こんにちはロクメガです!
先日配信でロックマンX7をプレイしたわけでございますが、今回はじっくりロックマンX7という作品という向き合うため、一人一週ずつというプレイの仕方をしております。
そして先日の配信では最初から最後までアクセル一人でプレイしたわけですね。
今回はそんなアクセルについて色々語っていこうと思います。
※このブログではロックマンX7のキャラクターに関する記事を書いております。
※X7キャラクター一覧については下記リンクを御覧ください。
3人目の主人公
ロックマンXシリーズは長らくエックス、ゼロの二人をプレイアブルキャラとしてシリーズが続いてきましたが、アクセルは本作から初登場したキャラクターになります。
担当声優は高山みなみさん。
有名どころを上げるなら
- 名探偵コナン(コナン)
- らんま1/2(天童なびき)
- 魔女の宅急便(キキ)
- スマブラシリーズ(ピット・ブラックピット)
あたりはよく知られているキャラではないでしょうか?
彼が登場したロックマンX7以降、このシリーズはプレイアブルキャラクターが3人に増えたということになりますね。
パッケージイラストでも主人公3名が目立つように書かれていますが、アクセルはその中でも最も目立つように書かれています。
新主人公だから当たり前といえば当たり前かもしれません。
これの影響かどうかはわかりませんが、本作及びX8では、3人中2人をプレイアブルとして選択し、ステージ攻略中に適宜切り替えてゲームを勧めていくことになります。
カラーリングの面では
- 青のエックス、
- 赤のゼロ、
- そして黒のアクセル
という感じのカラーリングになっております。
初代ロックマンシリーズでも
- 青いロックマン、
- 赤いブルース、
- 黒いフォルテ、
という感じだったので、その法則をそのまま踏襲したかのように、アクセルは黒が多めのカラーリングになっているような感じがします。
ロックマンX7での経歴
では彼がロックマンX7本編でどのような登場の仕方をしたのか振り返ってみましょう。
アクセルは元々はバウンティ・ハンターの一員。
オープニングでは彼とバウンティ・ハンターの首魁であるレッドのコンビで、非合法ながら悪人を懲らしめるシーンがあります。
しかし、徐々にバウンティ・ハンターは悪人を懲らしめる組織から、自分達が強くなるために、弱者を踏みにじる組織に変貌。
その片棒を担がされることに嫌気が指して、バウンティ・ハンターを抜け出し、イレギュラーハンターの元にやってくるというのがX7の物語になります。
バウンティ・ハンター以前はどこで何をしていて、誰に制作されたのかも謎で、現在でもこの謎は明かされておらず、明かされる目処も立っていないキャラだったりします。
X7のエンディングではエックスにイレギュラーハンターとして認めさせようと、躍起になって職務に励んでいる姿が描かれます。
言動はやや子供っぽいところがありながらも、エックスやゼロとは違った方向で正義感あふれるキャラクターとなっていて、キャラクターとしては嫌いになれないものがありますね。
X7での性能
続いてアクション面における彼の性能を見てみましょう。
初期状態での性能
アクセルの性能はこんな感じとなっています。
- チャージショットができない。
- ダッシュボタン2回で完全無敵のローリングができる。
- コピーショットで敵を倒すと特定のザコ敵に変身できる。
- ジャンプボタンのしっぱなしでホバリングでの移動が可能。
さらにレスキューをこなしてパワーアップチップで強化をしていくと、
- 確率で攻撃力が上がった弾を発射することができる。
- ローリング中も攻撃可能になる。
というさらなる恩恵にも預かることができます。
このゲームではコンフィグでオート連射をオンにすることでボタン押しっぱなしでも連射が可能になります。
この連射自体はエックスでもできることではありますが、確率発動の攻撃力アップとローリング中の攻撃力アップを活かそうと思ったらアクセルのほうがオート連射の有用性は高いといえます。
というかなぜオート連射をデフォルトにしなかったのか・・・?
