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トロンにコブン レビュー! 銀行強盗して借金返済を目指すゲーム!

トロンにコブン レビュー! 銀行強盗して借金返済を目指すゲーム!

こんにちはロクメガです。

 

ロックマンDASHシリーズはロックマンDASH第一作目と、その続編であるロックマンDASH2が存在します。

 

同時にロックマンDASHシリーズとしての立場にありながら、名称にロックマンの名を冠さないロックマンDASHシリーズが存在します。

 

今回はその作品のレビューとなります。

 

その名もトロンにコブン!

 

トロンにコブン

トロンにコブンタイトル画面

 

 

※このブログではyoutubeでライブ配信でプレイした作品のレビューを行っております。
※レビューしたゲームの一覧、及び関連記事は以下のリンクをご覧ください。

 

 

 

 

開発はロックマンDASH2と並行?

 

タイトルからはとてもロックマンシリーズの一作とは思えない本作ですが、間違いなく立派なロックマン作品の一つです。

 

どういうゲームなのかというと、ロックマンDASHに登場したヒールのトロン・ボーンを主人公として、借金の返済を目指すゲームです。

 

トロン・ボーン

 

一言でいうならスピンオフ作品なわけですね。

 

ちなみにCMではロックマンDASHシリーズという単語を使い、本作がロックマンシリーズの一角であることをアピールしています。

 

 

なぜこの作品が作られることになったのかはわかりませんが、おそらくキャラクター人気の高いトロンと、コブンの2名を主人公に据えることで新たなファンの開拓を目指したものと考えられます。

 

そう考えられる理由の一つとして、本作に付属しているDASH2の体験版の存在があります。

 

当時は同じ会社の別のゲームに体験版が入っていることはよくあることであり、DASH2の宣伝も兼ねたものであったのでしょう。

 

つまり、本作の開発は、ロックマンDASH2の企画と同時にスタートしたものと考えられます。

 

今の時代から考えると中々贅沢な企画の仕方のように思えますね~。

 

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トロンと40人のコブンで、借金完済を目指せ!

 

上で少し触れましたが、本作がどういうゲームなのかを改めて述べます。

 

ゲームの目的としては、100万ゼニーの借金のために連れ去られた

 

  • 長男ティーゼル・ボーンと、
  • 次男ボン・ボーン

 

の2名を取り戻すために、長女のトロンと40人のコブンが様々な悪事を働いてお金を稼ぎ、借金の返済を目指していくというゲームです。

 

借金はロース・クッパカルビという闇金から借りており、借金の返済が滞ってしまったために連れて行かれてしまったわけですね。

 

ティーゼル

 

闇金から借りたお金を悪事を働いて返済という流れはもはやヤクザ家業にしか見えませんが、そもそも主人公側が空賊なので、まともにお金を貸してくれるところなんて存在しないのでしょう。

 

真っ当にお金を借りることができるのは会社務めの人間であり、真っ当な銀行はその人間が務めている「会社を」信用してお金を貸すわけです。

 

フリーランス(と言うか半ばヤクザ?)の空賊ボーン一家がお金を借りるためには闇金から借りるしかなかったのでしょう。

 

今にして思えばこれ本当に子供にプレイさせてよかったのかしら?w

 

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本作の特徴

 

ここから本作の特徴について語っていきます。

ミニゲーム集

 

本作の公称ジャンルはアクションバラエティ。

 

その名の通りバラエティに富んだ様々なミッションをミニゲームと言う形でクリアしていくことが目的となります。

 

ミッションごとに目的を達成してクリアしていくのはもちろん、特訓と称してコブン達を強くしていく二つのミニゲームも用意されています。

 

このゲームの開始当初の目的は、ナッカイの遺跡という遺跡に向かうところからスタート。

 

この遺跡探索で使う操作・アクションが本作メインのアクションと認識して間違いありません。

 

グスタフ

DASHシリーズ特有のアクション

 

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トロンの搭乗メカ グスタフ

 

ロックマンDASHの時は主人公であるロックを動かしていましたが、本作では直接操作するのは、トロン本人ではなく、彼女が操るグスタフというメカになります。

 

そして本作は金策に奔走ほんそうするゲームなわけですが、稼いだお金を使ってこのグスタフの、

 

  • 武器、
  • 防御、
  • 回復ボトル

 

などの開発なども行うことができます。

 

色々と開発できる

色々と開発できる

 

開発

 

言ってみればお金はこのゲームにおいて経験値であるともいえます。

 

  • グスタフを強化すればクリアが遠のき、
  • 最速でクリアを目指せばグスタフは強化できない。

 

というトレードオフの関係と言えるかも知れません。

 

コブンも含めて、このゲームにおける強化要素をしっかり活用していこうと思ったら結構時間がかかります。

 

こういう部分はロックマンDASHシリーズの、時間をかければ強化されていくRPG要素を体現していると言えるかも知れません。

 

なお本作でトロン=グスタフという印象が付いたためか、後にトロンが外部出演する際には、(顔をだすため頭を外された)グスタフに乗ったトロンが登場するのが定番となりました。

 

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40人のコブン

 

