皆さんこんにちはロクメガです。
さてロックマンワールドシリーズのレビューが続いておりますが、今回はそのワールドシリーズ第三段!
ロックマンワールド3のレビューに入ろうと思います!
それぞれのシリーズの内容をざっくり知りたい方は、ロックマンワールドシリーズまとめ記事も書いておりますので、そちらを御覧ください。
ゲームボーイ版ロックマン4?
ワールドシリーズ共通の特徴についてはロックマンワールドの記事を参照していただくとして、ここでは前作ワールド2との違いについて語っていきます。
前作ロックマンワールド2までのロックマンはチャージショットができませんでしたが、本作ではロックマン4で追加された、ニューロックバスターが使用可能となりました。
チャージショット自体のエフェクトもロックマン4同様、ニューロックバスターとなっております。
その他、
ラッシュマリンが廃止される、
バスター周りのSEが変化している
など若干の変化が見られます。
本作にはダイブマンが登場するので、ラッシュマリンは存在してほしかったように思いますが、残念ながら廃止ということで、ダイブマンステージは少々難しくなってしまった感じがありますね。
またラッシュジェットはワールド2で自由に移動できたことが強すぎると判断されたためか、本作ではまっすぐにしか移動できないようになってました。
ロックメンRのラッシュといい、なぜアイテム2号と同じ性能になってしまうのか・・・?
地味にラストステージの途中に中ボスのジャイアント・スージが配置されており、長いステージ道中を盛り上げる役割を果たしているといえます。
ワールド3登場ボス
ロックマンワールド3登場のボスの紹介をします。
今回もロックマン3と4から4体ずつの選出となります。
ロックマン3からの登場ボス
スパークマン(スパークショック)
ジェミニマン(ジェミニレーザー)
スネークマン(サーチスネーク)
シャドーマン(シャドーブレード)
かれらロックマン3登場ボスは前半4ステージに登場するボスという立ち位置になっています。
ちなみに原作ではアイススラッシャーの下位互換でしかなかったスパークショックは、貫通しないアイススラッシャーみたいな感じになって、使い勝手が大きく向上しました。
それでもアイススラッシャーほどの使い勝手はないですが、このゲームにおいて貫通が役に立つ場面はそんなにないので、十分すぎる強化と言えるかもしれません。
ロックマン4からの登場ボス
ロックマン4からは、
ダイブマン(ダイブミサイル)
スカルマン(スカルバリアー)
ドリルマン(ドリルボム)
ダストマン(ダストクラッシャー)
の四人になります。
原作と大きな変化はありませんが、こちらが動かなければ全く動かなかったスカルマンは、何もしなくても動き出すボスになっていたような気がしますw
最強のRK? パンクとスクリュークラッシャー
ワールドシリーズ恒例のオリジナルボスとオリジナル特殊武器も健在!
今回登場するボスはパンク!
もちろん音楽用語のパンクから来ております。
単純な行動パターンの中にランダムで変化する要素を織り交ぜてくる屈指の強敵!
ゲームボーイ特有の画面の狭さ、一瞬の判断を要求される攻撃と相まって、苦戦させられたプレイヤーは多いのではないでしょうか?
そんな彼を撃破して得られる特殊武器、スクリュークラッシャーは、軌道が放物線を描くメタルブレード。
メタルブレード譲りの燃費の良さを誇る代わりに軌道が固定されたといった感じです。
使うことができる場面はそう多くはないものの、燃費の良さからついつい使いたくなるプレイヤーも多いのではないでしょうか?
ロックマンワールド1のミラーバスター同様、この武器もラスボス戦で必要になるので、ラストステージでの使いすぎには要注意です。
難易度は多分シリーズ最難関
ある意味本作の最大の特徴と言えるのが難易度の高さ。
ギリギリのジャンプを要求される場面や、トゲの上にラッシュを配置して飛び越えなければならないという配置までが存在し、全面的に意地悪な配置が他と比べて少々多いです。
ラッシュジェット? それはそのステージを攻略したら手に入るんですよね~。
後半ステージのダストマンステージは慣れた私でも長いと感じるほどで、多くのプレイヤーが意地悪なステージ構成とその長さに苦しめられたようです。
私も初見時の攻略ではかなり苦労させられました。
上でも言いましたが本作オリジナルボスのパンクも非常に強い強敵なので、あらゆる意味で本作は最難関と言えます。
FCロックマンも徐々に難易度が低下傾向に入ったので、次回以降は徐々に難易度は低下していきました。
まぁワールド4は今度はクリスタルマンステージが異様に難しかったんですがそれはまた別のお話ですなw
ほぼ移植?
本作はロックマンワールド2を挟んで再び水口エンジニアリングさんが制作した作品なわけですが、本作はワールド1ほど大胆な変化や、ゲームボーイならではの要素がほぼ存在しない作品になっていると言えます。
ステージはもちろん新たに作られてはいますが、ギミックの多くは原作シリーズからそのまま持ってきたようなもので占められているわけですね。
またワイリーマシーンといえばドクロの意匠ですが、本作のワイリーマシーンにはその意匠は見受けられません。
この点はワールドシリーズで唯一異質な部分とも言えます。
公式イラストさえ存在しない謎デザインなこともあって、何かと謎めいたラスボスと言えるかもしれませんね。
というわけで今回はこのへんで!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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