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投稿者:ロクメガ
ロックマンエグゼアドコレ・・・DLランキングの上位に君臨してて恐怖すら感じるぜ・・・。
ロックマンエグゼアドコレ・・・DLランキングの上位に君臨してて恐怖すら感じるぜ・・・。

こんにちはロクメガです。

 

ロックマンエグゼアドバンスドコレクションの発売があと3日後に迫ってきました。

 

正直公式から供給される情報があまりにも多すぎて把握しきれてない部分があり、委嘱作品の発売前にもかかわらず凄まじい熱気を感じます。

 

これは・・・あれだ・・・。

 

見たくて仕方がないTVアニメがを見たときにも感じた感情だ・・・。

 

そして本日もいつものとおりに、ツイッター何ぞ見ていた今日このごろなのですが、ロックマンエグゼアドコレがダウンロードランキングで凄いことになっていると聞いてSwitchのダウンロードランキングサイトを覗いてみました。

 

すると・・・。

 

 

まじですか・・・。

 

とりあえずおめでとう! と言いたくなりました!

 

が、嬉しい反面とても複雑な気持ちも同時に湧いてくる感情に、若干のいらだちも覚えてしまいました。

 

今回は少し短めですが、このことに関して思うことを少々語ろうかと思います。

 

#このブログではロックマン関連記事を多数投稿しています。

#ロックマン及びロックマンエグゼの記事一覧は下記リンクより御覧ください。

 

 

 

完全新作じゃないんやで?

 

すでに周知+タイトルのとおり、この作品はロックマンエグゼシリーズのナンバリングタイトルをバージョン違い含めて全て収録したコレクション作品になります。

 

これまで数多の移植作品がSwitchやPS4を経由して発売されてきましたが、移植作品でこういう事態が起こることはそうそう予想できなかったのではないでしょうか?

 

もちろんスプラトゥーン3星のカービィ Wii デラックスなどと比較するとすでに大分時間が経っていることはわかりますが、これら別格組を凌ぐDL数を移植作品で叩き出したことは驚嘆に値することでしょう。

 

こんな形でエグゼの熱気を感じることになろうとは思いませんでした。

 

しかし、この熱気を感じると同時に、非常に複雑な思いもまたあります。

 

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懸念と虚しさ

 

この強烈な熱気を感じる横で私が感じていることを正直に言わせていただきましょう。

 

正直言ってエグゼの熱を強く感じれば感じるほど、懸念していることと、ある種の虚しさを感じてしまう自分もいます。

 

ロックマンは今、最大瞬間風速が吹き荒れていると言っても過言ではありません。

 

しかし、移植作品であるアドコレがこれだけ売れていることに、ある種の懸念を感じています。

 

結局求められているのは移植であって、新作ではないのではないか?

 

これはロックマン11がでた当時も思ったことで、結局11から先につながっていない現状が、ロックマンコンテンツのあり方を物語っています。

 

そして、どうして初代ロックマンロックマンXはこれくらいの力を持ったコンテンツになれなかったのだろう? という虚しさがどうしても去来してしまうわけです。

 

ロックマンシリーズの中で、ロックマンエグゼほど掲載誌、アニメ、実際に漫画を描く先生の全てに恵まれたシリーズはありません。

 

それ故の成功であり、それ故の盛り上がりなのはわかっているんですけどね。

 

映画にもなったくらいですし。

 

 

今後のロックマンの展開がエグゼばかりになって他のロックマンの存在を駆逐してしまわないか・・・。

 

そんな不安が心のどこかに存在してしまってもいるわけですね。

 

タイトルの恐怖すら覚える・・・というのはこの感情のことを差しています。

 

流星はこの後来るだろうからいいとしても、ロックマンDASHとかいまでも移植来てませんしね。

 

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これからのさらなる展開に期待したい

 

残念ながら未だロックマンというゲームシリーズは過去のものという認識が消えることはないでしょう。

 

エグゼも懐かしさから買うプレイヤーはいるとは思いますが、仮にエグゼ7などというものを出したとして、新規のプレイヤーがどの程度見込めるかはあまりに未知数です。

 

しかし、これだけ公式で盛り上げて成功したという実績があれば、次に続くロックマンも、コレくらい盛り上がるかもしれない。

 

そう思うとエグゼで盛り上がった先が楽しみになってきます。

 

何にせよ、約束された勝利のロックマン、ぜひ次の世代に届いてくれ!

 

というわけで今回はこのへんで!

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

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ロックマンXコマンドミッション レビュー! らしさ全開のコンパクトなRPG!

こんにちはロクメガです。

 

先日久しぶりにロックマンXコマンドミッションをプレイしました!

 

この作品は以前PS2版をプレイしたのですが、つい最近、ゲームキューブ版で高画質でプレイすることができました。

 

そしてPS2版とゲームキューブ版での違いについても語られるようになりましたので、ここにほぼほぼ完全な情報を持ってレビューしていきたいと思います。

 

早速始めていきましょう!

