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皆さんこんにちはロクメガです。

 

皆さんは「ロックマン6 史上最大の戦い!!」をご存知でしょうか?

 

このブログを見ているような方ならご存知かもしれません。

 

作品のレビューは動画の方にまかせて、今回はこの回から登場した合体要素について少し考えてみたいと思います。

 

初のロックマン合体要素!

 

ロックマン6ではこれまでの作品に登場したサポートメカ、ラッシュとの合体要素が、ラッシュジェット、ラッシュコイルと入れ替わる形で登場しました。

 

 

左がジェットロックマン、右がパワーロックマンになります。

 

ジェットロックマンは僅かな間ですが空が飛べる代わりにチャージショットができなくなり、パワーロックマンは射程距離が短くなる代わりにバスターでは倒せないザコ敵も倒すことが出来るロックマンとして登場しました。

 

ロックマン6ではこの二つの合体形態を特定のボスを倒すことで得られ、要所要所で使い分けていくことが求められるわけですね。

 

ラッシュコイルやラッシュジェットよりも使用頻度が高い場合が多く、終盤では結構な回数これらに頼ることになります。

 

個人的にこれらは嫌いな形態ではないですが、ちょっと面倒くさかった思い出もありますね。

 

もし今の時代にこの合体形態が出てきたら、ボタン一つで合体出来る機能とかあるかもしれません。

 

この二つの合体形態とノーマルロックマンとを使い分けていく機能。

 

楽しいという人もいるとは思いますが、同時にいちいち合体形態を切り替えていくことの面倒臭さも伴っており、これを反省してか、次回作ロックマン7では、これら二つの要素を兼ね備えたスーパーロックマンという新たな合体形態が登場することになりました。

 

ちなみになぜかスーパーカットマンともどもフィギュア化されてたりしますw

 

画像はXDiVEのものです。

 

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ロックマン7では4つのステージを回ってこのロックマンが使えるようになります。

ロックマン7はオープニングが終わったあと前半4ステージ、後半4ステージと別れているので、その前半の間に使えるようになるわけですね。

 

そうやって得られるスーパーロックマンは非常に高い性能を持っており、高い攻撃力のロケットバスターや、ジェットロックマン以上に操作しやすい二段ジャンプを持っています。

 

パワーロックマンが持っていた雑魚の無敵貫通までは引き継がれませんでしたが、これが引き継がれていたら非常に強かったことでしょう。

 

そのあたりはバランスを考えた結果なのかもしれません。

 

しかしロックマン7では時を同じくしてライバルのフォルテが登場し、彼もまたサポートメカであるゴスペルと合体することで、スーパーフォルテになります。

 

 

 

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ロックマン7ではライバル関係を構築し、ノーマル状態、合体状態のフォルテと最大3回戦うことになります。

 

ちなみにフォルテ関連のフィギュアはあまり数は多くないですがいくつか出ているようです。
D-Artsが一番有名かな?

 

 

 

 

残念ながらスーパーフォルテのフィギュアはまだ販売されていないようです。

う~ん格好いいんだけどなぁ~。

 

まそんなわけでロックマンシリーズにおける合体といえばこれらなわけですが、どういうわけかロックマン8以降、ロックマン側の合体形態はなくなりました。

 

ロックマン&フォルテおよび、久しぶりに登場したロックマン10ではフォルテのみ合体形態が用意され、しかも戦闘能力を大きく削除されておりました。

 

彼が強大な力を振るうのはXDiVEまでお預けになったわけですね。

 

ロックマンから合体をなくしたのはなぜ?

 

フォルテの合体は一応登場するたびにゲームシステムが許す範囲で存在しているのですが、ロックマンからはこの合体がなくなってしまっております。

 

なぜなのか?

 

普通に考えたらフォルテとロックマンの差別化のためと思われることでしょう。

ただ、最近ちょっと思うんですよ。

 

フォルテの名誉のために、スーパーロックマンはなくさざるを得なかったのではないかと。

どういうことかといいますと。

 

ロックマン8以降にプレイアブルという形で登場したフォルテが、戦う能力ではなく、機動力を上げて移動するために使われたため、セブンで使えたスーパーロックマンより性能的に劣ると判断されたからでは無いかと思われます。

 

つまり!

 

スーパーロックマンがボス戦でも雑魚戦でもどちらでも大活躍するのに、合体したフォルテは移動するためのもので、攻撃性能もあまり期待できないというのであれば、スーパーロックマンより弱いと言われてしまう。

 

それを避けるために、ロックマンの合体は犠牲のなったのではないか? と思えてきたわけですね。

 

また、この頃すでにロックマンXが登場し、似たような二つのシリーズを継続していくためには、初代ロックマンシリーズのインフレを避ける必要があったことも考えるべきかもしれません。

 

ロックマン&フォルテ以降のフォルテはロックマンXと似通った操作性を有しており、Xシリーズとの差別化が弱かったと言えます。

 

Xシリーズに近づきすぎないように、さりとて合体形態の名誉を守りつつ、ロックマンと差別化を図る。

 

ロックマン側の合体形態はそのための犠牲になったと考えられ・・・ないかな・・・?

 

完全に妄想の域ですが、そんなことを思いました。

 

現在XDiVEでスーパーロックマンとスーパーフォルテ、両方使うことができますが、この二人の性能はスーパーフォルテのほうがかなり上になっているあたり、同じ作品で共演しつつも、フォルテの合体形態の名誉は守られたと言えるのかもしれません。

 

まぁ強すぎてちょっと悪い意味でも話題になっているようですが、弱いよりはいい・・・のかな?

 

そのあたりはプレイヤー一人一人のご想像におまかせします。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

 

※このブログではロックマンに関する記事を多く投稿しております。

※記事一覧は下記のリンクからどうぞ。

 

 

 

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