皆さんこんにちはロクメガです。
この記事ではロックマンDASHシリーズを紹介します。
全てyoutubeでのライブ配信をした上で、レビュー記事の投稿をしております。
この記事では軽くシリーズの概要がわかる解説を行います。
内容を詳しく知りたい方は、それぞれのレビュー記事を読んでいただけると嬉しく思います。
※このブログではyoutubeでライブ配信でプレイした作品のレビューを行っております。
※レビューしたゲームの一覧、及びロックマン関連記事は以下のリンクをご覧ください。
ロックマンDASH
三番目のロックマンとして生まれたロックマンDASHシリーズ第一弾。
- 対応ハードはPS。現在の最新ハードでの異色はP S P
- メーカーはカプコン
- 公称ジャンルはフリーランニングRPG
ロックマンシリーズ唯一の3Dアクションゲームシリーズ。
ゼルダの伝説時のオカリナよりも1年早く世にでた作品であり、3Dアドベンチャーゲーム史上、もっとも早くロックオンシステムを搭載した作品。
※3Dの対戦ゲームではバーチャロンの方が先に搭載していたようです。
ロックマンX同様、世界観・登場人物を一新しており、これまでのロックマン作品とは、つながりが感じられない世界となっています。
世界観を簡単に説明するなら、
世界の大半が海に沈み、この時代に生きる人々は、過去の文明を発掘してお金に変えて生活していて、大いなる遺産と呼ばれる富やロマンを求めて冒険する人達がいる世界。
わかりやすく言うならワンピースみたいな世界(かなり乱暴ですが)。
第三のロックマンである主人公の名はロック・ヴォルナット。
3Dアクションゲームにロックマンの要素を足したものであり、バスターや、特殊武器の仕様も大分異なったものになっているのも特徴です。
バスターにチャージショットは存在せず、ボタンを押しっぱなしにして一定間隔で発射するものとなっています。
特殊武器は、作中で集めた素材アイテムを、メカニックであるロールちゃんに渡すことで開発するものとなっています。
ボス的に弱点などは存在せず、特殊武器はどちらかというと冒険を補助する役割としての側面が強いです。
本作において冒険するのは、カトルオックス島と呼ばれる一つの島。
地下ダンジョンの遺跡と地上のフィールドは全て地続きになっており、巨大な一つのフィールドを探索する面白さが本作の最大の特徴であり評価点。
現代で言うならオープンワールドと呼んでも差し支えないものとなっており、これにアクションシューティング要素をプラスしたものとなっていて、FPS+オープンワールドというのが現代では正しいかも知れません。
フリーランニングRPGの名の通り、
- 3D空間を自由に動き回れるという特徴と、
- 時間をかければ強くなっていく、
という要素が一つとなっており、独特の面白さを持っています。
一つの島が舞台ということもあり、そこで生活する人々との交流もまた本作の魅力であり、楽しみでもあります。
- オープンワールドの先駆けと呼んでも間違いではないゲーム性、
- 極めて快適な操作性、
- どことなく牧歌的な暖かな世界観。
など、極めて優れた作品でありながら、売上が残せず、シリーズとしては短命に終わってしまったが根強いファンが存在する作品でもあります。
現在プレイするならプレイステーションポータブルに移植されたロックマンDASH / ロックマンDASH2 バリューパックのセットをおすすめします。
詳細は下記リンクを参照。
トロンにコブン
ロックマンDASHシリーズの一角として生まれた異色の作品。
DASHシリーズとして考えれば第二作目となります。
対応ハードはプレイステーション、ゲームアーカイブス(現在配信終了)
メーカーはカプコン
ジャンルはアクションバラエティ
ロックマンDASHに登場した空賊ボーン一家と、その手下であるコブン達40人をメインとしたゲームです。
ロックマンDASH特有のアクションシステムをブラッシュアップし、多数のミニゲームをこなして、ロース一家から借りた100万ゼニーを返済していくことが目標となっています。
やはり最大の特徴となっているのは、悪役であるボーン一家の掘り下げでしょう。
主人公はタイトル通りトロンと40人のコブン達。
トロンが中心となりますが、拠点であるゲゼルシャフト号内部の各部屋の構造などがわかり、実際に40人いるコブンとの交流をすることができます。
40人のコブンには
- こうげき
- すばやさ
- かしこさ
- さぼりど