このシリーズに置いて空賊ボーン一家の下っ端である子分たちは、設定上40人存在しています。

 

基本的にこれは設定上の存在なのですが、本作においてコブンは本当に40人存在します。

 

ゲゼルシャフト号

ゲゼルシャフト号内部に40人いる。
全員話しかけれる。

 

ゲゼルシャフト号内部の各場所にちゃんと40人配置されていて、その一人ひとりに

 

  • 性格、
  • 特技、
  • パラメーター、

 

と言った要素が設定されています。

 

現在では入手困難ですが外部要素の専用ディスクを使うことで41号を出現させることができます。

 

・・・と思いきやこちらの書籍でも入手可能なようです。

 

彼らには

 

攻撃

素早さ

賢さ

サボり度

 

という項目があります。

 

コブン

40人のコブンのパラメーターが設定されている。

 

それぞれの項目は最大で4ポイントまで上げられますが、全員最大の4ポイントまで上げられるわけではなく、2までだったり3までだったりとコブンごとに上限が決められています。

 

彼らはミッションの際に連れ歩いていくことになります。

 

  • 「ナッカイの遺跡」や「銀行を襲え」では6人、
  • 「お宝をディグアウト」では3人、
  • 「コンテナを奪え」では1人、

 

といった感じで連れていき様々な活躍をしてくれます。

 

4つのパラメーターのうち、

 

  • 攻撃と素早さはコブン自身の攻撃性能や動くスピードに影響を与え、
  • 賢さは「コンテナを奪え」でのパズルでのヒントで活躍します。
コブン

コブンがヒントをくれる

 

サボリ度は溜まってしまうと働かなくなるマイナスパラメーターですが、これはお仕置き部屋にて、解消していくことになります。

 

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評価点

 

ここからは本作の評価点を語っていきます。

多種多様なミッション

 

メインとなるのはグスタフに乗ってのミッションですがそれ以外にも多彩なミッションが用意されています。

 

コブン3名を引き連れて遺跡の探索を行い、ディフレクターの入手を目指す「お宝をディグアウト」は、多種多様な登場人物が物語を盛り上げてくれます。

 

お宝をディグアウト

お宝をディグアウトのワンシーン(フルボイスです)

 

本シリーズにおいてディグアウト遺跡探索の楽しさというものを別の角度から味わうことができることでしょう。

 

「コンテナを奪え」は四角形のマス目の上に配置されたコンテナと、グスタフの移動可能距離を考える必要のあるかなり骨のあるパズル。

 

アクション要素はほぼありませんが、謎解きが好きな人はかなり楽しめることでしょう。

 

コンテナを奪え

コンテナを奪え

 

ほか

 

  • 銀行を襲え、
  • 動物を捕まえろ、
  • ナッカイの遺跡、

 

の三つはグスタフ+コブン6名によるミッションとなっています。

 

基本アクションはみんな同じですが、それぞれシチュエーションは全く違うのが面白いところです。

 

「銀行を襲え」では、本作におけるライバル枠(?)「デニッシュ・マーマレード(CV:小西寛子こにしひろこさん)」が3回ボスとして立ちはだかります。

 

デニッシュ

銀行を襲えのボス、デニッシュ

 

ちなみに小西さんはロックマン8 メタルヒーローズのロールちゃんも演じられていた方です。

 

8のロールちゃんのボイスが少なかったことを考えると、デニッシュ経由でロールちゃんのボイスをじっくり堪能できるといえるかも知れません。

 

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クリアだけなら難しくはない

 

かなり低年齢層を意識して作られたためか、本作はクリアの条件を満たすだけならそれほど難しくはありません。

 

クリアのためには100万ゼニー以上のお金を集める必要があるわけですが、適当にナッカイの遺跡に行って、適当に稼いでくるだけでも10万ゼニー以上は簡単に稼げます。

 

中盤以降になるとミッションで得られる報酬も40万ゼニーとかになるので、ゲームクリアはかなり簡単な方といえます。

 

ディグアウト

後半になればこんなに稼げる!

 

その一方、全てのミッションをきちんとクリアし終えるにはそれなりに時間がかかり、頭も使います。

 

全ミッション攻略時はエンディングに一枚絵が追加されるので、やる価値はあるでしょう。

 

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コブンとのふれあい

 

前述のように本作は40人の個性あふれるコブン達と共に、常に行動することになります。

 

流石にミッション中までは、それぞれの個性や性格にまで目を配っている余裕はありませんが、拠点となるゲゼルシャフト号では彼らとの会話を楽しむことができます。

 

コブン

コブンの頑張りが見れる

 

こういうかわいい物好きに取っては中々たまらない作品ではないかと思います。

 

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問題点

 

ここからは問題点になります。

最終的にできることがなくなる

 

本作は一部を除いて最終的に再挑戦できなくなります。

 

クリアの証ということにはなりますが、全てのミッション攻略は難しくはないため、あっさりやれることがなくなります。

 

他にできることと言えば40人のコブンの能力を最大に上げる・・・くらいになります。

 

コブン

コブンのパラメーター

 

上げたところでそのコブンを活用できる場所はラストダンジョンとナッカイの遺跡ぐらいしか残らないため、基本的には無駄になりやすいです。

 

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ガトリングが不遇

 

グスタフの装備は初期装備のバスターから、

 

  • ガトリング
  • ボーンバズーカ

 

の2種類が増えますが、明らかにガトリングガンが弱く、バズーカのほうが強いです。

 

ボーンバズーカ

ボーンバズーカが強い!

