皆さんこんにちは。ロクメガです。
今日は、細長さんのことを交えての感想を語ろうと思います。
大逆転裁判2 第一話 弁護少女の覚醒と冒険 その3
細長さんと言えば……?
ある時はレストランのボーイ長。ある時は豪華客船の水兵。
またある時は、水着を着た護衛人。その正体は!?
帝都警察の刑事!
と、芝居がかっていってみましたが、既プレイヤーなら周知の事実ですよねぇ~。
それにしてもこの人は潜入捜査好きだな……。それとも帝都警察に潜入捜査科とかあるのかしら?
ウィキペディア先生によれば、潜入捜査は正式名称を「身分秘匿捜査というのだそうです。
アメリカではよく使われる手法のようですが、乱用をさけるために他の国では厳格な適用が求められるそうで、あまり一般的ではないようです(そらそうか)。
さて、そんな細長さんが、今回ジェゼールブレットを護衛対象として海水浴に出かけたわけですが、どうやら初めての海水浴でテンションが最高に「ハイ!」になってしまったのか頭に亀を乗せて遊泳を楽しんでいたみたいですね。
まぁ、結局ジェゼールはタヒんでしまったわけですが……。
この人実はあんまり役に立ってないのでは……?
いや、ほんとそう思ってしまいます。まぁ、前回のアラクレイ号での事件も、事件が起こった時間帯でどうにもならなかったり、船員たちの工作によって巧妙にだまされたりしたのもあるんで、同情に値するとは思いますけどね。
ただ、もう少し刑事としての自覚はもってほしかったような気がします。
彼の完璧は何かがずれている!
どうにも、彼はギャグキャラなのかシリアスキャラなのかいまいち判然としない気がするのは私だけでしょうか?
法廷ではどっちにも転びかねない発言が多いのですが、死者がでては本末転倒ではないでしょうか?
スサトさんも本編で言ってますよね。
「どうせするなら完璧な護衛で被害者を守っていただきたかった」と
その後裁判長が「証人をいじめないようにと」釘を刺しますが、これはいじめているうちに入るのか?
んん~タヒんでしまったから仕方がなくはあるのですが、この辺の警察の責任についてはどういう扱いになるんだろ?
そういえばアラクレイ号の事件の後も、成歩堂の留学続行のために政府に掛け合ったりしてましたが、そんなことして彼の地位は大丈夫だったんでしょうか?
ちょっと本当に色々心配になる人だなぁ……この人。
決めるときは決める?
それでもなんだかんだで、出てくるたびに事件解決の役に立っているんですよね。
前作ではビフテキを押収していたり、アラクレイ号で成歩堂が身動きを取れるよう働きかけて暴力振るわれたり、今作では法医学の知識に乗っ取って被告人の行動がおかしいと指摘したり、有能と思える部分もたびたび目にします。
ひょっとしたらおかしな部分と有能な部分が各々帳消しにしあっていて、今の地位から落ちることもなければ上がることもないというちょっと切ない立ち位置にいるのかもしれません。(あくまで推測ですが)
嗚呼、細長さんの人生に幸あれ。
では、また!
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