ロックマンDASH 鋼の冒険心 レビュー! 3D時代黎明期の傑作!

こんにちはロクメガです。

 

以前配信で久しぶりにロックマンDASHをプレイしました。

 

PSP版ではありますが、久しぶりのプレイということで、難易度「ふつう」ではありますが、

 

  • 収集要素、
  • 武器改造

 

まで完膚なきまでやり切りました!

 

今ならレビュー記事もいいものが書けると思うので、早速書いていきたいと思います!

 

ロックマンDASH

タイトル画面

 

 

※このブログではyoutubeでライブ配信でプレイした作品のレビューを行っております。
※レビューしたゲームの一覧、及び関連記事は以下のリンクをご覧ください。

 

 

 

 

技術革新が押し進むなか生まれた3人目のロックマン

 

本作が生まれたのは1997年12月。

 

当時はロックマンシリーズが10周年を迎えたと同時に

 

  • ファミコン、
  • スーパーファミコン
  • プレイステーション

 

とロックマン誕生から3番目のハードが登場し、同時に第三のロックマンが生み出されることになりました。

 

それが本作、ロックマンDASHになります。

 

ロックマンDASH

左=初期パッケージ 右=PSPパッケージ

 

当時を生きたプレイヤーならばご存知の通り、プレイステーションは

 

  • ファイナルファンタジーVIIセブン
  • バイオハザード

 

といった優秀な3D作品が世に生み出され、プレイステーションと同時に3Dという表現方法、ゲーム性の模索が始まりました。

 

ゲーム業界における技術革新が起こったと言っても過言ではないでしょう。

 

 

そのうち3Dアクションの基礎をスーパーマリオ64が作り上げ、ほぼ全てと言っても過言ではないあらゆるアクションゲームがその影響を受けて、3Dアクション作品が生み出されるようになりました。

 

  • プレイステーションと
  • ニンテンドー64(スーパーマリオ64)。

 

これらのハードとゲームは、3Dゲームにおける技術革新・開発を大きく推し進めた原動力になったと言えるでしょう。

 

スーパーマリオ64

3Dアクションの始祖

 

そんな中生み出されたロックマンDASHも例に漏れず、非常に革新的なゲームであったといえます。

 

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今で言うオープンワールド

 

当時は存在しなかった単語ですが、ロックマンDASHは今で言うオープンワールドと呼ばれるジャンルに近いものがあります。

 

公称ジャンル名はフリーランニングRPGとなっていますが、これは文字通り自由に動き回れるRPGという意味合いがあります。

 

また時間をかければ強くなるという要素があるので、そういう意味でもRPGと言えます。

 

今で言うオープンワールドとは若干ことなりますが、かなり近いものがあります。

 

上述したスーパーマリオ64に近い箱庭型にも近いですが、広大な3Dフィールドを駆け回る楽しさはこの時点で確立されていて、その完成度は高いといえます。

 

ロックマンDASH

 

その楽しさを端的に表現できているのが、走る速度とジャンプ高度。

 

そしてフィールド上に計算して置かれた様々な障害物が、完成されたアクションを楽しませるように出来ています。

 

総じて本作は、動かす楽しさという面では高い完成度を誇る作品と言えるかなと思います。

 

後述しますが本作の舞台はカトルオックス島という島であり、ほぼ全てのフィールドが壁やゲートで区切られていますが、最終的には地下遺跡および地上においてほぼ全てがつながった広大なフィールドとなります。

 

その広大なフィールドを駆け抜ける楽しさも、本作は存在していると言って良いかも知れません。

 

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本作におけるバスター

 

ロックマンシリーズと言えばメインの武装はロックバスター。

 

ロックマンDASHにおいては、後に登場した流星のロックマンのようにボタン押しっぱなしで連射することで打つものとなっています。

 

チャージショットは存在せず、一定間隔で自動で打つものでございます。

 

このロックバスターは

 

  • 攻撃力
  • 射程
  • 弾数
  • 連射速度

 