 

画像だといまいち伝わらないかと思いますが本当に強いです。

 

ガトリングの方もそれほど沢山連射ができるわけではないため、バズーカを開発したらそれっきりになることでしょう。

 

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特訓が難しい&ポケステなしだと二つしかない

 

本作はコブンの能力を上げるために特訓という項目があるのですが、凄まじく難しいです。

 

最初のうちはまだ良いのですがステータスを最大の4まであげようとすると僅かなミスも許されない非常にシビアなミニゲームを攻略しないといけません。

 

特訓

特訓1

 

アクションゲームの要素が強いミニゲームなので、

 

攻撃力だけならまだ配信の時に一度最大まで到達できましたが、素早さ最大までは自力では上げられませんでした。

 

本編を普通に攻略するよりムズいです。

 

特訓2

特訓2

 

また、ポケットステーションがないと他の特訓ができません。

 

私自身はポケットステーション専用の特訓をプレイしたことがないので、その特訓内容については攻略本の情報しか語れませんが、どうやらポケットステーション内のミニゲームという形で四つほどさらにプレイ可能のようです。

 

攻略本

攻略本のカバー裏

 

一体どれだけのプレイヤーがこれらをプレイしたことがあるのやら・・・。

 

ポケステはゲームをするのに向いている媒体とは思えないのですが・・・。

 

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まとめ:ミニゲームの詰め合わせ

 

規模が大きいとは言えないミッションを繰り返してお金を稼ぐゲームなので、それぞれのミッションは全てミニゲームのようなものです。

 

物語を織りなす多種多様なキャラクター達はかなりの量のボイスが収録されていたり、空賊ボーン一家の掘り下げがあったりで、そういう意味ではかなりボリュームがある作品と言えます。

 

40体のコブン一体一体に個性と会話、特殊能力といった作り込みがしっかりしているのも特徴の一つ。

 

DASH本編で具体的に活動しているディグアウターがロック以外にも多々描写されているのも特徴で、本シリーズらしいアクションともども、ロックマンDASHの世界を存分に味わえる作りになっているといえます。

 

 

ゲームアーカイブスでの配信も現在では終了しているので、今からだとプレイのハードルは高いと思いますが、もしプレイステーション版のプレイ環境がある方は、遊んでみてほしいなと思います。

 

 

というわけで、今回はこのへんで!

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

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蒼き雷霆ガンヴォルト鎖環 システィナに関する感想とか考察

蒼き雷霆ガンヴォルト鎖環 システィナに関する感想とか考察

こんにちはロクメガです。

 

この記事を書いている段階では、ガンヴォルト鎖環の無償アップデートが続いていて、最近テセオさんとメラクの2人が同時に襲ってくるアップデートが行われました。

 

12月にはPS4版も出て、3人目の主人公としてZEDΩ.ジエドも操作可能キャラクターになるなど、2Dアクションゲームの無償アップデートとしては中々に破格といえるほど追加モードが増えているように感じます。

 

相変わらずサービス精神旺盛なようで、嬉しい反面利益出ているのか不安だったりしますな。

 

現在グリムガーディアンズの制作もしているようですし、今後ますます目が離せないなと思いました。

 

さて、今回語るのはガンヴォルト鎖環のシスティナさんに関してです。

 

この鎖環の記事もいつまで書くことになるやらw

 

※このブログでは蒼き雷霆ガンヴォルトに関する記事、及びゲームレビュー記事を多数投稿しております。

※ガンヴォルト関連及びレビュー記事については下記の記事をごらんください。

 

 

 

Trickトリック Bulletバレット

 

システィナ

 

期せず再返さいかえる熱動機関

 

脈動する国家の心房にて

 

魔性の銃士はせせら笑う

 

今回のステージは古びたコンビナートのようです。

 

日本でコンビナートと言うとピンと来ない人もいると思いますが、私もピンときませんw

 

グラツィエちゃんトコのステージよりは想像はし易いかも知れません。

 

ちょっと気になったので、日本に置いてコンビナートと呼ばれるものがどんなものなのか軽くググってみました。

 

まず石油コンビナートとは、石油関連の生産性向上のために作られた工業地帯。

 

日本においては三重県、山口県あたりに存在し、そのほとんど(と言うか全部?)高度経済成長期(1955年頃から1973年頃)、に作られたもののようです。

 

日本国外の大型コンビナート郡と遜色そんしょくない生産ラインを確保できるかどうかが課題となっているようです。

 

更に詳しくはウィキペディアをどうぞ。

 

ブリーフィングでは龍脈があるところに作られて罰当たりな事になってしまったということで、廃棄されたという話が出てきております。

 

システィナ

 

ということはこのコンビナート・・・廃棄されてから相当な時間が経っているということになるわけですが、作るだけ作って簡単に廃棄ってできるものかしら?