 

ロックマンXコマンドミッション

 

#このブログではロックマン関係の記事を多数公開しております。

#各種記事は下記リンクから御覧ください。

 

 

目次

特徴

 

  ロックマンX初にして唯一のRPG

 

  全10章で進むシナリオ

 

  バトルの進行について

 

   Xオーダーシステム

 

   WEウェポンエネルギーにサブウェポン

 

   アクショントリガー

 

   ハイパーモード

 

パーティーキャラクター

 

  エックス

 

  ゼロ

 

  スパイダー

 

  マッシモ

 

  マリノ

 

  シナモン

 

  アクセル

 

評価点

 

  Xシリーズらしさを持つバトルシステム

 

  王道の少年漫画的ストーリー

 

  ボス戦でもロックマンらしさがある。

 

  豊富なやり込み要素

 

問題点

 

  キャラバランスの悪さ

 

  本作オリキャラ達の扱い

 

  少しおかしいゼロのキャラ

 

まとめ:非常に完成度の高いRPGロックマンX

 

 

特徴

 

まずは本作の特徴について語っていこうと思います。

 

ロックマンX初にして唯一のRPG

 

本作はロックマンXシリーズ初にして唯一のRPG作品です。

 

そしてロックマンXシリーズが本格的にまともなクオリティを取り戻し始めた最初の作品となります。

 

本作はPS2とゲームキューブ版の両方で発売された作品なのですが、それぞれに専用のモードや要素が追加されており、2周することが億劫でないなら両方遊んでも悔いの残らない作品だったかもしれません。

 

ちなみにPS2版にはロックマンX8の体験版トライアルキー、

ゲームキューブ版はトレジャーコインとトレジャーフィギュア

 

というものが用意されています。

 

 

当時からして大作RPGと呼ばれるものはクリアに100時間とか50時間とかかかるゲームが多かったりしましたが、本作は普通にクリアを目指すだけなら20時間ほどで終われるので、RPGの中ではプレイしやすい部類に入るかと思います。

 

私は当時、ロックマンXというだけでプレイした作品ではありましたが、なかなか楽しめました。

 

攻略本のインタビューによると、普段のシリーズ作品が30分の連載アニメなら、本作は映画を意識して制作されたようです。

 

確かにそんな感じの雰囲気がする作品で本作はナンバリングタイトルには登場しない、オリジナルのキャラクターたちが活躍します。

 

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全10章で進むシナリオ

 

本作は明確にシナリオの合間に区切りをもうけており、章仕立てで進んでいきます。

 

ロックマンXではやや珍しい王道を地で行くシナリオをしていて、シンプルに熱い作品に仕上がっております。

 

ロックマンXコマンドミッション

章仕立てで進む

 

それゆえにこれまでのシリーズと比較して、エックスの性格が若干変化してもいますが、本作にて櫻井孝宏さんによるエックスが初めて生まれ、格好いいエックスを演じてくださいました。

 

また、章ごとに本作オリジナルのキャラクターも追加されていき、物語を盛り上げてくれます。

 

ロックマンXコマンドミッション

本作の1シーン

 

中盤当たりで一通り揃って、そこから敵組織、リベリオンの幹部ボス達との戦いへと続いていき、物語は終盤に向かっていきます。

 

元々は8ボスをきちんと用意する予定だったらしいのですが、シナリオの都合でそのうち2体は隠しボスとされました。

 

これまでのXシリーズのシナリオは正直言って色々おかしかったので、本当に久しぶりにまともで格好いいエックスを堪能できるシナリオになっていると言えるかもしれません。

 

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バトルの進行について

 

ここから本作のバトルシステムについて解説します。

 

Xオーダーシステム

 

一言で言うなら画面を見た瞬間バトル中の戦局を一瞬で理解できるシステムです。

 

もちろんシステムの詳細は理解する必要はありますが、慣れてしまえば本当に画面を見ただけで状況が理解できます。

 

具体的に言うなら、画面の右下にキャラクターの次の行動順と大雑把なライフの残量と状態異常が表示されており、これと言って説明が無くともわかってしまうわけです。

 

ロックマンXコマンドミッション

右下に並んでいるのがXクロスオーダー

 

行動順は敵味方の早さと、後述するWEウェポンエネルギーの残量によって決まります。

 

どこかで見たことがあるプレイヤーもいるかと思いますが、恐らくこのシステムはファイナルファンタジー10のシステムを参考に作られているのではないかと思います。

 

FF10のシステムに関してはゲームカタログあたりを御覧ください。

 

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WEウェポンエネルギーにサブウェポン

 

一般的なRPGでいうMPに該当するポイントです。

 

バトル開始時にキャラクターごとに設定された初期値からスタートし、ターンが回ってくるごとに一定数溜まっていき、最大で100%まで貯まります。

 

このエネルギーは本作においてサブウェポンとアクショントリガー(後述)を使用するために消費します。

 

サブウェポンはプレイアブルキャラクターに最大二つまでセットでき、このW Eウェポンエネルギーを消費して使用します。

 

サブウェポンはボタン一つで発動し、一度発動したら取り消すことはできません。

 

なので後戻り不可のシステムと言えます。

 

ロックマンXコマンドミッション

サブウェポンは一度使ったらそのまま進行する。

 

 

このサブウェポンは一部を除いて装備するキャラクターに制限は無く、誰にでも付けることができます。

 

効果は色々・・・と言っておきましょう。

 

一般的なRPGではMPに該当するこの数字をどれだけ節約してダンジョンの最深部に進むか?

