こんにちはロクメガです。
先日ついにロックマンエグゼアドバンスドコレクションが発売されたわけですが、皆さんプレイされておりますでしょうか?
私も先日DL版を購入したわけですが、パッケージ版は各店舗にて、売り切れが続出しているようです。
さすがロックマンエグゼといったところでしょうか?
そんでもって早速本編のプレイは後回しにして、公式が制作したイラスト群を見ていたわけなのですが、その中にちょっと信じられないイラストを見つけてしまいました。
これ・・・何に使われたイラストだったんだ? pic.twitter.com/5irTz3ONra
— ロクメガ (@garapagosuX) April 13, 2023
このイラストが何かお分かりいただけるでしょうか?
このイラストに写っているのはエグゼ版アイリスではなく、ロックマンX4に登場したアイリスだったりするのです。
ちなみに一応ゲーム内ではロックマンユニティ用イラストとは書かれてますが、いつ使われたものなのかわからないので、今となっては詳細は謎です。
なぜこのようなイラストが存在しているのか、何に使われたイラストなのか少しばかり考えてみたいと思います。
#このブログではロックマン関連記事を多数投稿しています。
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Xとエグゼをつなぐ唯一のイラスト
別の記事でも語ったような気もしますが、ロックマンエグゼを始め、ほとんどのロックマンシリーズは、横のロックマンシリーズと基本的に繋がりのない、陸の孤島状態のシリーズが並んでいる状態です。
ロックマンエグゼはロックマンシリーズだけど、ロックマンXとは名前意外の共通点がほぼ存在しなかったりします。
このイラストはそんなロックマンエグゼのアートギャラリーにて、唯一Xシリーズと繋がりを持ったイラストであるといえます。
ただ、この二人のアイリス、方やレプリロイド、方やほぼ人間の姿をしていて、見た目の面では似ていると言える部分は顔の容姿意外ほぼなかったりします。
設定面はX4から着想を得ている
ただし、同じアイリスの名を冠することからか、設定面では結構似通っている部分はあります。
アドコレの4Gamerインタビューより引用します。
4Gamer:
ちなみに「ロックマンエグゼ6」に関して1点聞きたいことがあるんですが,アイリスを出すという構想は「ロックマンエグゼ5」のころから存在したのでしょうか。カーネルとアイリスの関係性に関しては元の「ロックマンX4」の設定をうまく取り入れていたので,驚いた記憶があります。
江口名人:
カーネルを「ロックマンエグゼ5」で出したときは,「ロックマンエグゼ6」が最終作になることも決まっていませんでしたし,アイリスに関しても構想の中にはありませんでした。
ただ,その「ロックマンエグゼ5」のカーネルとバレル,そしてリーガルの設定を固めていく中で,「ロックマンエグゼ6」ではもう一度ワイリーと決着をつける話にしようという思いが生まれてきました。そして,「ロックマンエグゼ6」において,ワイリーがなぜ優しさを忘れてああいう人格になったのかというバックボーンを語ることになったときに,もともとは1つのレプリロイドの中にあった「破壊」と「平和」という2つの相反するプログラムが分かれたカーネルとアイリスという「ロックマンX4」の設定を思い出して,これを落とし込めないかと思ったんです。
Xシリーズのアイリスに関してはこんな感じになるわけですが、私自身エグゼ6をプレイしていた頃、アイリスがただ単にX4から設定だけ拾ってきたものではなく、エグゼ6の物語に合致するよう、アレンジしていたことが良く伝わってきました。
このインタビューにて江口名人が口にしたことは、言語化できずともなんとなく伝わっている内容ではありました。
しかしながら、コレ以前でもコレ以降でも、エグゼはほかのロックマンシリーズから設定を輸入している以上の関係性はありませんでした。
このイラストが存在する意図はなんなのでしょうか?
D-artsシリーズの案?
上述のツイートにて、一つだけリプライがあったのですが、その内容は、
「D-Artsのキャラ案で日暮竜二が描いたものらしいです」
とのことでした。
それを聞いて「あ~なるほど~」となんとなく納得してしまいました。
ゲームの外、玩具展開で案が出ていたとするならなんとなく納得できるものはあります。
仮にこのイラストがD-Arts案のために作られたものだとするなら、光熱斗や桜井メイルちゃんのD-Artsの案もまた存在していたということが伺い知れるかなと思います。
ちなみにD-Artsでロックマンの展開が始まったのは2012年かららしいので、この当時にどのロックマンを商品化するかを考えた上で出てきたのが上述のイラストと言う考えができるかと思います。
最初に初代ロックマンを作ってくれるあたり、やはり嬉しいものを感じます。
ちなみにロックマンシリーズにおいてD-Artsになっているのはほぼ全てロックマンとロックマンXになります。
ちなみに軒並み高騰しておりまして、私が知る中で最も高騰しているのはフォルテ&ゴスペルかなと思います。
ちなみに遊び心にも結構溢れていて、VAVAのフィギュアにはバーボンのグラスもセットになっているそうです
なんでVAVAとバーボン? と思った方は、ロックマンXの漫画版をお読みください。
現在では電子書籍で読むこともできます。
ロックマンエグゼシリーズでの立体化は私の知る限りでは、4インチネルからのスタートになるかなと思います。
4インチネルでは、
の5つが商品化していたかなと思います。(他にもあったら情報をお寄せください)
ただ、X4アイリスと桜井メイルちゃんの立体化は未だにかなっていないようです。
どちらもそれなりに需要はあるかと思うのですが、この二人の立体化は見たことがありません。
一応ガレージキットではアイリスの立体化は存在しています。
まとめ:大変貴重なイラストではある。
何にせよ上述のイラストがロックマンエグゼとロックマンXを公式が同時に扱った、唯一(?)のイラストであることは間違いありません。
まだ全てのイラストに目を通したわけではありませんが、他にもこのような貴重なイラストが存在しているかもしれないので、目を皿のようにしてイラスト集を見てみたいと思います。
この時立体化されなかったキャラクター達の公式による立体化も期待したいところです。
というわけで最後までお読みいただきありがとうございました!