 

日本においてコンビナートは一つの企業で支えるコストが作れないということで、多くの企業と国が参加して利益調整などを行って作られたとのことなので、そう簡単に破棄できるようなものでもない気がするのですが・・・。

 

このステージに眠っている石油なり燃料なりがどの程度残っているのかわかりませんが、ちょっともったいなかったような気がします。

 

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ライブノベルでしか確認できないシロンくんの活躍!

 

他の治龍局メンバーが実際に画面に出てきて活躍してくれる中、シロンくんは人間形態のまま(多分治龍局オフィス)から参戦!

 

活躍としては、無限に出てくるザコ敵を止めること。

 

ライブノベルをオフにしているとただ単に出てくるザコ敵を葬っているだけの状況になるので、クリア後にライブノベルをオフにしていると存在を忘れてしまいそうになるのがちょっと可愛そうな気がしてますw

 

シロン

 

とはいえ、それはレクサスも同じかな?

 

しかし一体彼はどうやって無限に出てくる敵の動きを止めたのだろう・・・?

 

彼の第七波動セブンスって物理に直接干渉することは出来なかったはずだけど・・・?

 

 

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ATEMSアテムスナイツ配下の兵士は苦労が多い?

 

サーペンタインさんは彼女の記事でも書きましたが、変に崇拝というか変な人気がATEMSナイツ兵士の間であることがライブノベルで語られてました。

 

サーペンタインさん自身がどう思っているかは定かじゃありませんが、密かな人気はあるようでした。

 

その一方でシスティナさんの場合は逆に配下の兵士が苦労しているであろう発言が出てきています。

 

システィナ

苦労してるのね・・・。

 

  • 普段から露出多めで、
  • 変身しても裸に近い姿をしていて、
  • 女王様的なキャラ

 

のように思っていましたが、意外とそういうことはないようです。

 

このあたりは馬が合わないとされるサーペンタインさんとの対比で描かれているのではないでしょうか?

 

リアルできつい性格、人使いの荒さなどというものがあれば、美人であろうとも愛されることはないというところでしょうか?

 

とはいえ今回出てきて彼女のしたで働く兵士は一人だけだったので、実際はどうかはわかりませんが、色々想像してみると面白いですね~。

 

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導きの魔弾士フェイタルシューターシスティナ(CV:大西沙織さん)

 

治龍局メンバーが揃った直後のイベントスチルの段階で姿を見せていたシスティナさん。

 

出てきた直後はやはり「どなた?」と思っていましたが(当たり前かw)、流石に今では見慣れてきました。

 

かなり露出の多い格好をしていますが、こういう格好を普段からできるというのは、自分自身に対する絶対の自信の現れなのではないかと思っています。

 

普段の私生活でもこの格好かはわかりませんが、自分の周囲で普段からこの格好の女性がいるというのは目に毒かもしれませんw

 

 

 

 

それにしてもいきなり会話で彼女とんでもないこと言ってらっしゃいました。

 

  • 「どんな愚か者がZEDΩ.ジエド様に逆らっているのかと思いきや、
  •  力を制限された蒼き雷霆アームドブルーに小娘一人とはね。」

 

システィナ

 

い、いや・・・システィナどの・・・。

 

このゲームのGVは今までの作品とは比較にならない強さをもっているのですが、この自信は一体どこから来るのでしょうか・・・?

 

最強の第七波動セブンス能力者(笑)だったのはソウまでで、このゲームの彼は間違いなく最強ですぞ!

 

自信家なのは見た目だけのほうが良いのではないでしょうか?

 

プラドさんはただ単に自己肯定感が強いだけの人だったけど、この人の場合相手を侮りすぎてしまうこともありそうだなぁ~。

 

っていうかZEDΩ.ジエドの秘書がこんな臭いきついところで待ち構えてるの色んな意味で突っ込みたいのだがw

 

彼女の名前、システィナは車関連の名前では無いようです。

 

軽くググッてみたら、バチカン宮殿になるシスティナ礼拝堂から持ってきている模様。

 

なぜ彼女だけ・・・?

 

いや、彼女だけじゃないかもしれないけど。

 

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GV・・・それを君が言うかね・・・?

 

ライブノベルでちょっと気になる会話があったので、少しそこを掘り下げてみましょう。

 

そのセリフとは・・・

 

  • 「世界は個人の意思で回るものじゃない!
  •  こんな一方的な侵略行為は破滅を招くだけだ!」

 

ガンヴォルト

 

い、いや確かにその通りなんだけど・・・。

 

それはテロリストやってた頃の君自身がやってたことやで・・・?

 

我々プレイヤーの立場だとシスティナ含めATEMSの連中は、たしかに恐るべき侵略者なのですが、彼らの存在は第一作目のフェザーそのものでもあるんですよね。

 

当時の皇神スメラギ側からしてみれば、世界の安定のために時間が無い中、やむを得ず犠牲を出してまで実行しようとした計画をご破産に導いたのがGVそのものなのでこの台詞はないなぁ・・・と思いました。

 

立場が変われば主張も変わるってのはまぁわかるんですがこの場合は、

 

「お前が言うな」

 

になってしまっているの心苦しいなぁ・・・。

 

インティ・・・実はGVもアキュラみたいなキャラにしようとしてる?

