格闘ゲーム新時代を作るのはSNKだ!
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皆さんこんにちは。ロクメガです。

ようやっとお尻の痔が治ってきました。

いや~くしゃみするだけで目の前が一瞬まっしろになるくらい痛いから(本当に真っ白になります)、おかしいなと思ったら、イボ痔と切れ痔を併発してたんですね。

オクスリもらって家にいる時間のほとんどは寝て過ごしてました。

また更新再開していきますぜ!

さて、今回は

THE KING OF FIGHTERS XIVザ・キング・オブ・ファイターズ フォ~ティ~ン

を開発したSNKについて思うことを語ります。

なんでゲームのことを語らないのかというと、ゲームを通じて情報を集めるうちにSNKのことを色々伝えたくなったというのと、熱が入りすぎてゲームのことを書くと記事が長くなってしまうためです。

ちなみにKOFXIV、マジでおすすめです! ぶっ倒れている間ほとんどこのゲームをやってたくらいですからね。

THE KING OF FIGHTERS XIVザ・キング・オブ・ファイターズ フォ~ティ~ン オープニング

ほんとのこと言いうと、去年の1月ごろの初報PVが公表されたときからずっと楽しみにしていたのですが、このゲームが発売されたころはまだまだマブカプ3にハマっており、新しい格闘ゲームをプレイする意欲がなかったためです。

んで、インフィニットが色々と残念な出来になって、前作も飽きを感じ始めたのもあって、ぶっ倒れてる間弟者とプレイしてました。

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カプコンとは違うのだよカプコンとは!

SNKといえば格闘ゲームが得意なメーカーで、カプコンとはライバル会社の関係にありました。

カプコンが

「ドット絵は古い技術だ。格ゲーは古いジャンルだ」

などドット絵面倒くさいから作りたくないと言いつつ、売れるジャンルだった格闘ゲームから手を引きました。

SNKはそれとは真逆に、クロスオーバーでカプコンのデミトリを作っちゃったり、HD画質で後にも先にももう二度と出ないレベルの美麗なドット絵の格闘ゲーム制作に挑戦したりと、古い技術を捨てずに追い求め続けてきた職人集団です。

なんでここでデミトリの名前が出てくるのかというと、デミトリというキャラは対戦相手を別の姿(主に美女)に変身させてから血を吸うという超必殺技があり、全キャラクター分の変身差分を作らなきゃいけないから、彼一人を登場させるために、ドット絵を全キャラクター分新しく作る必要があるのです。

そんなのをノリノリで作っちゃうあたり、いかにSNKがいい意味でトチ狂った集団なのかがわかります。

かつてはゲームハード事業にも携わってきましたが、当時は失敗も多く、倒産の憂き目にあうこともありました。

ちなみにSNKの歴史についてはこちらの動画が詳しいので気になる方は見てください。非常に面白い解説動画です。

ゆっくり解説 しくじり企業SNK編

インフィニットの記事でロクメガはカプコンはちょくちょく期待を裏切ってきたと書きました。

しかし、SNKは「失敗すること」はあっても、「意図的に期待を裏切る」ような真似は一度もしてこなかったように思います。

そりゃ、インカムを稼ぐことを重視した仕様のゲームを出したり、マブカプシリーズとは別の意味でぶっ壊れた新作を出したこともありましたが、現在のSNKの対応や、新作XIVの完成度を見るに、その失敗は確実に現在につながっているのがわかります。

失敗しても次につなげていった結果KOFXIVという集大成が生まれたと考えられるでしょう。

カプコンは売り上げが下がり始めたらクォリティが下がり始めたシリーズを三作も放置したり、ユーザーから「取っ払ってほしい」と、否よりの意見が出ているシステムを新作で大量にぶち込んだりと、ユーザーが求めていないことばかりしてきましたし、その体質はマブカプインフィニットやストリートファイターVの低評価、売り上げ減(両方合わせてやっとKOFXIVに届く有様)につながっているわけですね。

ユーザーを金づるとしか見ていない課金体制は、かのバンナムを髣髴とさせます。

 

 

ヒロインがいじめられる、けなされる、2時間程度しか遊べないDLCを1300円で売りつけるバンナム

これでゲーム部分が面白ければまだいいのですが、カプコンさんがDLCを大量にぶち込んだゲームってのはたいていゲーム部分からして面白くないんですね。

ストVやマブカプインフィニットや大逆転裁判なんてまさしくそう評価せざるを得ないものでしたし(のちに大逆転は続編が無事発売されたことで汚名返上できましたが)。

さて、ここまでライバル企業であるカプコンのことを少々悪し様に言ってしまいましたが、

じゃあSNKはどうなんだ?

というと。

こんな企画をやってたりします。

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つまり、ユーザーが自ら集って開催する大会をメーカー側がサポートしますよ! と言ってくれてるわけですね。

しかも、

 

SNK製格闘ゲーム全てで! 

参加費とか取らない! 

むしろ色々提供してくれる!

 

格闘ゲーム冬の時代どころか、新しい格闘ゲームの時代を作ろうとしているんじゃあないか? と言いたくなるくらい、ものすごいことをやってます。

全ユーザーより圧倒的数の少ない格闘ゲームのプロじゃなくて、過去・現在・未来のユーザーに長く楽しんでもらおうという思いがヒシヒシと伝わってきます。

もうね、この情報を見たときは感涙ものでしたよ。

ゲームが簡単にネットにつなげられるようになった昨今、DLCやら基本無料で課金だとか、ユーザーから搾れるだけ搾ろうという姿勢を嫌というほど見てきました。

完全にやってることが逆ですよ! 逆!

ユーザーに喜んでもらおう! 長く遊んでもらおう! 楽しんでもらおう! そういう、ある意味当たり前の姿勢をここまで徹底的に貫くゲーム企業が今時ありますか?

ブームって口コミとかで偶発的に発生するものもありますけど、企業側が仕掛けるものでもあるというのがよくわかるというものです。

SNKは間違いなく新しい格闘ゲームの時代を作ろうとしています! 応援しないわけにはいきません!

残念ながらロクメガは下手の横好きなので、大会とかに参加できるほどの実力はありません。

せいぜい、身内で盛り上がるのが精一杯です。

しかし、今も格闘ゲームを捨てずにブームを仕掛けようとしているSNKのことは心から応援したいと思います。

ほそぼそと最新作のXIVで、遊ばせてもらおうと思います(全然勝てないけどw)

というわけで、今回はこの辺で。んでは!

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