マブカプインフィニット ゼロを前作と比較してみる
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皆さんこんにちは、ロクメガです。

インフィニット……発売からすでにAmazonにレビューが投下されていますが、いや~軒並み低い評価ですねw

というわけでまずは、

Amazonの低評価ぶりをご覧ください。

ちょっと文字がつぶれてしまって見えづらいかもしれませんが、星1が圧倒的に多いことがお判りになるかと思います。

正直ちょっと残念ではあるんですけどね。こういう評価になってしまって。楽しみにしていたゲームですから。

でもプレイしたロクメガにはそういう評価になるのも頷ける話だったりします。

まぁ、ストーリーモードやキャラクターの少なさについてはすでに述べた通りなので、今日はゲームバランスについて少し述べてみようと思います。

といっても発売二日ではすべてのキャラ性能を把握できないので、今回はゼロについて語ろうと思います。

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前作より強化されたシューティング要素

ロックマンXのゼロといえば、本格的なプレイアブルキャラクターとなったX4以来、ずっとZセイバーによる接近戦主体で戦ってきたキャラクターです。

飛び道具もないことはないですが、ゲージ消費技だったり、隙だらけで使いにくいといった欠点が目立っていました。

しかし、前作にも言えることですがこのシリーズのゼロどちらかというとX3時代のゼロをイメージした感じで、チャージショットに該当する技として「ハイパーゼロブラスター」なるものが存在してました。使えないZバスターとの差別化ですねわかります。

この技は攻撃ボタンを押しっぱなしでチャージが可能で、好きなタイミングでボタンを離すことでほかの技をキャンセルして発射することができるんですね。

この技と波動拳コマンドで発動する「破断撃はだんげき」を組み合わせることで信じられない間隔で弾幕を形成し、「双幻夢そうげんむ」なる技で分身を生み出せばその弾幕は2倍になるという凶悪さでした。

ふっとばし判定のある技が4連発すっ飛ぶことを考えればそれがどれだけ強いことなのかがお判りいただけるかと思います。

とはいってもこのゲームは大ジャンプがかなり高くできるので、それだけで簡単に回避ができてしまっていました。

それならどれだけ激しく弾幕を打っても仕方がないじゃないか。

と思われるかもしれませんが

 

何をトチ狂ったのか今回のゼロにはそれをカバーするような技が追加されていました!

その名も「落鳳破らくほうは」!

X4に思い入れのあるプレイヤーならばよくご存じの技名で、のちに全く同じモーションの「滅閃光めつせんこう」という技が登場したことでそのモーションは多くのプレイヤーの脳裏に刻み付けられていたことでしょう。手抜きとか言わない!

個人的にゼロのハイパーコンボは「烈光覇れっこうは」より「落鳳破らくほうは」のほうがよかったなぁと思ってたんですけどね。

この技がどういう技なのか原作をご存知の方は「ましゃか( ゚Д゚)!」と思ったことでしょう。

この技の発動条件はコマンド入力ではありません。

破断撃はだんげき(波動拳コマンド)」を打った直後にフルチャージした「ハイパーゼロブラスター」を発射することで「ハイパーゼロブラスター」が「落鳳破らくほうは」になるのです。

落鳳破らくほうは」のはゼロを中心に8方向に光弾を飛ばすというもので、これによってジャンプによって「飛び道具の攻撃範囲から逃れる」ということすら許さない凶悪なシューティングハメが可能になっているのです。

破断撃はだんげき(波動拳コマンド)」→「破断撃はだんげき(波動拳コマンド)」→「破断撃はだんげき(波動拳コマンド)」→「落鳳破らくほうは」→「破断撃はだんげき(波動拳コマンド)」→……

このループだけで対戦相手を近づけさせない戦い方が可能!

これ友達や初心者相手にやったら、それだけで完封できちゃいますよ? っていうか友達なくしますねw

元々前作の時点でも凶悪な性能を持っていたゼロですが、それは熟練したプレイヤーによる正確なコンボレシピとゼロの速さを制御できるアドリブ力を高いレベルで両立できていたからこそなのです。

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例えば、双幻夢そうげんむ雷光閃らいこうせんによる理不尽なループ、通称「雷光ループ」と呼ばれるコンボはハマればとんでもない破壊力を秘めていますが、ジャンプ中昇竜拳コマンドという少々難しいコンボを非常に短い間隔で打ち続けなければならず、初心者にはまずできない芸当だったりします。

前作の理不尽コンボ 雷光ループ

動画をよく見ていただければわかると思いますが、ループ中にも攻撃ボタンのどこかを押して「ハイパーゼロブラスター」のチャージを行っています。

つまりこれだけ激しい動きをしながら、ボタン一か所は常に押しっぱなし→放すを繰り返しているわけですね。

これをコントローラーでやることがどれほど難しいのかは想像に難くないと思います。

話を戻しますが、これほど理不尽なループコンボをするためには、熟練の腕が必要になります。

しかし、さっき言った「破断撃はだんげき」→「落鳳破らくほうは」のコンボは「ハイパーゼロブラスター」をR2で、破断撃はだんげき」を親指で操作すれば簡単にループを作れてしまうのですね。

ロクメガも弟者もまだ始めたばかりではありますが、こんなに簡単にループコンボができてしまってはいけないようなきがしたのはロクメガだけではないんじゃあないでしょうか?

今作のゼロは前作と比べるとやや動きがもっさり気味ですが(あくまで比べた場合)、今作ではどれほど暴れられる性能になっているのか、少しばかり期待してしまったりします。

まぁ、できればあんまり派手なループコンボは開発されないでほしいなぁと思います。

それ以前に日本語のボイスをだな……。

では今日はこの辺で!

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