 

ハハッ・・・まさかねぇ・・・。

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システィナの第七波動セブンス トリックバレット

 

記事を書いてて思ったんですけど、このゲームの第七波動セブンスは、

 

  • 治龍局メンバーが遠回しな念動力みたいなものばかりで、
  • ATEMSナイツは割りとわかりやすい能力

 

という感じがしております。

 

彼女の場合は様々な性質の弾丸を生み出すというもの。

 

トリックバレット

90度曲がる弾丸

 

  • どこまでも追尾したり、
  • バカでかいものを生み出したり、
  • クネクネ曲がったりと

 

JOJO第三部のホルホースのスタンドが進化したらこんな風になるのではないかと想像できてしまう能力です

 

(JOJO知らない方申し訳ない)

 

トリックバレット

停滞してから発射される。

 

 

見えない弾丸とか作ったらサーペンタインさんなんぞよりよほど暗殺に向いた能力のような気がします。

 

流石にゲームでは見えない弾丸なんて使ってきませんでしたが、どれくらい多彩な弾丸を生み出せるのでしょうか?

 

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SPスキル SEXUALICALセクシャリカル BULLETバレット

 

セクシャリカルバレット

双丘の先、叉路さろへと進む

 

授かりの宮は舞い降りた

 

今、王の弾丸が貫き爆ぜる

セクシャリカルバレット

 

スキル名から技の内容がほとんど想像できないこのゲームですが、その中でもシビラシニスターの次くらいによくわからない名前の技。

 

  • セクシャリティまたはセクシュアリティという言葉は人間性のあり方を意味する言葉。
  • または恋愛・性的な対象がどのような性別に向かうかを意味する言葉でもあります。

 

よくわからんと思う方もいらっしゃると思いますが、私もよくわからんw

 

ちなみにセクシャリカルという単語はどうやら造語のようです。

 

とりあえずバレットという単語から弾丸であることだけはわかりますねw

 

ところで叉路ってマタロで変換できましたけど、言葉としてはサロが正しいらしいです。

 

三叉路さんさろとかけば出てくるんですけどね(X6脳w)。

 

技の内容は巨大な弾丸を画面の中央に打ち出したあと、時間差でそれを左右にも打ち出して巨大な3本の火柱を発生させるというもの。

 

セクシャリカルバレット

弾本体に当たり判定はない?

 

この弾丸はライフを持っているため破壊可能で、真ん中さえ破壊すれば回避は容易かと思われます。

 

「思われます」というのは、実は未だに正確な回避パターンが私でも掴みきれていないのでちょっと自信なさげだったりします。

 

セクシャリカルバレット

地面の爆炎は消えないっぽい

 

地面が一瞬燃え上がるんでおそらくその瞬間は雷霆煉鎖らいていれんさで跳んでいる必要があるっぽいかな?

 

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まとめ:やや異質なATEMSナイツ

 

個人的に彼女は他のATEMSナイツと比較しても微妙に立ち位置が異なるボスのように思えました。

 

一応ボスとして登場はしましたが、前線にでて戦うタイプではなく、裏方で色々なことをやっているべきキャラではないかなと感じた部分があったためです。

 

その当たりは感じ方次第なところはありますが、ちょっと立ち位置とキャラ性がミスマッチな気がしました。

 

そのアンバランスさも、彼女のキャラの魅力なのかもしれません。

 

というわけで、今回はこんなところで!

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

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ロックマンさん 33話『もう一度、戦うために』感想

ロックマンさん 33話『もう一度、戦うために』感想

こんにちはロクメガです。

 

今回の記事はロックマンさん第33話の感想となります。

 

前編と後編、両方やっていきますので、よろしくお願いします。

 

ロックマンさん33話前編を読む場合はこちら。

 

※この感想記事ではツイッターで公式が宣伝に使用していた画像以外の漫画の画像掲載は基本的に自粛します。

※このブログではロックマン関連の記事を多数投稿しています。

※ロックマン記事及び、ロックマンさんとロックマンちゃんの感想については下記リンクを御覧ください。

 


 

 

ロックマンさん、新たなバトルスーツ!

 

冒頭、ロックマンさんがあらたなバトルスーツに身を包むところからスタート!

 

ロックマンさん

 

大人になった姿のロックマンのバトルスーツ姿がどうなるものかと考えておりましたが、うまくまとまったデザインになったように思います。

 

全身像は今回の扉絵ではっきりと描かれましたが、これはデザイン大変だったろうなぁ~。

 

実際に戦うところは後編で出てきますが、なかなか格好良かったと思います。

 

ただ、今の時代にパンツスタイルはやはり色々思うところがあったりなかったり。

 

EXEシリーズは全身タイツスタイルになりましたが、デザインの転換の歴史を色々感じさせてくれたように思います。

 

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スネークマン! 顔見せ!

 

ロックマン3に登場したボス、スネークマンが初登場しました!