の4つの項目が存在しており、これらを強化するロックバスターパーツを2つ(後半は3つ)装備することで、強化することができます。

 

見た目は攻撃力次第ですが、マックスまで上げると黄色く太いものとなります。

 

 

バスター

初期のバスター

 

バスター

攻撃力マックスのバスター

 

このバスターの操作性はロックマンシリーズを通してみても、本シリーズだけの存在となり、大きな特徴であるといえます。

 

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本作の特殊武器

 

本作にもロックマンシリーズ同様、特殊武器が登場します。

 

しかし、本シリーズの特殊武器は初代ロックマンやXシリーズのそれとはかなり毛色が異なるものとなっています。

 

本作における特殊武器はボスを倒して得るものではなく、アイテムを組み合わせて開発するものとなっています。

 

本作はノーマルアイテムと呼ばれるアイテムがあます。

 

ここに該当するものはゲームを進めるキーアイテムとはまた別のもので、基本的には

 

  • このゲームにおけるロールちゃんがアイテム同士を組み合わせて新たに開発するための素材、
  • サブイベントを攻略するための交換材料、

 

のどちらかであり、このノーマルアイテムを組み合わせて生まれるものが特殊武器となっています。

 

ロール

ロールちゃんが開発する

 

そしてこの特殊武器はお金を出して強化(改造)していくことができ、時間をかければ強くなるRPG的要素を表現したものとなっています。

 

残念ながら序盤の武器と終盤の武器では、武器の改造費用と実際の強さが大きくことなるので、終盤の武器のほうが強いという言い方は出来てしまいます。

 

なので、好きな武器をずっと使い続けるというのは難しいものがあります。

 

特定の特殊武器がなければストーリー進行上突破できない場所もあるので、本作における特殊武器の立ち位置は、あくまで冒険の補助という意味合いの方が強いかもしれません。

 

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思い切った世界観とキャラクター

 

本作は今でも根強い人気をもつゲームですが、その理由の一つに、魅力的なキャラクターと世界観があげられます。

 

本作はロックマンシリーズの系譜ではありますが、過去のロックマン作品から継承されている要素がほぼ存在せず、記号的に名称が共通する程度にとどまっています。

 

  • 主人公のロック・ヴォルナット、
  • ヒロインのロール・キャスケット

 

の2人はまさに名前のみを受け継いだ別のキャラクターと言えるでしょう。

 

ロックとロール

ロックとロール

 

他のキャラクターはほぼ新キャラクターとなっていて。

 

  • メインのヒールである空賊ボーン一家や、
  • サブキャラクターのアイラ、
  • 美術館館長、
  • ワイリーの名を持つご老人など、

 

独自の個性を持ったキャラクターはメイン・サブを問わず多数登場します。

 

特に空賊ボーン一家の一人、トロン・ボーンは、

 

  • 彼女が初恋だったというアナウンサーがいたり、
  • 彼女が主役のスピンオフが作られたり、
  • DASHから外部出演がある場合はほぼ全ての作品に登場したりと、

 

その人気っぷり、優遇ぶりが伺えます。

 

トロン

トロン・ボーンとコブン

 

世界観は初代、Xシリーズにおける、ロボットが心を持って活動する世界における暗部を描いた作品とは一線を画しています。

 

一応この世界は地球ではあるんですが、海面が上昇したのかかつての町や都市は海の底に沈み、過去の文明として扱われています。

 

そういったものが本作においては遺跡として残っており、そこに残るエネルギー資源を採掘して人々は生きている。

 

という世界が本作の世界で、本作におけるロックとロールちゃんも、そうやって旅をしています。

 

ロックとロール

大いなる遺産を求めて冒険

 

あとになってロックマンシリーズにおける時系列の一番最後に位置するシリーズとして扱われるようになり、インティ・クリエイツさんもロックマンZXゼクスZXゼクス Aアドベントにて、このシリーズの伏線らしきものが描かれはしました。

 

そして本作の舞台となるのはその世界において登場する島の一つ、カトルオックス島となります。

 