特殊武器とともに得られる専用武器
ボスを倒すことで一部のボスからは特殊武器とは別に通常攻撃が変化する専用武器を入手することができます。
得られる専用武器は三種類
- トルネード・デボニオン撃破=ボルトルネード+レイガン
- バニシング・ガンガルン撃破=エクスプロージョン+Gランチャー
- フレイム・ハイエナード撃破=サークルブレイズ+ダブルバレット
本作では特殊武器ボタンと通常攻撃ボタンが独立しており、上記の特殊武器を装備すると通常攻撃が専用武器に変化します。
- レイガンは貫通性能の高い攻撃技。
- Gランチャーは前後の隙が大きい代わりにチャージ不要のチャージショット。
- ダブルバレットは同時に二体のザコ敵を攻撃できる2丁拳銃。
という感じになっております。
個人的には複数のザコ敵を同時に攻撃できるダブルバレットが好みです。
二丁拳銃というアクセルの独自ポイントのアピールに繋がり、X7の3D空間でのアクションと相性がいいからです。
後続作品にこの二丁拳銃の要素がアクション面で受け継がれなかったのが大変残念でなりません。
きちんと再現されていると言えるのがRPG作品のコマンドミッションだけになってしまっているのも辛いところ。
一応Z X Aでは記号だけ受け継いだ主人公は登場したんですけどね~。
コピー能力
アクセルもとい、X7の売りの一つだったアクセルのコピー能力。
これを発動させるためには低威力のチャージショットで該当する敵を倒して変身する必要があるわけですが、残念なことに非常に使いづらいと言わざるを得ません。
該当する雑魚の中にはソルジャー・ストンコングステージのルインズマンのように、やたら硬いザコ敵もおり、低威力の専用チャージショットで倒そうと思ったら面倒な調整が必要だったりするのです。
基本的にはアイテム回収やレスキュー救出のために利用することになるでしょう。
一応後のX8やコマンドミッションで上手く機能していたので、作り込みの浅さが伺えます。
またこのショットでザコ敵を倒すとそのザコ敵を召喚することができるという、説明の存在しない機能があったりするのですが、私自身は有効に活用できたことがありません。
試したいところですが、それを活かせるかというと・・・。
エックスの下位互換なのか?
よくエックスの下位互換と評されがちなアクセルですが、では実際にエックスの下位互換といえてしまうかというと、別にそんなことも無いのではないか?
というのが私の意見です。
確かにエックスのチャージショットは雑魚・ボス両方において非常に便利といえるのですが、それだけでは下位互換とは言い切れません。。
- コンフィグでのオート連射含めた手数の多さ、
- ローリングによる攻撃の完全回避、
- 専用武器による独自性の多さ、
- 意外と長いホバリング時間
これらはエックスにはない優れた要素の一つと言えます。
X7の独自仕様と差別化の弱さこそあるものの、最初から最後まで十分使っていけるポテンシャルは間違いなくあります。
意外とアクセルバレットでの連射でゴリゴリボスのライフを削るの楽しいですわよ?
まとめ:まだまだ荒削り
残念ながらX7のアクセルは、
- X7の独自仕様、
- エックスとの差別化の弱さ、
- ブラッシュアップの不足、
これらが祟り、X7ではあまり良い評価を得られたとは言えませんでした。
しかし、後に作品の参考にしてさらなる改良が施され、独自の性能を確立することもできました。
そしてX7では、プレイヤー自身が積極的に使おうとすれば、X7にしかない独自の動かし方を見出すこともできることでしょう。
X7自体の評価はそう簡単には覆らないかもしれませんが、X7におけるアクセルも決して弱くはないと言えます。
アクセルというキャラに関してはまだまだ多くの謎が残されておりますが、今後公式がその謎に言及してくれるかは不明。
今後に期待したいところ。
というわけで今回はこのへんで!
最後までお読みいただきありがとうございました!
良いロックマンライフを~!
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