の4つのパラメーターが設定されており、この能力によって、ゲームの進行に影響を与えるようにできています。
全てのコブンのパラメーターをマックスにするのは、やりこみ要素の一種と言えます。
トロンは基本グスタフと呼ばれる、メカに乗って行動することが多く、本作以降トロン=グスタフという図式が生まれました。
マーベルvsカプコン2
マーベルvsカプコン3
ナムコクロスカプコン
プロジェクトクロスゾーン
など、DASHシリーズからの外部出演は彼女がグスタフとコブンを引き連れて出てくるのがお約束となりました。
ミニゲームはコブンの特訓や、実際にお金を得るための活動を含めて、10種類ほど。
これに高難易度版も加わるため、プレイできるミニゲームの数は結構多いです。
また一部ミニゲームはコブン3人と一般ディグアウターとの交流を描くものがあり、このミニゲームをプレイしているときは、本シリーズのディグアウターの面白さというものを感じることができるかもしれません。
メインシナリオをクリアするだけならそう難しくはないため、ゲーム
初心者にもおすすめしやすいのもグッドです。
現在では、プレイステーション、またはプレイステーション2のどちらか、すなわちディスクメディアでのトロンにコブンのみプレイ可能になります。
ロックマンDASH2 大いなる遺産
ロックマンDASHシリーズ第三作目。
対応ハードはプレイステーション、PSP
メーカーはカプコン
公称ジャンルはフリーランニングRPG
ロックマンDASHシリーズ第三段。
前作の直接の続編となります。
かなり力を入れて作られたためか、非常に力の入った作品となっており、様々なところがパワーアップしています。
前作から2年半立っているためか、生ポリゴンいよるキャラの造形が大幅に向上しており、モデリングの完成度が高いです。
現在ではまず使われない表現技法だと思いますが、この表現技法によるアニメ絵の表現は素晴らしいの一言。
アクション面でも細々としたところがパワーアップしていますが、やはり何と言ってもロックオンシステムが前作よりパワーアップしていることでしょう。
前作にあったオートロックオンはなくなりましたが、ロックオンした状態で動き回ることができるようになり、よりフリーランニングの名に相応しいゲーム性へとパワーアップをトゲました。
物語のスケールも大きくなり、関わる登場人物も増強。
安定した完成度を誇る作品になったといえます。
ゲームの方向性は前作から大幅に変化しました。
前作では大きな地上のフィールドと地続きの地下巨大ダンジョンを探索する面白さがあり、オープンワールド的なゲームの先駆けと言えるゲーム性でした。
本作では大陸をフラッター号で移動して、旅先で冒険するという形のゲーム性になりました。
前作のような尖った個性は少々減じましたが、安定した面白さを持っている作品です。
現在では、プレイステーション、またはプレイステーション2のどちら、すなわちディスクメディアでのトロンにコブンのみプレイ可能になります。
詳細は下記リンクを参照。
ロックマンDASH3(開発中止)
ニンテンドー3DSで開発されていたロックマンDASHシリーズの続編。
新主人公としてバレット、
新ヒロインとしてエアロ
という新キャラクターの登場が予定されていました。
バレットはロックが使っていたアクションの他に
壁のぼり、
近接攻撃、
が可能で、ロックオン後の移動もDASH2より自由度が高くなっていたように思います。
ニコニコ生放送での公式プレイアブル映像が下記になります。
ファンと積極的に交流を重ねてファンからの要望や意見を取り入れる形で開発が進められていき、かなりの部分が完成していたらしいです。
有料体験版の配信も考えられていたようですが、開発の承認がおりていない中で開発が進んでいたことと、あの震災が災いし、それすら叶うことはありませんでした。
残念ながら開発中止が発表され、多くのプレイヤーが涙を流しました。
私も発売に合わせて3DSを買う予定でした。
それ以降ファンメイドでの作品が作られ始めましたが、こちらも途中から音沙汰がなくなり沈黙。
現在ではその開発ブログやニコニコ動画が残るのみとなっています。
ロックマンDASH 5つの島の大冒険!(配信終了)
携帯アプリという形で配信されていた今となっては幻のロックマンDASH。
残念ながら存在を知る前に配信が終わってしまったため何も言えることはありません。
動画が存在しているので気になる方は下記動画を参照。