ロックマン11のダブルギアは本当に良いシステムだと思う。
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皆さんこんにちはロクメガです。

今日は今更ながらロックマン11のダブルギアシステムについて少し語ろうと思います。

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ライト博士とワイリーの因縁のシステム

シナリオ的にはライト博士とドクターワイリーがたもとを分かつきっかけになったシステムという扱いがなされてました。

シリーズでも非常に珍しい、ライト博士とワイリーの過去にスポットを当てたシステムと言えます。

ロックマンシリーズは初代だけでもかなりの数を重ねてきているシリーズなだけに、こういった過去の因縁にまつわるシナリオを作りにくいのではないかと思っていました。

今回こういったストーリーにしたのは、やはりロックマンシリーズの再起動リブートと、今後につなげやすくするためのシナリオにするためだったのではないかと思ってます。

そういうわけで登場したダブルギアシステム。

このシステムがどういうものなのか、改めて振り返ってみましょう。

スピードギア(デフォルトでLボタン)

ロックマン含めて空間内の動きを一定時間スローにするものですね。

全ての敵の動きがロックマンとともにスローになるので、今まで肉眼のみで追わなければならなかったロックマンの動きを、初心者でも見やすくする効果があると見て間違いないでしょう。

実際このシステムは初心者の方が積極的に使っていくべきシステムで、土屋P自身、ちょっとのジャンプ動作でも使ってもらいたいと豪語してました。

どこでどう使うべきかの適切な見極めができるようになると、少しずつ上達を感じられるようになるのは間違いありません。

スピードギアブースターを装備すると、ロックマンの動きだけスローにならなくなるので、さらに動きやすくなります。

実質ロックマンが大幅にスピードアップするわけですな。

実際に超スピードで動くロックマンを見てみたいし、操作してみたい気もします。

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パワーギア(デフォルトでRボタン)

続いてパワーギア。

発動中にチャージするとロックマンがダブルチャージバスターを打てるようになります。

さらに特殊武器を装備しているときにパワーギアを発動すると、特殊武器が大幅にパワーアップする効果がつきます。

恐らく聞いただけでは使い道を上手く見出すことが難しいシステムではないかと思います。

しかし、実際には積極的に使っていくことで、タテパッカンやメットールを強引に突破する手段になりえるため、プレイスキルを高めていくうえで、使わない選択肢はないと逝ってもいいでしょう。

実は私自身、パワーギアはあまり使い道がないように感じていたのですが、実際使い始めてみると、タイムアタックをガンガン進めていく気になるため、上達すればするほど使い道が出てくるシステムであると言えます!

ショートカットキーと組み合わせて特殊武器を素早く選択。

パワーギアで強化して瞬時に大きな攻撃をする。

といった動きはチャージとは別の方向で瞬時に凄まじい力を発揮するので、非常に便利且つ、凶暴性があります。

因みにパワーギア発動中にチャージを最大まで行うと、ファイナルチャージショットが打てるのですが、これをボスへのとどめようとして使いこなせたらもはや敵なしといってもいいですね!

パイルマンのパワーギア終了からダメージを与えるまでの間なんて隙だらけもいいところなんて、これだけの時間を生み出すことは十分可能だったりします。

ダブルギアを発動すると?

ロックマンが「負けられない」「このままじゃ・・・」などと口にしてライフが残り少ない状態になると、発動可能になるダブルギア。

発動には二つのギアボタンを同時に押す必要があり、発動後は強制オーバーヒートによって色々行動に制約がかかります。

チャージ不可、ギア発動不可、ショットを一発しか打てないなどという制約ですね。

しかし、その効果は、パワーギアでのダブルチャージと同じチャージ時間でファイナルチャージショットが打てる。

自分だけスピードギアによる影響を受けない。

という破格の性能。

これを使って特殊武器が使えないチャレンジで、強引にブロックマンステージのブロック地帯を突破するなんてやり方をしているユーザーもいるので、凄まじいもんです。

ダブルギアシステムは全てのプレイヤーを楽しませる要素!

ここまでさらりとダブルギアシステムをおさらいしたわけですが、インタビューで土屋Pが語ったように、まさに初心者から上級者まで楽しめる工夫が施されたシステムです。

恐らくこのシステムを作り上げるだけで相当な、試行錯誤があったことは容易に想像できます。

このシステムを酷評している人も「極マレ」に見かけますが、まぁ正直、プライドか何かが許さないとかそんな理由なんだろうなぁ~と思っています。

従来のロックマンに新たな風を入れて、奥の深さが出たシステムであると言えます。

その代わり、少しばかり操作が複雑化しましたが、複雑化した部分は、ショートカットキーもダブルギアも、ボタン一つで発動→解除ができるものです。

なので過剰な複雑化を果たしたわけではないので、本当に複雑になったかと言われるとそうでもないかと思います。

というわけでまぁ、色々語りましたが、ロックマン11はダブルギアシステムによっていい具合に進化を果たした傑作であると言えましょう!

今後も初代シリーズが続くなら、このシステムはロックマン2以来のニュースタンダードとして定着させてほしいなと思っとります!

というわけで今回はこの辺で!

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