 

ジャンクマンともども、人間側に反旗を翻したボスの一人として登場したボスのようです。

 

スネークマンは敵側の首魁しゅかいに強力な武装の直談判をしているようですが、同時に首魁は、力押しで目的を果たそうとするのであれば、ワイリーと同じ末路をたどるであろう・・・。

 

とスネークマンを諭します。

 

強化ジャンクマンがバトルスーツに身を包んでいないロックマンに倒されたわけだからスネークマンとしても先行きが不安になってしまうのは致し方ないところなのでしょう。

 

かれらの目的はいまだ知れず。

 

何を目的にしているのでしょう・・・?

 

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ロックマンさん 新スーツでバトル

 

この先の感想はロックマンさん33話後編になります。

 

 

後編から早速ロックマンさんはバトルスーツのテストをしているようです。

 

ただこの回の見どころはやはりライト博士の苦悩かなと思いました。

 

ライト博士自身は戦いを望んでいる人ではないのにも関わらず、こういう手段しかないことに歯痒い思いをしているようです。

 

進撃の巨人でも出てきたセリフを引用するなら、人から暴力を奪うことは出来ないというところでしょうか?

 

残念ながら人間は暴力という抑止力無くして平和を維持できない生物です。

 

もちろん現代日本はある程度平和ですし、暴力による平和なんてないほうがいいとは思いますが、それでも現実として暴力が戦争を抑止する側面が存在していることも、また事実です。

 

ロボットが存在する意義については私は、人間の補助というのが一番無難な落とし所ではないかなと思うんですよね~。

 

ロックマンのようなロボットといつか会えたらなと思うときもあるのですが、同時にロボットは本当に心を持つべきなのかと考えることもあります。

 

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不器用すぎるエンカー

 

そしてエンカーとの会話シーン。

 

エンカーさん戦いたくてウズウズしている模様ですが、残念ながらこれは断られてしまい、エンカーなりの励ましのシーンへ。

 

その励ましのシーンが、

 

ライト博士の寿命がきたらどうするのか?

 

というある意味タブーな話でございました。

 

ロックマンさん

 

彼なりの気遣いみたいなものがちょっぴり見え隠れしているシーンだったように思います。

 

確かに・・・ライト博士の寿命を迎えたら、ロックマンもロールちゃんもどうなるんでしょうね・・・。

 

この問題についてはロックマンシリーズの最終的な行く末が断片的ながらも明かされた現代に置いては、ファンの間で議論の的になっている題材です。

 

あまりこの話題に触れたがらない人の方が多い印象ですし、公式もだからこそあまり深く突っ込まないようにしているような感じがしております。

 

もしかしてロックマンさん・・・このタブーに切り込むつもりなのかしら・・・?

 

だとしたらファンからの反応は凄いことになりそうですが、果たして・・・。

 

最終的には誰もが気疲れを起こしていたということで幕を閉じますが、今後の展開、色々気になってしまいますね~。

 

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まとめ:新スーツロックマン悪くない!

 

新スーツをまとったロックマンさん。

 

おそらくデザインに苦心したであろう新たな姿ですが、個人的には悪くないデザインだなと思いました。

 

再びバトル漫画化が進んでいるようですが、今後どのように物語が展開していくのか、楽しみだったりします!

 

というわけで、今回はこのへんで!

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

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デジボク地球防衛軍 レビュー 全てが四角形で表現されたTPS

デジボク地球防衛軍 レビュー 全てが四角形で表現されたTPS

こんにちはロクメガです。

 

このブログではあまり T P S サードパーソンシューティングというものを扱いませんが、今回は珍しく語りたくなりました。

 

というのも以前私のフォロワーさんより、プレゼントしていただいた、デジボク地球防衛軍というゲームがあったからです。

 

今回はこのゲームのことを語ろうと思います!

 

デジボク地球防衛軍

 

※このブログではyoutubeでライブ配信でプレイした作品のレビューを行っております。
※レビューしたゲームの一覧、及び関連記事は以下のリンクをご覧ください。

 

 

 

地球防衛軍とは?

 

あまりご存知ない方のために、まずは地球防衛軍の簡単な歴史について語らせていただきます。

 

地球防衛軍は、プレイステーションシリーズで展開された、シンプルシリーズと呼ばれる、ゲームシリーズの一つ。

 

現在でもニンテンドースイッチなどで、遊ぶことができるので、ご存知の方も多いのではないでしょうか?

 

THE 裁判

プレイ経験のあるシンプル作品です。

 

そんなシンプルシリーズの作品群の中でもひときわ高い売上を誇った作品が、地球防衛軍と呼ばれる作品です。

 

地球防衛軍

 

大量の武器を駆使して、小規模のミッションをひたすら繰り返し、侵略者たる巨大生物たちを倒していくというTPSです。

 

今でこそTPSといえば

 

  • スプラトゥーンやら、
  • エイペックスやら、
  • 荒野行動やら
  • フォートナイトやら、

 

と基本無料(?)、有料を問わず人気の作品が多数ありますが、当時はまだこの手のジャンルが日本に浸透していなかった時代です。

 

そんな時代のゲームであると同時に、高い爽快感を得られる3Dシューティングゲームだったためか、高い売上を誇りました。

 

このため本作はシンプルシリーズから脱却独立することになりました。

 

本作はその作品の系譜となります。

 

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本作の特徴

 

ここから本作の特徴について話していきます。

 

全てが四角で表現されている!

