なぜ今「ロックマン11 運命の歯車!!」が作られるようになった?
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皆さんこんにちは、ロクメガです。

熱くなってきましたね。

できればあと2か月は7月に来てほしくないのですが、もう一か月前になってしまいました。

まぁ、ロックマン11が手に入るのが遅くなるよりはいいかもしれませんが。

というわけで今回はなぜロックマン11が作られるようになったのか。

その理由を簡潔にまとめましたので、動画でどうぞ!

なぜ「ロックマン11運命の歯車!!」が作られることになったのか?

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以下下書き!

マジャポン:う~ん、やっぱりロックマンは面白いなぁ!

ロクメガ:ん? 弟者、ロックマンクラコレプレイしてるのか?

マジャポン:まぁね。おいらもロックマン好きの一人として、

がつがつプレイしまくってるぜ!

ロクメガ:ロックマン11が成功すれば、きっとほかの派生作品、

ロックマンXやゼロ、DASHやエグゼにも繋がるはず。

成功してほしいなあ。

マジャポン:そういえば、今更疑問に思ったんだけど、

どうして今になってロックマン11なのかな?

ロクメガ:どういう意味だ?

マジャポン:いや、ロックマンてたくさん派生作品あるじゃん。

なのに、どうして30周年に初代ロックマンなのかな?

やっぱり記念すべき年だから、

記念すべき初代シリーズの最新作を

作るべきってことになったのかな?

ロクメガ:違うぞ。ロックマン11が作られるようになったのは、

30周年だからってだけの理由じゃない。

ちゃんと理由があってロックマン11が作られるようになったんだぞ。

マジャポン:教えて教えて! 後でドネルケバブ奢るから!

ロクメガ:辛口ソース、大盛アボガド付きで頼むぞ!

マジャポン:うい!

ロクメガ:一部のユーザーは、

30周年だから適当に新作を出しておけばいいや
という気持ちで新作作ってんだろ。

みたいな発言をしている人間もいるが、

それはとんでもない、勘違いだ。

そもそもロックマン11の企画開始は今回のディレクターである小田 晃嗣氏の熱い一言から始まっている。

引用「カプコンはこれまで支えてくれたファンに向けてロックマンの続編を作る責任がある

マジャポン:うわ! 熱いね!

ロクメガ:とはいえ、ロックマンの新作を作るといっても、選択肢は数多くあった。

今回のプロデューサーである土屋和弘氏と、

小田 晃嗣ディレクターは、ロックマンの新作と一言でいっても、

完全新作を作るか、既存作品の続編を作るかってだけでも、

どの派生作品の続編を作るべきかで結構悩んでいた。

ところで弟者よ、ロックマンクラコレ3DS版のパッケージに、

どのロックマンの新作が出てほしいか?

というアンケート用紙が入っているのを見たことがないか?

マジャポン:そういえばそんなのあったね。

ロクメガ:このアンケートはネット上、そして北米でも行われた。

その結果、初代ロックマンがぶっちぎりの一位で、

次に新シリーズ、Xシリーズという結論に至った。

ロックマンユーザーのほとんどが2Dアクションとしての面白さの復活を、

心の底から望んでいたという結論に至ったんだ。

マジャポン:ファンの声に耳を傾けたんだね。

ロクメガ:ロックマンはもともとボスキャラ募集とかやってたからな。

ユーザーとともに作っていくという考え方が反映された結果だと思う。

ただ、何もアンケートの結果だけで決まったのかというと、

そういうわけでもなかったりするんだ。

マジャポン:ほかにも理由があったの?

ロクメガ:うむ。そもそも30周年という節目にロックマンを復活させるからには、

次につなげることも考えなければならなかった。

マジャポン:次につなげるっていうと?

ロクメガ:すなわち

今回のチャレンジは1作で終わらせるわけにはいかない。

次に繋げるためには最も広くファンに支持されている

シリーズを選ぶ必要がある。

この調査でオリジナル版「ロックマン」の新作を

目指すことに方向性が定まった。

ロクメガ:ロックマンブランドの完全復活。

それは、DASHやエグゼ以降の派生作品まで含んだ復活を意味する。

そのためには、成功の可能性が最も高いシリーズを選ぶ必要があったんだ。

マジャポン:そして選ばれたのが、もっとも多くのユーザーに支持されている、

初代ロックマンシリーズだったんだね。

ロクメガ:そういうことだな。

ちなみにこの企画のスタートは、

バイオハザード0のHDリマスターの開発終盤からスタートしている。

このゲームの発売が2016年1月21日だから、

ロックマン11発表まで実に一年はかかってることになる。

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マジャポン:初代ロックマンと比べたらものすごい時間がかかってるね。