 

を問うものが多いかと思いますが、このゲームの場合、一つのバトルにおけるWEの管理能力が試されると考えられます。

 

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アクショントリガー

 

世に言うキャラ固有の必殺技です。

 

こちらはほぼ全てがプレイヤーによるコマンド入力を伴うものとなっております。

 

  • エックスならボタン押しっぱなしで離す、
  • ゼロなら一定時間決まったコマンドを複数回入力して成功した回数だけ攻撃。

 

と言った具合に、技の成功と失敗はプレイヤーの実力に委ねられています。

 

本作のキャッチコピー「アクションをコマンドする」のもっともわかり易い例と言えるかもしれません。

 

ロックマンXコマンドミッション

ボタンを押しっぱなしにして離す

 

 

アクショントリガーを発動するには前述したWEウェポンエネルギーを50%以上ある状態で、全て使用する必要があります(エックスのみ例外)

 

消費したWE量によって効果の強弱や入力受付時間などが変化します。

 

これもまたXシリーズらしさを生み出すことに成功している要素と言えるでしょう。

 

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ハイパーモード

 

このシリーズで言うアーマー装着状態のことを指します。

 

バトル中に任意のタイミングで、キャラクターごとに決まったターンの間だけ変身することができます。

 

ハイパーモードになると攻撃力や素早さが大きく上昇し、アクショントリガーの攻撃力も強化されます。

 

雑魚戦でトドメを刺すときに使うことで、活動ターン数をへらすこと無く使っていくというテクニックもあり、これを使っていくと攻略が割りと楽になるかと思います。

 

ロックマンXコマンドミッション

ハイパーモード Xファイア

 

また、エックスとゼロには隠しハイパーモードが用意されています。

 

こちらのエックスのごついアルティメットアーマーが好きという人もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

ちなみに私はこちらが好みですw

 

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パーティーキャラクター

 

本作のパーティーキャラクターをネタバレにならない程度に紹介します。

 

エックス

 

ご存知このシリーズの主人公。

 

この作品から森久保祥太郎さんから櫻井孝宏さんに声優が変わり、以降全てのエックスを演じました。

 

本来彼は初代ロックマン以上に思い悩む機能を持っているという設定ですが、本作においては純粋に正義のヒーローと言う感じで描かれており、そういった描写は消えています。

 

今にして思えばこの思い悩むという設定・・・公式でもまともに扱いきれていないものだったんじゃないかと思えますね・・・。

 

今作ではロックマンゼロ風の潜入捜査用アーマーを装着。

 

普段とは一味違う感じのエックスになっています。

 

ロックマンXコマンドミッション

潜入捜査用アーマー

 

アクショントリガーは攻撃ボタンを任意の時間押しっぱなしにしてから敵全体を攻撃するチャージショット。

 

ハイパーモードは本作オリジナルアーマーのXファイア。

 

射撃タイプのエックスが格闘タイプになり、アクショントリガーも接近攻撃になります。

 

ちなみにXの部分はゲーム中でも攻略本でも「エックス」と読むのか「クロス」と読むのかは不明です。

 

攻略本にもゲーム中でもXファイアとしか記載がありません。

 

他に公式の書籍で読み方がはっきりしているものがあれば、情報提供願いたいです。

 

アクショントリガーは敵一体をチャージ攻撃するチャージコレダー

 

ロックマンXコマンドミッション 

コマンドはノーマルエックスと同じ

 

もう一つ隠しハイパーモードがあって、本作オリジナルのアルティメットアーマーがあります。

 

やりすぎなくらい強力で、ゲット可能なタイミング自体は早いです。

 

ただ本編クリア前にゲットできてしまうとゲームがつまらなくなってしまう可能性があるので、素直にクリア後にゲットしたほうが無難ではあります。

 

アクショントリガーはボタン連打で敵全体を攻撃するノヴァストライク。

 

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ゼロ

 

こちらもこのシリーズにおける主人公の一人。

 

本作では少しばかり今までのゼロとは違う感じで性格が描かれています。

 

攻撃力に関しては他の追随を許さないだけの力を持っています。

 

ハイパーモードはブラックゼロ。

 

このシリーズではおなじみの形態ですが、カラーリングがいつもと若干違うかもです。

 

ロックマンXコマンドミッション

画像はパスワードフィギュアのもの

 

アクショントリガーは通常時、ブラックゼロ、共に共通でコマンドアーツ。

 

制限時間以内に任意のコマンドを一定回数入力し、入力成功回数だけ攻撃するというものです。

 

ロックマンXコマンドミッション

コマンド入力する!

 

もう一つのハイパーモードはアブソリュートゼロ。

 

こちらのアクショントリガーは一定時間一定のコマンドを入力し続けることで攻撃するカラミティアーツ。

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スパイダー

 

本作オリジナルキャラクター。

 

いわゆるキザな賞金稼ぎ。

 

カード型の弾丸(?)を発射して攻撃するというキャラクター。

 

第二章より加入。

 

バランスよく扱いやすいキャラクターで、主戦力として序盤から活躍します。

 

声優は神奈延年さん。

 

ロックマンXコマンドミッション

 

ハイパーモードは2ターンの間敵の攻撃も自分の回復も受け付けないトリックスター。

 

アクショントリガーはポーカーの役を作って作った役に応じた攻撃を行うフォーチュンカード。

 

ちなみに彼だけ未だにXDiVEでの実装がありません。

 

終盤の展開が影響しているのか?