 

本作最大の特徴は全てが四角形で表現されていることでしょう。

 

ドット絵とかピクセルといった言葉を聞いたことがある方はいらっしゃると思いますが、この二つは二次元データにおける四角形です。

 

逆に3Dデータにおける四角形のことはボクセルと表現されています。

 

このボクセルという単語とデジタルという単語をかけ合わせた造語が本作のタイトル「デジボク」となるわけです。

 

敵キャラ、人間キャラ、様々な建物にいたるまで、本当に一つ残らず本作はこの「デジボク」で表現されています。

 

デジボク

全てデジボクで表現!

 

なぜこのような特徴を持つ作品になったのかというと、

 

  • 過激化していった地球防衛軍シリーズの表現をマイルドに抑えること、
  • 若い世代へ訴求することを目的としてライトな作品にしたかったこと、
  • シリーズのお祭り作品として制作すること

 

この三点が理由であるとされています。

 

実際どこまで若い世代に訴求することが出来たのかはわかりませんが、確かに表現がマイルドでお祭り作品な地球防衛軍であるとは言えます。

 

人を選ばない作風であると同時に、しっかりその中身は地球防衛軍シリーズ独特の爽快感があります。

 

これに関しては高く評価したいところです。

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多種多様なキャラクターと武器

 

本作には100人を超えるキャラクターが用意されています。

 

※本作の登場キャラクターはブラザーと呼ばれていることから以下ブラザーと呼称します。

 

最初は陸戦兵一人からスタートして、空を飛べるウイングダイバーが仲間になり、それ以降はステージに2,3人以上は存在している要救助者を助けることで、ブラザーがどんどん増えていくことになります。

 

 

中には同じブラザーでも微妙に性能の違うキャラクターが

 

αアルファ

βベータ

γガンマ

 

と存在していて、水増し感はありますが、それでもプレイアブルが100名を超えるというのは一本の作品のプレイアブルの数としては恐るべき数字と言えるでしょう。

 

  • ブラザー達の性能は過去の地球防衛軍シリーズに登場した者から、
  • 本作オリジナルのご当地ブラザー、
  • 同社の別タイトルのキャラクターをモチーフとしたブラザーなど、

 

非常にバラエティに富んでいます。

 

とうの昔に存在しない文明がモチーフなファラオシスター、忍者ブラザー、

 

なんてものも存在し、登場人物の選出はもはやカオスの一言w

 

個人的に扱いやすくてスキルも優秀だったガワチョシスターちゃんは最初から最後まで使ってましたw

 

各種ブラザーにはSPスキルという大技が設定されており、これもブラザー事に違いがあります。

 

長く使っていると愛着が湧いてくるのも本作の特徴と言えるかも知れません。

 

武器の数はブラザーを更に上回る数が用意されており、しかも難易度ごとに得られる武器の内容がことなります。

 

デジボクの武器

ロケットランチャーだけでもすごい数。

 

この武器も

 

  • 武器
    アサルトライフル
    アサルトライフルⅡ種
    ショットガン
    コンバットウェポン
    スナイパー
    ロケットランチャー
    火砲
    ミサイル
    格闘
    特殊 

 

と尋常じゃない数が用意されており、そのバリエーションの多さが光ります。

 

残念ながら最初のうちは全てのブラザーが全ての武器を装備できるわけではなく、一人のブラザーが全ての武器を装備できるようになるためには手間暇がかかります。

 

それだけがちょっとつらいところと言えば辛いところかも知れません。

 

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4人チーム制

 

この特徴はおそらく地球防衛軍シリーズの中でも唯一の特徴と言えるかも知れません。

 

本作は一つのミッションに4人のブラザーを連れていくことができ、4人で一つのチームとして運用していくことになります。

 

もちろん4人全てのキャラクターを同時に操作するわけではありません。

 

  • 一人はプレイヤー、
  • それ以外はCPU、

 

が自動で操作することになり、適宜てきぎ入れ替えて操作していくことになります。

 

デジボク ブラザー

 

このためか武器のリロード弾込め作業時間も長めになっており、武器のリロード時に外のブラザーと交代して連続攻撃なんて言うことがやりやすく出来ています。

 

このため、どのブラザーでチームを組みどの武器をもたせるかを考える戦略性があり、そういうのを考えるのが好きな人にはたまらないゲームであると言えるでしょう。

 

 

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評価点

 

ここからは評価点について語ります。

非常にライトな内容

 

これまでの特徴を全て一つにして考えた場合、本作は非常にライトな作風のTPSであるといえます。

 

全てが四角形で表現されている本作はレゴブロックのような感じに表現されており、それは味方キャラクターだけじゃなく、敵側にも当てはまります。

 

