こんにちは。ロクメガです。
二次元カルチャーにおいて、メイドと言う存在はすでになくてはならない属性の一つとなったような気がします。
今回はそんなメイドというある意味誰も登場を予想していなかった属性を持つキャラ、ノワについて語ります。
※このブログでは蒼き雷霆ガンヴォルトに関する記事を投稿しております。
※ガンヴォルト関連の記事については下記の記事をごらんください。
謎多きメイドノワ(CV:恒松あゆみさん)
私はガンヴォルト爪を、事前情報なしでプレイを開始したのですが、いや~驚きました。
美少女要素が出てくるとは言え、割りと硬派でシリアスな内容が売りの本作に、そういう属性のキャラを登場させることに驚きを隠せませんでした。
シャオウーやオウカも唐突に登場してプレイヤーを驚かせてくれましたが、彼女はもうその属性に驚いた感じです。
トークルームでは侍女長が用意したメイド服が気に入らず、自前で用意したという会話があります。
なるほどよく似合っている。
しかし侍女長なるものがいるということは、神園家は複数人のメイドを雇うほどの余裕があるということのようです。
何人雇っているかは不明ですが、日本でも富裕層は3名くらい雇っている場合もあるようなので、それくらいはいても不思議ではないかもです。
アキュラに資金提供と戦闘技術を教えたのもこの人なので、一般人であるアキュラがあそこまで能力者と戦える謎の1つが解消されたと言えるでしょう。
前作までは「卓越した戦闘のセンス」という、よくある天才設定によるものでしたが、こういうキャラクターが出てきたおかげでリアリティが増したってもんです。
作中では最初から最後までアキュラの従者としての態度や行動を崩すことはなく、そういう意味では彼女は心からアキュラを主と認めていたのだと思います。
また神園家における様々な手配を率先して行っており、トークルームではミチルのために一流のチェロ引きを手配したという会話が行われています。
事実上アキュラサイドでお金を動かしているのは彼女という見方ができますね。
しかし、彼女自身のバックボーン自体はガンヴォルト爪攻略後も謎に包まれたままです。
- 彼女がアキュラに尽くすのは仕事以上の何かがあるからなのか、
- なぜ彼女自身が戦闘技術を持っているのか、
考え出すとキリがありませんが、単なる主従や仕事とは別の目的を持っていてもおかしくは無いのではないかという気がしております。
ノワの立ち位置
メイドという属性はまぁわかるとして、彼女がアキュラと彼の妹ミチルを支えるブレイン・教育者的な立ち位置ではあることは疑いようがないでしょう。
年齢がいくつなのかはこの手のお約束として不明なままではありますが、年長者であることは間違いないでしょう。
そして彼女の立場だとアキュラやミチルが道を踏み外さないよう教育するべき立場の人間だと思います。
しかし戦闘技術に資金提供などの面を見るに、戦いを煽っているようにもみえます。
普通に考えれば、戦いに自ら身を置こうとするアキュラを逆に静止したり、復讐の愚かさを諭したりする立場にあると思うのですが、彼女はそれを止める素振りはありません。
真真エンドの内容から察するに彼女の目的は、アキュラの妹であるミチルに、普通の人間としての生活を送らせることと考えられます。
作中での最終決戦の結果は偶然起きたことのように思えますが、こうなる可能性を予期してアキュラを動かしていた・・・とも考えられます。
操っていたというと聞こえは悪いですが、アキュラもノワもミチルを救うために戦った事自体は事実です。
結果としてそれは報われたという言い方は出来るかも知れません。
しかし、真真エンドで明かされたことに関してはアキュラに伝えていないであろう情報も含まれると思うので、まだ彼女の目的の全てが明かされたわけでもないと言えるかもです。
ガンヴォルトと会話はないが……
われらが主人公ガンヴォルトとは全く会話はないけれど、彼女はアキュラ側のキャラクターで、唯一ガンヴォルトについて言及したキャラクターでもあります。
「ガンヴォルト、彼とは何かと縁がありますね」
というだけのセリフでしたが、ノワ自身はガンヴォルトに対して敵対意思が存在しないことがよくわかるセリフでもあります。
またエンディングでもミチルに普通に会話をさせており特に能力者差別意識があるわけでもない模様。
う~ん少しはアキュラも見習ってほしいものですなぁ~・・・w
実はノワさん、ガンヴォルトならアキュラを死なせることなく、もっとも平和的に解決してくれる。
という、期待があったのではないかと思っております。
本編で戦っている渦中のキャラクター達より、ほんのちょっとだけ離れた位置から俯瞰して見ているような。
いわゆる賢者キャラのように思えます。
まとめ:ガンヴォルト鎖環で真真エンドの伏線は回収されるのか?
さてガンヴォルト鎖環においてはアキュラサイドのキャラクターは今のところ一人として紹介されておりませんが、それは彼女においても例外ではありません。
ガンヴォルト爪においては彼女にまつわる謎が二つ追加されました。
1つは電子の謡精の因子を封印したペンダントをシャオウーにわたしたこと。
もう一つは彼女がシャオウーから、「傾国の誘惑者」と呼ばれていたことです。
「螢惑の魔女」ともなにかに書いてあったような気がしますが、何に書いてあったかなこの情報は?
すでに第七波動能力者の能力はこの時点で
- 性転換したり、
- 現実にサイバー世界を侵食させたり、
- 死者を蘇らせたり、
とかなりのインフレを起こしているので、見た目だけ不老の能力とかあってもまぁ~ったく不思議じゃありません。
トークルームではアキュラが物心ついた頃から全く容姿が変化していないという情報も出ているので、まぁただの人間ということはないのでしょう。
ガンヴォルト鎖環に何らかの形で登場しても、全く不思議じゃありません。
こちらの世界におけるアキュラ本人の物語は語り尽くしちゃった感あるので、意外とアキュラサイドの物語は、彼女を起点にして始まる可能性もあるかもです。
彼女の再登場に期待します。
というわけで今回はこのへんで!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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