 

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マッシモ

 

第三章から登場するキャラクター。

 

臆病な性格の正義漢と呼ぶべきでしょうか。

 

声優は川津泰彦かわづやすひろさん

 

両手持ちの戦斧せんぷや槍で攻撃するパワーファイター。

 

ロックマンXコマンドミッション

 

彼の登場エピソードは個人的にこのシリーズ屈指で熱いシナリオだと思ってます。

 

アクショントリガーはボタン連打で攻撃力アップと状態異常付与の成功確率を上げるベルセルクチャージ。

 

ハイパーモードは全身金色に輝くダイモニオン。

 

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マリノ

 

本作におけるくノ一的なキャラクター。第四章から登場。

 

色んなところからお宝を盗む盗賊業を営んでいるようです。

 

鈴木真理子さん

 

公式イラストが背中のほうしか見えないのが一部から不評だったりするとかしないとか?

 

ロックマンXコマンドミッション

本当に背中しか見えないw

 

 

見た目通り非常に素早いキャラクター。

 

武器も3ヒット攻撃性能があったり、高いクリティカル率を持っていたり、デフォルトで必ず攻撃がヒットするホークアイを持っているなど、スパイダーと並んで何でもできるオールラウンドに活躍できるキャラ。

 

仲間になってから終盤まで大活躍するキャラクターです。

 

ハイパーモードは素早さが3倍になるクイックシルバー。

 

アクショントリガーは目押しでスロットを行って出揃った目に従って様々な効果を発揮するエモーショナルリール。

 

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シナモン

 

いわゆるヒーラーポジション。マリノともども第四章から登場

 

見た目は看護師モチーフ。

 

声優は野中藍さん

 

ロックマンXコマンドミッション

 

攻撃性能は(隠し武器を使わなければ)大したことはなく、主にパーティーのサポートが役割となります。

 

彼女が味方になったタイミングから、フォースメタルを生成するフォースメタルジェネレーターが使用可能になります。

 

彼女のアクショントリガー、エンジェリックエイドはパーティー全体のライフを回復させるため、サブタンク節約のために常に彼女を前線に置くプレイをした人は多いことでしょう。

 

ハイパーモードは(見た目が)看護師からメイドになるアイアンメイデン。

 

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アクセル

 

エックスとは別の方向からの射撃攻撃キャラ。

 

敵キャラの種類に応じて攻撃性能が向上する○○キラーシリーズを使い分けることでその強さを発揮するキャラ。

 

ロックマンXコマンドミッション

 

特徴こそ唯一無二ではありますが、若干器用貧乏感が否めず、マッシモとともにスタメンからは外されやすいかもしれません。

 

さらにハイパーモードのステルスモードはスパイダーと全く同じ性能なので、物語後半でこれを活かした戦術で差別化していきたいところです。

 

アクショントリガーはこれまで倒したボスに返信できるDNAチェンジ。

 

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評価点

 

ここから本作の評価点について語っていきます。

 

Xシリーズらしさを持つバトルシステム

 

RPGの行動選択といえば、落ち着いて一つ一つコマンドを選んでいくイメージが有るかと思われます。

 

しかし本作では行動の選択に後戻りできないタイミングがあります。

 

攻略本によると、ロックマンX特有のスピード感を出すための措置となっており、その試みは割りと成功している部類に入るのではないかと思いました。

 

このXシリーズらしさというものは言語化して伝えることが非常に難しいのですが、やはり一言で言うならスピード感と呼べるものではないかと思っております。

 

そのスピード感を生み出しているのが上述の

 

Xオーダーシステム

後戻りできない選択システムと

必殺技のコマンド入力

そして何より快適なインターフェース

 

ではないかと個人的には判断しています。

 

本作は専門用語は多いですが、シナリオと密接に結びついているシステムになっているため、専門用語も割りとスルッと頭に入ってきます。

 

その上で快適なインターフェースが組まれているので、非常に遊びやすいバトルシステムになっています。

 

それが本作の快適性とスピード感の両方を生み出す原動力になっているものと考えられます。

 

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王道の少年漫画的ストーリー

 

エックスがかなりシンプルな正義漢として描かれていることもあってか、本作のシナリオはこれまでのどのシリーズよりもわかりやすく、まさに王道と言えます。

 

思えばXシリーズにおいてここまでシンプルにまとまった王道なシナリオは初めてかもしれません。

 

ロックマンXコマンドミッション

いたるところが格好いい!

 

余韻を残していたり気になる部分はあったりしますが、ナンバリングのシナリオと比較すると非常に完成度が高いといえます。

 

本作オリジナルキャラクター達も個性が非常に強く、それぞれ物語にしっかり絡んでくれています。

 

なにげに女性キャラを操作する機会のあるXシリーズは本作くらいのものでしょう。

 

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ボス戦でもロックマンらしさがある。

 

本作のボス戦は初見でこそ苦労しますが、対策や戦い方を確立すると割りと簡単に倒せるというバランスになっています。

 

エンカウント率は高めではありますが、ボス部屋に到着する間にほとんどのザコ敵を倒すように戦っていれば苦戦しにくいギリギリのバランスになっています。

 

雑魚戦をなるべくサボらなければ、戦い方が確立していなくてもある程度なんとかなるとも言えます。

 

序盤からメガサンダー、ドメガファイアなどの投擲アイテムを購入することもでき、こういったアイテムを積極的に活用していくとさらに難易度は下がることになるでしょう。

 