ロクメガ:そりゃあ、まだどこの馬の骨ともしれない完全新作で、

売れるかどうか自体が不透明だったからな。

当時AKさんは、上司に直談判して、熱意で押し切ったが、

もはや売れるコンテンツとは言えなくなってしまったロックマンシリーズだから、

企画一つ通すだけでも慎重に進めなければならなかったんだと思う。

コンシューマーゲーム事業自体が先行き不透明な時代でもあるしな。

マジャポン:でも粘り強く続けてきたんだね。

AKさんとは違った意味で熱意や情熱を感じるよ。

ロクメガ:今回小田Dと土屋Pは今回のロックマン11開発を、チャレンジと呼んでいる。

この意味わかるか?

マジャポン:え? ファンの期待に答えられるかどうか? ってこと?

ロクメガ:それもあるが、何よりロックマンシリーズが今立たされている状況は、

決して芳しいとは言えないんだ。

そもそも30周年を迎える以前から、新作開発の話はなかったわけではない。

しかし、そのためには次のような懸念があった。

引用:「今の時代に2Dアクションが受け入れられるのか?」

「充分ファンに納得してもらえる新作が作れるのか?」

カプコンを代表するシリーズだけに要求されるハードルは高く、

多くの企画が実現することなく消えていった。

マジャポン:ロックマンは2Dアクションという形でしか進化できないってやつか。

ロクメガ:そう。2Dアクションは、インディーズゲームの方では活気づいているジャンルではあるが、

大手の企業が本気になって取り組むタイプのジャンルとは言えなくなってしまった。

実際日本の企業で本気で2Dアクションを作り続けている企業なんて、

今の時代ガンヴォルトで一躍有名になったインティ・クリエイツぐらいしかない。

すでにロックマンシリーズはDASHシリーズやX7での、

3D化が広い意味では受け入れられなかった苦い経験もある。

そんな中、大手企業であるカプコンが、

移植ではない完全新作のロックマンを作ることは、

確かにチャレンジというに他ならないだろう。

マジャポン:ある意味ロックマンブランドそのものが

崖っぷちに立たされているんだね。

ロクメガ:そういわざるを得ない。

俺たちはロックマン11が出るってだけでも嬉しいが、

ブランド完全復活となると、

売り上げという数字から目をそらすことはできない。

実際ロックマン11の制作決定には、

ロックマンクラシックスコレクションが売れたからという理由もある。

マジャポン:もしも、ロックマン11が売れずに失敗しちゃったらどうなるのかな?

ロクメガ:考えたくはないが・・・

今度こそ完全にオワコンだろう。

ロックマンブランドの完全なるオワコンだ。

ロックマンゼロや、ZX、エグゼやDASH、

Xシリーズ、流星のロックマン。

全ての派生ブランドも巻き込んで、完全にロックマンブランドは終わる。

マジャポン:で、で、で、で、で、でもロックマン11が売れたからったって、

ほかの派生ロックマンの続編が作られるとは限らないんじゃ・・・?

ロクメガ:確かにそんな保障は未来人にしかできない。

しかし、可能性は0にはならない。

逆にロックマン11が売れなかったら、

その可能性は0だ。未来人なんていなくてもわかる。

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マジャポン:ひえええええええええ!!

ロクメガ:だからこそチャレンジなんだ。

ロックマンブランド復活をかけた、全身全霊のチャレンジだ。

はっきり言って俺もロックマンの完全なオワコンと化す時代なんて迎えたくない。

今ロックマン復活でワクワクしている瞬間に、

この話をすること自体は嫌だった。

しかし、ロックマンを思うなら、

ロックマンの復活を望むなら、

目を背けるわけにはいかない事実でもある。

今回のチャレンジが失敗しても、

誰かがロックマン復活のためにチャレンジしてくれるかもしれないが、

それが何年後になるのかなんて想像したくもない。

マジャポン:35周年とか、40周年とかになっちゃいそうだよね。

ロクメガ:別に俺の口からロックマンブランド復活のために、

ロックマン11を買ってくれとかいうつもりはないが、

数あるロックマンの中で一つでも

好きなシリーズがあるのなら、

ロックマンが立たされている状況だけでも、

知っていてもらえたらなと俺は思うよ。

マジャポン:兄者の言ってるロックマン11の失敗が、

ある意味妄想に終わることを祈るよ。

ロクメガ:自分で言っといてなんだが、俺自身・・・。

いやうp主自身そうなってほしいと思ってるよ。

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