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評価点

 

ここから本作における評価点を語っていこうと思います。

 

3Dゲーム業界史上初のロックオンシステム

 

本作は荒削りながらもロックオンシステムが存在します。

 

今でこそ全く珍しくないシステムとなりましたが、本作は3Dゲーム業界において初のロックオンシステムが搭載された作品でもあります。

 

後にZ注目で注目を浴びるゼルダの伝説 時のオカリナよりも1年早いシステムで、そちらとはまた別の方向に進化したのが本作であるといえます。

 

ロックオン

ロックオンしてる状態です。

 

残念ながらこの時点では立ち止まった状態でしかロックオンできませんが、ある程度なら自動で狙ってくれるオートロックオンシステムも搭載していたので、時のオカリナとはまた違った面白さを生みだすことが出来ていたといえます。

 

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住人との交流やサブイベント

 

本作はカトルオックス島の住人との交流やサブイベントがかなり豊富に用意されています。

 

メインストーリー自体はそんなに長くはないので、タイムアタックしようと思えば3時間ほどでクリア出来ます。

 

しかし、サブイベントをこなしたり、住人との交流を追ったりするとかなり細かい部分が作り込まれていることがわかります。

 

  • 序盤でお世話になるジャンク屋さん、
  • 警察関係者、
  • 市長のアメリア、
  • 八百屋さん夫婦、
  • 悪ガキ3人組、

 

といった明確にキャラ付けされたキャラが名無し、名有りを問わず多数おり、交流することができます。

 

大谷育江さん(ピカチュウで有名)の熱演が聞けるキャラが2名程いて、下手をすれば、メインキャラより喋っているのではないか?

 

と思わせてくれるほどのボイス量が用意されていますw

 

アイラ

フルボイスのサブキャラ『アイラ』

 

 

大谷さんの

 

  • ロリボイス、
  • 大人のお姉さんボイス、
  • 動物ボイス

 

が一度に堪能できる作品はなかなか他には無いのではないでしょうか?

 

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3D空間での戦闘の楽しさ

 

これは言葉で表現するのは難しいのですが、本作は単純に戦闘が楽しいです。

 

バスターがある程度自動で狙ってくれることも相まって、移動の自由度と操作性が非常に高いからです。

 

これはある程度のオートロックオンになっていることから、狙い撃つための操作を必要とせず、自由な移動を阻害しないことから実現しているといえます。

 

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問題点

 

ここからは問題点について語ります。

 

ダッシュパーツの開発が後半

 

本作はロックマンXとはまた毛色の違ったダッシュ移動があるのですが、これの開発が後半になっています。

 

別に序盤で使えても何も問題ないゲームバランス。

 

ローラーダッシュ

ローラーダッシュ

 

この声を受けてか、続編のロックマンDASH2では、序盤から入手できるようになりました。

 

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終盤で現れる伏線

 

本作はシナリオを進めるための遺跡を攻略して、最後にメインゲートと呼ばれる遺跡を攻略して物語を終えるわけですが、その終盤に次回作の伏線や謎が沢山現れます。

 

カプコンさんおなじみの、最初から続編作る気で伏線を張るという悪癖が働いた作品の一つと言えるでしょう。

 

多くの伏線は次回作DASH2に持ち越されることになりました。

 

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まとめ:プレステ初期の名作!

 

3D黎明期に生まれた第三のロックマンであり、時代の先を言っていた先駆者ともいえる作品。

 

それがロックマンDASHであるといえます。

 

あらゆる要素が有機的に繋がっており、どこまででも遊べる魅力を秘めた作品だといえます。

 

64、PSP、ウィンドウズと、移植には恵まれたものの、シリーズは外伝のトロンにコブンを含めて3作品にとどまっており、売上的には成功を収めた作品とは言えませんでした。

 

間違いなく名作と呼べる作品なので、今から遊ぶ人がいらっしゃったら、是非ともPSPやプレステあたりで遊んでいただきたく思います!

 

というわけで、今回はこのへんで!

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

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