ロックマンXコマンドミッション

序盤から強い投げるアイテム

 

Xオーダーシステムによる行動順の見切りとあわせて、本作のボス戦は戦略を組み立てる楽しさがあるといえるかもしれません。

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豊富なやり込み要素

 

フィギュアと称するキャラクターの3Dグラフィックの収集

 

メカニロイドをクリア済みのステージに向かわせてアイテムの収集を行う派遣システム。

 

RPG恒例のクリア後の裏ボス攻略。

 

その他攻略本でも見ないと達成できないような多種多様なチャレンジなど、

 

本作では非常に多くのやりこみ要素があります。

 

個人的にはフィギュア収集要素と裏ボス撃破は多くのプレイヤーが実際に経験したことではないかと思っております。

 

ロックマンXコマンドミッション

ガンビットくんフィギュア! どこで買えますか?

 

派遣システムも普段は敵として倒すメカニロイド達を味方として使役できるシステムなので、愛着が湧いたプレイヤーもいるのではないでしょうか?

 

個人的にレイビットくんが常に待機画面でぴょんぴょんしているのが可愛いと思ってましたw

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問題点

 

ここからは本作の問題点について触れていきます。

 

キャラバランスの悪さ

 

本作はキャラの個性や使用感のバリエーションはあるものの、キャラの使い勝手のバランス自体はあまりいいとは言えない面があるかなと思います。

 

何をやらせてもだいたい強いのが、エックス、マリノ、スパイダー。

 

サポートとして活躍するのがシナモン、アクセル、

 

攻撃性能が高めなのがゼロ、マッシモ

 

という感じなのですが、マッシモはパワーこそあるものの、素早さが低く、(何故か)属性ダメージが1.5倍、フォースメタル欄が一番少ない二つとなっており、扱いやすいと言える要素がなかったりします。

 

ロックマンXコマンドミッション

ほかのキャラは3つ以上付けれるのに・・・。

 

アクセルも○○キラーと呼ばれる武器群自体は強いのですが、ハイパーモードの性能がスパイダーと同じ、アクショントリガーも攻撃力が低めと、いざという時に強いタイプではないといえます。

 

結局ハイパーモードとアクショントリガーが非常に強いエックス・ゼロ・マリノに、サブタンクの節約をし易いシナモンを適宜交代して戦っていく戦術がメインとなりやすく、アクセルやマッシモは蚊帳の外になりやすいといえます。

 

アクセルに至ってはアクショントリガーを完全に強化仕切った頃にはその絶大な攻撃力を活かす相手がラスボスくらいしかいなかったり、それですらエックスやゼロのアクショントリガーに見劣りするなど、アクショントリガー面では不遇といえます。

 

ロックマンXコマンドミッション

クリア後にしか埋まらない、埋めても使い道がない。

 

愛である程度カバーするしかないのは少々つらいところです。

 

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本作オリキャラ達の扱い

 

若干ネタバレになりますが、本作のオリキャラ達の扱いはシナリオを重ねるごとに悪くなっていきます。

 

最終的にシナリオにエックス・ゼロ・アクセルの3名以外はボイスとムービーで出てくることがなくなってしまいます。

 

エンディングもやたらあっさりしており、ラスボスを倒したらなんかとりあえず終わった感じの雰囲気を漂わせてそれで終わりという感じで、説明もカタルシスも不足しています。

 

初登場時は非常に目立つ活躍をしてくれるのですが・・・。

 

ロックマンXコマンドミッション

初登場時は大活躍

 

ここはもう少し何とかするべきだったのではないかと思うところです。

 

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少しおかしいゼロのキャラ

 

本作におけるゼロのキャラ付けなんですが、これまでのシリーズや、岩本先生の漫画版を読まれたことがある方なら、なんか違和感を感じるキャラ付けがされています。

 

クールでドライなところはありますが、熱血漢なところもあるキャラ付けなのは従来のとおりなのですが、本作ではそれを通り越しており、妙に短絡的で饒舌・浅慮なところがあります。

 

元々ゼロはエックスを最も近くで支える先輩的な立ち位置の役柄だったはずなのですが、本作ではエックスがリーダーシップあふれる正義漢として描かれているせいか、本来エックスでやるようなことをゼロでやっているように思えます。

 

ロックマンXコマンドミッション

なんか違う・・・?

 

言ってみればエックスとゼロのキャラが逆転しているような感じになっているといえます。

 

物語的にはたしかに盛り上がったとは言えちょっとこの扱いはよろしくないのではないかという気がします。

 

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まとめ:非常に完成度の高いRPGロックマンX

 

ゲームシステム・世界観・オリキャラなど、どの要素を切ってもその完成度は高いといえます。

 

問題点も無視しようと思えばできるレベルで、気にならない人は本当に気にならないかもしれません。

 

この記事を書いている時点ではゲームキューブ版とPS2版しか遊べる環境が存在しないため、現時点ではプレイのハードルは高めと言えますが、もしプレイ環境を整えることができたら、遊んでほしい作品の一つです。

 

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シン仮面ライダー 感想! どう好意的に見ても難点が目につく怪作!

