ガンヴォルトのアシモフについて思うこと
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皆さんこんにちは! ロクメガです。

今日は、ガンヴォルトのアシモフについて色々書いていこうと思います。

アシモフとの会話がメインのミッションは次の二つになりますね。

ガンヴォルト 会話まとめ デイトナ

ガンヴォルト 会話まとめ イオタ

アシモフについては実は色々思うことがあります。

まぁしゃべり方だったり、真の目的だったり、真ラスボスだったりと多忙な人なのである意味当たり前かもしれませんが。

まずは彼の人間性について書いてみることにします。

目的について

紫電殿を倒した直後、彼は自らが無能力者を排除した世界を作るためにフェザーを設立したと語っていました。

今回はGVによって紫電打倒が叶った直後だったので、彼らをそのまま利用することを考えたようですが、GVらがいなかったら彼はどうやって打倒王皇(スメラギ)を到達するつもりだったのでしょう?

GVがフェザーに入る以前のフェザーの動きについてはほとんど情報がないためなんとも言えませんが、ゲリラ活動によって組織の拡大を図りつつ、数の暴力で王皇(スメラギ)を打倒するつもりだったのでしょうか?

また、今回GVが紫電を打倒したので、それに便乗する形で無能力者の排除という方向に舵を切り始めたわけですが、どうにもアシモフの行動や計画には杜撰(ずさん)な部分が見えますね。

一番気になっているのは、アシモフが自分の目的を誰にも話していないことです。

GVはもちろん、ジーノやモニカに対しても。

恐らくゲーム中に登場していないフェザーの幹部とかなら知っている可能性もありますが、ゲーム中の登場人物にそれを明かしていはいなかったと思います。

GVにさえも。

もし彼がその計画を本気で実行に移そうと思ったなら、エデンの連中のようにそういう組織として最初から活動するべきで、GVもそのように育てるべきだったのではないかと思うのです。

「宗教に教育にマスメディア……洗脳なんて今日日珍しいものじゃない」

という紫電殿の台詞もあったことだし、こんなこと言っちゃあなんだけど、

「洗脳は計画的に行うべきだったのではないでしょうか?」

それにしてもこのゲームには「理想主義者」と「レイシスト」のどちらかしかいないように感じますね。

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GVへの愛情について

アシモフはGVをどう思っていたのか?

これについてはファンの間で意見が分かれるところではないかと思ってます。

解釈としては次の二通りではないかと思いますね。

1.GVに対する愛情はあったが、紫電を倒したことによる王皇(スメラギ)の混乱と能力者の台頭を考えれば、将来の敵になりえるGVは始末するほかないと判断した。

2.最初からGVを計画遂行のためのコマとして見ていたわけで、愛情はなかった

ロクメガとしては前者の考えだったりします。

「能力者の台頭は止められない」という彼の台詞からもわかる通り、アシモフは、紫電とは違う意味で対局を見据えていたように思うのです。

将来の敵になるくらいなら、今のうちに情を切り捨てておかなければと心を鬼にした可能性が考えられます。

この部分をアシモフの利己的な部分と取るべきか、将来と対局を見据えたが故の行動ととるべきかはまた意見が分かれるところではありますが、愛情くらいはあったと思いたいですね。

どのみちGVとシアンにとっては迷惑以外の何物でもないわけですが。

彼の最後の台詞、「能力者の未来はお前に託す……グッドラック……」というセリフは本当に色々な意味が込められていると思います。

自分の死を悟ったが故に、自分にできることはもう何もないからGVに未来を託した。

最強の第七波動(セブンス)能力者としてGVを認めているがゆえにGVに能力者の未来を託す。

自分にできなかったことをGVにやってほしいという願望。

そんな様々な意味が、このたった一行の台詞に込められているのではないかと思いました。

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ボスとして

ガンヴォルト通常プレイ アシモフ戦

さて、そんな彼のボスとしての強さですが、初見ではとっても強いと言っても差し支えないボスではないかと思います。

まぁ強いのはヴォルティックチェーンと、アキュラの銃であるグリードスナッチャーなんですけどねwww

グリードスナッチャーで雷撃も電磁結界(カゲロウ)も封じられてしまうので一発でもグリードスナッチャーが当たってしまうとしばらくボコボコにされるしかないというは初見プレイヤーにとっては鬼のごとき強さだと思います。

それくらいやってくれいないとラスボス感がないので、個人的にはまったく構わないのですけどね。

だいたいこっちは無限ダッシュ、無限ジャンプ、無制限EPとやりたい放題の最終回仕様なので、それくらい強くても罰は当たらないと思います。

クリア後のSPミッション4、挑戦状ではノーマルGVで彼に挑むことができるわけですが、スーパーGVでの戦いに慣れきってしまうと辛いものがありますね。

熟練プレイヤーには大した壁にならないかもですが。

彼のスペシャルスキル、ヴォルティックチェーンは、3弾ジャンプ以上を行える装備とタイミングよく安全地帯に逃げ込むことで回避ができるし、マーカーを五つ生み出して跳弾を発生させる奴も、実は画面端からタイミングよくジャンプすることで回避が可能だったりします(結構集中力いりますが)。

初見では強く、パターンをしっかり見切ると強い。

アクションゲームのボスとしてあるべき姿ですね。

爪のDLCミッションとかで強化アシモフと戦ってみたかったように思いますが、そこまで望むべくもなしですかね。

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第七波動(セブンス)能力はGVと同じ

最後に彼の第七波動(セブンス)について。

GVと同じ雷撃の能力を持っていますが、これ攻撃的に使えば本当に危険極まりない能力ですね。

もしアシモフがグリードスナッチャーなしで本気で能力者としての能力で戦いを挑んできていたらどれほど強かったことだろうかと思います。

王皇(スメラギ)の計画、プロジェクトガンヴォルト計画によって生み出されたというアシモフとGVですが、ここでちょっと疑問が。

恐らく王皇(スメラギ)はアシモフという成功例に一度逃げられているのだろうと思います。

その後再びこのプロジェクトを再開し、GVを作り出し、またも逃げられるわけですがこの辺王皇(スメラギ)とアシモフ側でどのような思惑が渦を巻いていたのか地味に気になっています。

アシモフはどうやって王皇(スメラギ)から抜け出たのか。

そしてどういう経緯で二人目の成功例であるGVの前に現れたのか。

王皇(スメラギ)がプロジェクトガンヴォルトの果てに、何をしようとしていたのか。

この辺気になるところですが、今後の電撃ニンテンドーの記事などで情報補完を行ってくれると嬉しいなと思っています。

んでは長くなりましたが今日はこれにて。

では!

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