむ。
うん! 一度やってみたいものです。
さて、挨拶もそこそこに今日はゲーム本編のシャーロック・ホームズについて語ろうと思います。
大逆転裁判2 第二話 吾輩と霧の夜の回想 その3
一般常識に照らし合わせるとよくわからない人。
この人は恐らく逆転裁判シリーズきっての変人ではないかと思います。
ネタ的な意味であらぬ方向に個性が振り切っているキャラクターたちを除外すると、ではありますが。
正直なところキャラクター象がいまいちつかめないような気がします。
っていうかロクメガもこの人の行動原理がいまいちよくわからないです。
いや、うん、なんていうかわかるような、わからないよぉな?
タクシューさんは、「何もわかっていないようでちゃんとわかっているすごいキャラ」、という方向性のキャラであることを、インタビューで語っていましたが、どうにも試みとしては微妙に感じてしまいました。
ゲームの都合とは言え、素人弁護士のお膳立てがなければ正しく推理できないのに、天才だの名探偵だの言われてもねぇ……。
共同推理について
ホームズの意味不明な推理をプレイヤーが正しく導く……というものですが、色々な意味で微妙に感じてしまいました。
間違ってることがわかり切ってる推理を聞かされるって苦痛ですよ。本当にツライ。
その間違っている推理を聞かされるだけで10分はかかるわけですから尚更ツライ。
そしてそのあとまた最初っから10分かけてすでに見たテキストを追っていかなきゃならないんですから、二度手間感すら感じるんですよね。
2ではかなりテンポの改善が図られていて、かなりマシになりましたけどね。
主人公以外のキャラクターが勝手にどんどん真相に迫って行っちゃったら、逆転裁判4第2話のごとく、主人公が空気になるので、何らかの形で絡ませたかったのはわかるんですけどねぇ。
恐らくですが、名探偵という主人公属性の肩書である以上、推理を披露しないわけにはいかず、かといって彼がゴリゴリ推理を進めてしまっては、成歩堂がいてもいなくてもいい存在になってしまうという事態を防ぐためには、これしか方法がなかったのかと思います。
あの推理力で解決できている事件なんて本当にあるのか? 自力じゃ真相にたどり着けなさそうな気がするんですが……。
タクシューさんには悪いけど、彼が自力で解決したことのある事件なんて実は一つもないのではないかと思えてしまいます。
前作第3話では初対面のアイリスが成歩堂と寿沙都さんの二人のことを見事な推理力で見抜いてましたが、その役割はホームズがやるべきことじゃないのか?
発明品や謎技術の数々はすごい!
血液の色で人物を特定する化学薬品だの、特定の人物が触った部分だけがはっきりわかるだの、立体映像を作るだの、現代の科学ですら実現できていないことを実現するあたりは、もはや名探偵がどうのこうのというレベルの話とは思えません。
ほかにも一瞬でピッキングを行うだの、ストラディバリウスを弾きこなすだの、銃弾食らった体で平気で突っ立っているだの、推理力以外は完璧!
それでいいのか!? メータンテー!?
なんていうか、名探偵とかそれ以外の持てる技術と、ゲーム内容とのかみ合わせがいまいちで、ホームズの魅力を十二分に引き出せていないような気がするんですよねぇ。
最後までプレイして残った印象としては、「推理以外の要素は完璧な迷探偵」って感じでした。
っと、なんか批難気味の記事になってしまいました。
別に嫌いなキャラってわけじゃないんですけどね。
ただ、ひたすら、ある意味、どうでもいいキャラに見えてしまったなぁというだけなんですけどね。
んではまた!
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コメント返し
通りすがりさん
ちゃんとゲームをプレイしていれば真相を見抜いている上で共同推理ではわざと的外れな推理をして遊んでいるだけのキャラだということはわかるようになっていると思うんですが、あまりテキストは深く読んでいないプレイスタイルなのでしょうか。
間違うと思いっきり答えを教えてくれる事もありますよ。
ロクメガ
う~ん、どうでしょうかね~。
多分、プレイヤーごとの見え方の問題だと思います。
ちゃんとプレイしていれば、というご意見もわからないわけではないですが、見たままストレートに受け取ってしまうプレイヤーはロクメガのような感想を抱いてしまうのかもしれません。
ロクメガとしては名探偵を自称するなら、推理で決めてほしいと思っています。
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