こんにちはロクメガです。

 

映画、シン仮面ライダーを見てきました。

 

なんというか語彙ごいが消えてしまい、言語化が難しく感じた作品ですが、せっかく上映中の作品を見たわけですから、今回感想を書いていこうと思います。

 

封切りからもう2週間は経っているのに未だに見に来る人がいた当たり結構長く上映されそうです。

 

では、早速始めていきましょう!

 

シン仮面ライダー

 

 

絶対に賛否が割れる!

 

いきなりですがこの作品は確実に賛否が割れる内容です。

 

なぜそう思うのか?

 

正直なところそれはわかりません。

 

うまく言語化できません。

 

しかし、強烈なクセを感じた作品でもあります。

 

そして強烈に引き付ける力も持っています。

 

ただ何度も見たい作品かと言われればそうとも言えない。

 

言語化しきれない強烈な何かを感じた作品でした。

 

最近ドキュメンタリーが放送されたそうですが、youtubeの動画でその内容を要約したものを見聞きして、何となくそれが理解できたような気がします。

 

なんと言いますか・・・

 

「独特の安っぽさ、作りの粗さ」と、

 

この世界で何十年と戦ってきた

 

「天才の生み出す出来の良さ」

 

という、両極端なものが両方混じっている印象でした。

 

天才が作った荒々しいB旧映画とでもいいましょうか?

 

この作品は庵野監督のこだわりの産物なのでしょう。

 

某映画レビューyoutuberは狂気と執念という言葉を使ってましたが、納得できてしまいました。

 

レビューと言う記事でこんなことを言うのもなんですが、これは見て確かめてほしいところです。

 

恐らく受け取り方は人によって180度くらい変わるかなと思います。

 

そして決して万人受けするタイプではありません。

 

 

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初見でも楽しめることは確か

 

私は去年みたソニック ザ ムービー ソニックVSナックルズ同様、テレビ版も漫画ほぼ未視聴でみました。

 

情報として色々知ってはいますが、私が仮面ライダーの本編を最初から最後まで見たことは一度としてありません。

 

昔父が録画したものを見たことがあるくらいです。

 

今から50年前の作品ですからわたしゃ生まれてすらいませんw

 

それでも楽しめたのは、やはり物語をしっかりリビルドしていたからかなと思います。

 

今更昭和の作品を映像作品として映画にするなら当然ですが、初見でも楽しめるように作るわけで当たり前といえば当たり前ではあります。

 

個人的にヒューマンドラマや映画の尺に丁寧に収められたシナリオはなかなかの完成度であると思います。

 

キャラクター描写・造形もどことなく現代風味になっていて、単に昔の作品を焼き直しただけではないのだということは、原作未視聴ながらに伝わってきました。

 

ちなみにこのブログ書きながら第一話だけyoutube配信されているのを見ました。

 

主人公の本郷ほんごうたけしは文武両道だがコミュ障が原因で仕事に付けない無職、趣味はバイクというヒーロー映画の主人公としてはなかなかに攻めた設定をしていて、なんかすげぇなと思ってみてましたw

 

確かに髪型からその片鱗を感じます!

 

シン仮面ライダー

本郷猛です。

 

っていうかこの髪型格好いいのか・・・?

 

コミュ障らしくたどたどしい喋り方が最初から最後まで全面に押し出されていて、それがいい味になっているのはなかなか見ないキャラクターかもしれません。

 

これは周囲のキャラクターが物語を全力で引っ張る役割をしていて、仮面ライダーたる本郷猛は半ば成り行きで戦うことになるからです。

 

しかし、本郷猛は戦いを拒否することはなく、自らの力を良いことに使おうと逆に周囲の人間に協力することを選び、戦い抜いていきます。

 

コミュ障という設定ではあるけど、彼自身が特別な力を持っているため、周りが放って置かない状況で物語が進むため、あくまで喋り方がコミュ障っぽいっていう感じです。

 

恐らくこのキャラ付けも賛否が割れそうなキャラかと思いますが、私は好きなキャラですね~!

 

ヒロインである緑川るりこ(漢字あってる?)もいい女優使ってるなぁ~と思いました。

 

シン仮面ライダー

 

うん、可愛かった!

 

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アクションシーンが一番賛否割れるかもしれない。

 

全面的にクセの強い作品だと思いますが、一番賛否割れるかもと思ったのはアクションシーンです。

 

ショッカー戦闘員の頭がコブシ一つで血飛沫が吹き出して、アクションシーンに肉感が出ているのはいいし、ライダーキックのシーンも本当に格好良かったのですが、カットやアップがちょっと多すぎます。

 

シン仮面ライダー

血しぶきが飛び散る!

 

前半はまだいいのですが、後半のトンネルに入ってから終盤にかけての暗闇の中でのアクションはちょっとクビをひねってしまいました。

 

トンネル内のアクションはまだ味がある程度に感じたので個人的にはいいのですが、ラスボスとのアクションシーン前半はエフェクトとカット、アップが多すぎて本当によくわかりませんでした。

 

こればっかりは言葉で伝えることはできないので、見てくださいとしか言えません。

 

シン仮面ライダー

トンネルのシーン

 

後半はどんどん泥臭くなっていって面白くなるんですけどね。

 

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バイク映画としては最高!

 

本作は仮面『ライダー』だからか、バイクシーンに力が入っています。

 

めちゃくちゃ力が入っています!

