こんにちはロクメガです。
ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション、皆様プレイしていらっしゃいますでしょうか?
実はロックマンエグゼシリーズをすべてプレイしたときから、ずっと思っていたことがあります。
ロックマンエグゼのキャラの元ネタを振り返ってみたいと。
ただ、キャラクターがとても多いので、恐らく二番煎じかとは思いますが今回はロックマンDASHシリーズが元ネタのキャラを振り返ってみたいと。
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まだ変化が少ないキャラ
まずは変化が少なめなキャラから紹介します。
綾小路やいと
ロックマンエグゼ第一作目から皆勤賞のお金持ちのお嬢様。
アニメ版での彼女の声優は芳野 日向子さん(引退済み)
元ネタはロックマンDASH2で登場した漢字検定(PSP版ではクイズ)の問題10問連続で出してくる漢検3人衆の一人。
声優は設定されていません。
DASH2のころはあまり可愛いと言えるデザインではなかったのですが、若干リデザインされての登場となりました。
ちなみに彼女が登場したポクテ村は、財政難なのか、空賊襲来直後だからなのか、少々気の毒に思える服装をしています。
エグゼに登場する際に大きく変化したのはお金持ちという設定が追加されたことでしょうか?
何にせよ、一介のモブキャラにすぎない彼女が、エグゼにおいて大きく出世を果たしたと言えるかもしれません。
ちなみにPSP版のクイズではロックマンエグゼに登場したキャラクターは誰? というクイズにもなっています。
城戸舟子と双子の弟(アツホとタイチ)
ロックマンエグゼ4 ブルームーンに登場した城戸舟子とその双子、アツホとタイチ。
この3名も元ネタからそこまで大きな変化のないキャラクターと言えます。
舟子の声優さんは現在でも現役の能登麻美子さん。
ロックマンDASH2においては、シュー、アッポ(赤いパンツ)、ダー(緑のパンツ)と呼ばれています。
流石にそのまま名前を使い回せなかったか・・・w
この3名もDASH2ではボイス付きで会話するのですが、他の声優さんの兼役なのか、誰が演じているかは不明です。
双子の弟からシュー姉ちゃんと呼ばれているところは原作通りです。
彼女達の設定は世界設定にあわせて変化していますが、おおむね共通しています。
エグゼ4においては、両親を早くに亡くし、双子の弟を育てるキャラクターとして描かれていますが、これはロックマンDASH2においても同じ。
ロックマンDASH2に置いてはカルバニア島と呼ばれる島でこの3名しか人間が暮らしておらず生活している家の外はリーバードと呼ばれる古代の戦闘兵器が闊歩しており、そもそもなぜそんなところに住んでいるのか? と気になる描写が多かったりします。
ちなみに豚を飼っている・・・食べるのか?
作中での活躍は、なぜかこの島に基地を構えていたグライド一家に何故かシューがさらわれて、双子の力を借りて彼女を救出するという役回りになっています。
双子の二人は出会った当初は文字の読み書きができないキャラで、エンピツやノートといった文房具を渡すと、手紙を書いてくれて、少しずつ勉強の成果が手紙の内容に反映されるという仕掛けがあります。
設定はそれぞれの世界観にあわせて共通している部分が多く、変化はさほど大きくないキャラクターと言えるかもしれません。
ものすごく変わったキャラ
ここからは大きく変化したキャラをご紹介します。
バレル
エグゼシリーズ既プレイヤーならもう説明不要のキャラクター。
カーネル.EXEのオペレーターであり、ロックマンエグゼ5 チームオブカーネルにおいて、熱斗をチームに誘った人物です。
アニメでの声優さんは千葉一伸さん
彼の元ネタは、ロックマンDASHのヒロイン、ロール・キャスケットの祖父、バレル・キャスケット。
現役を退いたヒロインの祖父から、現役軍人と大幅な若返りを達成しております。
こちらの声優さんはデデデ大王で有名(?)な緒方賢一さん
DASHシリーズの作中においては、ディグアウター(現実で言うトレジャーハンター)を生業としていた人物の一人で、生還者が存在しなかった禁断の地から生きて帰った二人の人物の一人であることから「不死身のバレル」と呼ばれています。
その後、彼の娘さん夫婦が同じく禁断の地に赴き、消息を断ったことから、孫娘であるロール・キャスケットがディグアウトを始めるきっかけとなります。
ちなみに彼の義理の息子さんと思しき人物はエグゼ4の看板という形で登場していたりします。
ディグアウトに関する著書を多数出版しており、作中においては主人公達を見守る賢者としての役目が大きいキャラクターと言えるでしょう。
グライド
恐らくDASHどころか、元ネタが存在する全キャラクターの中で最も変化が大きいキャラクターかと思われます。
Xシリーズが元ネタの○○○(ネタバレのため伏せます)もそうですが、敵味方の関係性すら逆転しています。
アニメ版での声優は川津 泰彦さん。
ちなみにこの声優さんは後にロックマンXコマンドミッションでマッシモという勇猛果敢な戦士を演じています。
元ネタとなったのはトロンにコブンに登場した悪徳高利貸し、ロース一家の配下であるグライド。
こちらの声優は超有名声優である子安 武人さん。
ちなみに子安さんはアニメロックマンエグゼストリーム第18話で、アステロイドの一人、ヤマトマンのオペレーター、イリヤというキャラで登場しています。
トロンにコブンではボーン一家に100万ゼニーを貸し付け、返済期限が過ぎたボーン一家の長男ティーゼルと末っ子のボンを誘拐し、カイジの地下労働施設みたいなところで働かせていました。
カラーリングこそエグゼのグライドによく似ているものの、性格はエグゼ4に登場した山下 日出の助の方がよく似ており、どうしてこうなった? といいたくなるキャラとなっています。
ただし、子安さんのオカマは板についているw
その後発売されたロックマンDASH2でも引き続き登場。
トロンにコブンで登場したロース・クッパカルビの声優さんがレジェンドで予算が降りなかったのか、DASH2には登場しませんでした。
シタッパーも山寺宏一さんが演じていたのですが、DASH2の頃は草尾毅さんの兼役になってました。
まとめ:多くはないけど濃いキャラ多し
登場作品が分散していて、意外なキャラが意外なところの出典で登場していたりと、こうしてみてみるとなかなか面白いなと思いますね~。
どのキャラクターも濃いキャラクターになっていて、作中の物語を盛り上げてくれているのが嬉しいところです。
他にも作中にはDASHの要素が多々ありますので、探してみるのも面白いかもしれません。
というわけで今回はこのへんで。
最後までお読みいただきありがとうございました!
いつもありがとうございます。
アッポとダーって、今思えば馬場と猪木が名前の由来なのかな…とおもってしまいました。
6人では?