本シリーズの敵キャラクターは主にデカいアリ蜘蛛クモなわけですが、リアルよりに描写されていたこれらが、おもちゃ感のある表現手法で出てくるので、生理的嫌悪感や気持ち悪さと言った者が大幅に緩和されています(それでも無理なものは無理な人もいるかもしれませんが)。

 

デジボク 敵

 

それでいて難易度は

 

  • イージー
  • ノーマル
  • ハード
  • ハーデスト
  • インフェルノ
  • アルマゲドン(要DLC)

 

の6段階。

 

かなり幅広いプレイヤーが遊ぶことができる代物となっています。

 

ハードまでならちょっと腕に覚えのあるレベルのプレイヤーでも楽しめると思うので、攻略までのハードルは低いといえます。

 

初心者にも上級者にも配慮した内容と言って差し支えないです。

 

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シリーズ特有の爽快感

 

私がプレイした地球防衛軍はスイッチ版の2のみとなりますが、その時に感じた爽快感や気持ちよさといったものは本作もそのまま受け継がれています。

 

ライトに化け物を葬っていく楽しさとでもいいましょうか?

 

ブラザーや武器を最大4人分持ち込んで、一回のミッションで4つの武器を入れ代わり立ち代わり使えたりするので、より爽快感に拍車をかけていることでしょう。

 

多種多様な武器の中で自分の戦い方やミッションに合わせたものを選択すれば戦略的な立ち回りや戦い方も可能となり、より面白くなっていくことでしょう。

 

数分で終わる小ミッションを積み重ねてエンディングを目指すという部分も過去作と同じ。

 

このためテンポも非常によく、サクサク進めることができます。

 

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問題点

 

続いて本作の問題点についてです。

熱中しやすく飽きやすい

 

これはおそらくこのシリーズ共通の問題点かと思われます。

 

本作の面白さのピークは敵を打ち倒す爽快感にあると言えます。

 

それを繰り返してシナリオやミッションを進めていく関係上、本作は一回一回のミッションで飽きが蓄積していくといえます。

 

一応シナリオは最後まで続いているので、シナリオの続きが見たいという気持ちがあれば、エンディングまでは行けることでしょう。

 

ただ、本作で最初から開放されている難易度はハードまで。

 

最初の難易度はハードまで

最初はこの三つ

 

  • それ以降は一度クリアするとか、
  • 高難易度で全てのミッションをクリアしてさらに高難易度開放

 

と言った面倒な条件が普通にあります。

 

ネットで外部のプレイヤーと協力プレイをする場合、8割ほどの収集要素をこなしていないと使える武器やアクセサリーのレベルに制限もかかるので、そこまで到達する前に飽きてやめてしまうことのほうが多いかも知れません。

 

実際私がそうでした。

 

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小型ビークルがない

 

このシリーズには乗り物ビークルに乗るという要素があるのですが、本作には過去作に登場したエアバイクのような小型の乗り物がありません。

 

基本的に戦車を始めとする大型の乗り物しかなく、やや扱いが難しい物が多いです。

 

ある程度は高火力をばらまくことが出来て使い勝手自体は劣悪とまでは言えないので、そこまでならまだ問題とはいえません。

 

しかし、超巨大怪獣との戦いを見越して作られた巨大人形平気バルガに関しては、あまりに鈍重で遅すぎる上にかなり遅い格闘攻撃しか持ち合わせていないので、デカいだけの粗大ごみになりがち。

 

バルガ

画像では伝わらないと思いますがむちゃくちゃ遅いです。

 

お披露目のときだけはたしかに強いのですが、高難易度になるほどこれを使わずに戦った方が楽に感じることでしょう。

 

個人的にエアバイクには乗りたかった・・・。

 

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協力プレイにおけるネットワークが不安定

 

本作は最大4人の協力プレイに対応しているのですが、若干ネットワークが不安定になっています。

 

実際私も配信で協力プレイをした時は、何回か他のプレイヤーが通信途絶となり、ミッションに参加できなくなってしまうということが起こりました。

 

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不親切なユーザーインターフェース

 

本作はミッション開始前に武器やキャラクターを選択するわけですが、その画面一つの項目に付き全て縦一列となっていて非常に不親切。

 

キャラや武器、アクセサリーが増えれば増えるほど煩雑になっていき、ソート並べ替え機能もそんなに充実しておらず、目的のものを探し出すのが難しくなっていきます。

 

マリオカートみたいに四角形で配置してくれればわかりやすかったかも知れません。

 

ユーザーインターフェイス

全部このように縦一列

 

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まとめ:誰でも楽しめる地球防衛軍

 

見た目や世界観は原作である地球防衛軍シリーズからかなり大きく変わっていますが、その中身はまさに地球防衛軍シリーズの一作と呼ぶにふさわしい完成度といえます。

 

地球防衛軍に興味のある初心者でも、

それなりにシリーズを遊んだことがある上級者でも、

 

本作を手にとって後悔することは無いかと思います。

 

お値段がフルプライスというのがかなりのものですが、力の入れようはそれにふさわしいものですので、興味がある方は是非とも遊んで頂きたいなと思います。

 

というわけで、今回はこのへんで!

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

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