 

もしかしたらテレビで仮面ライダーを普段からご視聴している読者の皆さんは、

 

「そんなん当たり前だろう」

 

と思われるかもしれませんが、バイクシーンの力の入り方はちょっと尋常じゃないかなと思いました。

 

シン仮面ライダー

ああ~~たまんねぇ~!

 

バイクと仮面ライダーのアクションシーンを徹底的に組み合わせて魅せてくれます!

 

こういうバイクシーンを毎週楽しめるなら、放送されている仮面ライダーにも興味が湧いてくるというものです。

 

今バイクシーンそんなに無いってきいたけど実際どうなんだろう・・・?

 

普段からバイクに乗っている身としては大変うれしく思いました!

 

バイクに乗って風を受けてプラーナというエネルギーを作り出すという設定なため、バイクシーンにも合理的な理由があるというのもいいですね~。

 

仮面ライダー2号たる、一文字くんともども、生粋のバイク好き。

 

シン仮面ライダー

 

もっとバイクシーン見せてくれ!

 

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まとめ:怪作と呼ぶに相応しい何か!

 

正直なところ単純に映画作品としてのクオリティは特段に高いとは言えないのですが、庵野監督のクセと執念と狂気が全面に押し出されており、並の映画作品では味わえない何かを生み出しているといえます。

 

映像作品の良さというものを言語化して伝えることがこれほど難しい作品もあるだろうかと、割りと真面目に思ってしまいました。

 

この記事を書いている段階ではまだ劇場で見れると思うので、なるべく早めに劇場に足を運んで体験していただきたいと思います。

 

というわけで今回はこんなところで!

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

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ロックマンちゃん 第2巻 レビュー! 突っ込みどころも面白みもパワーアップの第2巻!
ロックマンちゃん 第2巻 レビュー! 突っ込みどころも面白みもパワーアップの第2巻!

こんにちはロクメガです。

 

先日ロックマンさん第2巻のレビューを行いました。

 

同時に発売されたロックマンちゃん第2巻の方はまだレビューしておりませんでしたので、今回レビューしていこうと思います。

 

今回も笑わせていただきましたw

 

早速始めていきましょう。

 

ロックマンちゃん 第2巻

 

 

※このブログではロックマンに関する記事を多く投稿しております。

※記事一覧は下記のリンクからどうぞ。

 

 

 

 

メンズ6編 後編

 

前半は、前回の第一巻で登場したメンズ6との戦いに関するお話です。

 

相変わらずどこかぶっ飛んでいると同時に、ロックマンをプレイしてきたプレイヤーの常識をいい意味でぶっ壊しにかかります。

 

相変わらずやる気が微妙にしか見えない連中との戦いを繰り広げるわけですが、敵側(?)との温度差の大きさや、今回の8ボスとして出てきた連中の絶妙なやる気の無さが脱力を誘っているように思います。

 

ステージ構成では昭和感あふれる仕掛けを多々作り出して、ノスタルジーに引き込んで感傷的な気持ちにさせ戦意を喪失させるというわけのわからない手段を使ってきました。

 

私は昭和をリアルに生きた世代では無いので、いまいちピンと来ませんでしたw

 

 

 

見た目が強そうな節分の鬼マンは真面目に戦う場面がないまま退場。改造しようと思ったら爆発したらしいです。何じゃそりゃ?

 

プラズマテレビマンはそもそも戦う描写自体がなかったりします。

 

回転シースーマンの改造に時間をかけすぎて戦闘用に改造する時間がなかったらしいです。

 

そもそもプラズマテレビでどういう戦いをさせるのかという疑問ガガガガガ・・・・。

 

と言うかプラズマテレビマン自体ロボットにすることでどこの世界への需要を狙っているのか・・・w

 

いやそれ自体はメンズ6の全てのロボに言えるとは思いますが。

 

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回転シースーマンだけまとも

 

これまでのメンズ6ボスはかなりやる気が微妙な面々ばかりでしたが、ただ一人だけ回転シースーマンというゲキガ博士の改造したやつがいて、そいつだけは本当にやたら強く描かれており、逆にまともすぎて笑ってしまいましたw

 

そしてこのまともな強さを持っている回転シースーマンの武器がラスボスを撃破する鍵になっちゃったりもしているので、ギャグばかりの本作の中で、原作のロックマンらしさを受け継いでいるところという感じになっているかもしれません。

 

 

 

ただこの回転シースーマン

 

言ってることがお会計だの何だのと、真面目なのかそうでないのか絶妙にわからないセリフを発しているので、シュールな笑いを生んでいるかもしれません。

 

その後ラスボスに相当する、メカ・オロチなるマシンを持ち出して、メンズ6+その奥さん2名(!?)を乗せたメカでロックマンと戦うことになります。

 

細かい戦闘シーンはほとんど描かれていないので、バトル描写で面白いところはほぼありませんが、その直後の土下座グランドクロスは名前からして笑うしかありませんでした。

 

かつて土下座というものをここまで格好良く(?)描いた例があったでしょうか?

 

 

これでメンズ6編は終わりになりますが、テンポはとてもよかったように思います。

 

 

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タンゴとカリンカちゃんの扱い

 

初代ロックマンシリーズで何かしら動きがあったときに必ず私が気にしていることがあります。

 

それはかつてのキャラクターの扱い!

 

そして実はロックマン11開発の情報が舞い込んできたときからずっと気になっていたことがあります。

 

それはタンゴの扱い!

 

タンゴ

タンゴ

 

 

ロックマンワールド5で登場して以来サポートメカとしてはワンダースワン版ロックマン&フォルテのみでした。

 

ありが先生のロックマンメガミックスにて拾い上げ、ブルースの相棒的な感じで活躍させていましたが、それ以降に登場したロックマン10で彼はショップ店員を努めていました。

 

そんな彼が・・・再登場・・・したといえるのだろうか・・・?

 

どういう登場の仕方をしたかというと

 

  • 遺跡発掘チームが古代の地層からタンゴ(この時点では謎の物体)を見つけて、
  • 異変が起きたカリンカちゃんを直すついで(?)で
  • それをコサック博士がライト博士の元に届けた。

 

という感じとなっており、タンゴ自身が元気に動き回るシーンは過去の回想を除いてありませんでした。

 

なんかこの漫画サポートメカの扱い悪くない?

 

っていうかロックマンが苦労することを博士が苦労している・・・?

 

そんでこの回ではタンゴともう一名、カリンカちゃんも登場したわけですが・・・。

 

 

ちょっと出オチになってる感ありますが、まぁインパクトありますね~これ。

 

コサック博士が次世代エネルギーの実験のミスでカリンカちゃんに浴びせてしまったということのようですが、一体どういうエネルギーなんすかコサック博士・・・?

 

そして現れたシェードマンくん。

 

彼に未知のエネルギーを吸い取ってもらって元に戻すという作戦を決行!

 

これ本編を読んでいただければおわかりいただけると思うんですけれど絵面が本当にヨバイw

 

この後カリンカちゃんは無事元のかわいいカリンカちゃんに戻りましたw

 

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まさかのアドベンチャー編開始!

 

少し先に話が進みまして現在進行しているアドベンチャー編について。

 

これは動画だか別の記事だかでも言ったと思いますが、まさかスーパーアドベンチャーロックマンの話で長編の漫画が始まることは予想していませんでした。

 

スーパーアドベンチャーロックマン

 

このゲームはアニメーションで物語が進行し、時折ガンシューティングでバトルする作品となっています。

 

が、色々とツッコミどころが多い上に、ゲームバランスもあまり練られているとはいえず、各キャラクターのデザインもロックマン7以前の旧態依然のデザインを採用しています。

 

なので直近のロックマン8,バトル&チェイスなどといった作品と比較しても見劣りする部分が目立つ作品でした。

 

ロックマン3以前のキャラクターに声優とキャラ付けがしっかり行われたという点では、褒めるべき作品ではあるんですけどねw

 

インチキ名古屋弁を喋る森久保祥太郎さんのヒートマンとかw

 

 

 

ロックマンちゃんにおけるアドベンチャー編の物語の流れは、ラ・ムーンの設定面ではほぼ同じなのですが、それ以外は全く別物に描かれています。

 

原作ではワイリーが物語の最後にラ・トールというラスボスロボが目覚めるまで黒幕を務めるのですが、漫画版では初っ端からラ・ムーンに裏切られて逃走してくるところからスタート。

 

恐らくこれはフォルテを登場させるためだったのではないかと思います。

 

原作だとフォルテいなかったしなぁ~。

 

 

ライト博士もワイリーもこの漫画では基本ボケなんですが、ボケとツッコミを反復横とびしながら物語を進行していくところは非常にテンポが良く、勢いがあって大変面白かったですw

 

この漫画を読んできた中で多分一番面白かったように思いますw

 

ランファント遺跡編はゲーム本編とは違う方向性ですが、物語の展開は原作よりも結構テンポよく進んでいる感じがあって今後が楽しみです。

 

ほとんどのボスが戦闘描写なく倒されているので当たり前といえば当たり前ではありますが、物語の落とし所をどこに持っていってくれるか気になるところです。

 

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フォルテの性格改変は結構好き

 

このロックマンちゃん第二巻ではフォルテの出番が第一巻より大幅に増えているのですが、ありが先生がかつて書かれたロックマンメガミックス同様、結構自分本位のキャラに描かれています。

 

ただありが先生のフォルテが中学生や高校生くらいの不良って感じのイメージであるのに対し、この漫画のフォルテはわがままな小学生くらいの描かれ方をしているように思います。

 

ロックマンがロールちゃんより年下の幼さを押し出しているのでそれに合わせたのかもしれませんが、いい意味で別のフォルテやロックマンと対比になっているように感じます。

 

ロックマンXDiVEのフォルテはエグゼフォルテをかつて演じた根本圭子さんが演じられているのですが、あちらのフォルテには合って無くても、こっちのフォルテにはとても合っているように思いました。

 

 

この漫画のフォルテのボイスがついつい根本圭子さんのボイスで脳内再生されてしまってます。

 

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まとめ:見どころもツッコミどころも多いw

 

要素が多すぎてまとめすぎれないほど見どころやツッコミどころが多くて正直今回は記事をまとめるのに苦労しましたw

 

ほかにもロックマンXのプロトタイプっぽいキャラや、欧州版MEGAMANメガマンなど、見どころも多く、なかなかもりだくさんな一本になっています。

 

ギャグ漫画としての品質はなかなか高いものとなっているので、多くのロックマンファンに見てもらいたい一品だと思います。

 

というわけで、今回はこのへんで!

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 


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