こんにちはロクメガです。

 

今回は前回レビューした、蒼き雷霆アームドブルー ガンヴォルトの続編、蒼き雷霆アームドブルー ガンヴォルトソウのレビューをしていきます。

 

ガンヴォルト爪

 

 

※このブログでは蒼き雷霆ガンヴォルトに関する記事、及びゲームレビュー記事を多数投稿しております。

※ガンヴォルト関連及びレビュー記事については下記の記事をごらんください。

 

 

 

 

新主人公アキュラ

 

前作でGVと対立し、ライバルとして登場したキャラクターであるアキュラは、今作では主人公として操作することができます。

 

アキュラ

 

だからといってGVが主人公をやめたわけではなく、二人の主人公のどちらかを選んで操作することになります。

 

このタイプの作品は過去にカプコンさんがロックマンXシリーズで幾度か制作しておりますが、今回はそれらとも微妙に異なるダブル主人公システムとなっています。

 

ゲーム開始直後のオープニングステージはGVとアキュラを交互に操作することで一つのオープニングとなっていて、オープニングが終了するとキャラクター選択画面に移行します。

 

以降、そのデータでゲームを再開するたびに、どちらの主人公を操作するかを選択する形となります。

 

ガンヴォルト

 

つまり、本作における主人公たちのデータは別々ではなく共有となり、それぞれの主人公でエンディングを目指していくこととなります。

 

セーブデータ数は3DS版、Switchそれぞれ4つずつと少々少ない感じもしますが、複数のデータを使って様々な遊び方をするタイプの作品ではないので、よほどのこだわりのあるプレイヤーでも無い限りはこの点がマイナスになることは無いかもです。

 

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アキュラの性能1:EXエクスウェポン

 

新主人公ということでアキュラの性能について少し語っていくことにしましょう。

 

GVは予め銃による攻撃でロックオンして雷撃を流すという戦い方でしたが、アキュラの場合は、ダッシュ=突進がロックオンとなっています。

 

オープニングの段階で相棒であるRoRoロロも言ってますが、自らぶつかっていくことで攻撃対象をロックオンすることになるわけですね。

 

ロックオンした対象はアキュラの銃による攻撃が自動追尾するようになります。

 

ロックマンで言うなら、ダッシュで接触した敵をバスターが自動で狙ってくれるようなものですね。

 

ボーダー

銃による自動追尾

 

これに加えてEXエクスウェポンという攻撃手段が別に用意されており、これはロックマンシリーズで言う特殊武器に該当するものとなっています。

 

ゲーム開始時はGVの能力をコピーしたスパークステラ―しか使えませんが、ボスを倒すことでこの能力は増えていきます。

 

このEXウェポンを取得できるボスは全部で7体のG7グリモワルドセブン

 

つまりスパークステラーを含めて8個の特殊武器を取得できるわけですね。

 

どう見てもロックマンですありがとうございました!

 

EXウェポン

ロクメガお気に入りワイドサーキット

 

攻撃のために使うボタン自体はGVと同じですが、これにEXウェポンを選択するという新たな要素が入ってくるわけですね。

 

これによりGVよりも遥かに多くのことが可能なキャラクターとなっており、前作のGVの欠点だった、アクションの拡張性の無さが大幅に改善されたキャラクターとなっています。

 

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アキュラの性能その2:ブリッツダッシュ

 

アキュラはロックマンXシリーズでいうエアダッシュを行うことが可能です。

 

すなわちジャンプ中のダッシュ移動なのですが、本作はそのエアダッシュを大幅に拡張したような性能となっています。

 

具体的に言うと、

 

非常に長い距離を高速移動可能

斜め4方向+左右2方向に向かって発動可能

移動中に十字キーで移動方向の微調整が可能。

壁や天井にぶつかると斜め45度にバウンドする。

 

こんなところですね。

 

口で説明するとわかりにくいかも知れませんが、実際使ってみると恐ろしいほどその機動力が高いことがわかります。

 

ブリッツダッシュ

 

ブリッツダッシュは3回まで連続利用が可能でこれを補充するためには地上で下を2回押す必要があります。

 

この点はGVのEPエネルギーと同じと見て間違いありません。

 

ブリッツの回数は壁や天井にバウンドすることで一回回復することが可能で、バウンドするたびにブリッツの使用可能回数が一回復活することになります。

 

つまりバウンドするところがあれば無限に利用可能なわけですね。

 

このため常に空中での移動を意識し、敵を見つけたらブリッツダッシュで突進していってロックオン→攻撃の流れを繰り返していくことでクードスを稼ぐことになります。

 

GVよりも操作の難易度は確実に上がっていますが、できることも大幅に増えている。

 

それがアキュラというキャラになります。

 

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GVにも変化が・・・。

 

一方のGVも若干の変化があります。

 

前作ではロックオン数が銃の性能に依存してましたが、今作ではプラグという別の装備品で変化するようになりました。

 

このため銃の性能を変えずにロックオン数だけ変更することができるようになり、地味ではありますが性能が拡張されたといえます。

 

DLC攻略特典のディヤウスプラグなんかは銃によるチャージ攻撃が300倍になるという恐ろしい威力だったり、なんだかんだで前作以上にやれることが増えています。

 

また、ノーマルスキルとして霆龍玉ていりゅうぎょく吼雷降こうらいこうといったスペシャルスキル以外の技も増えたので、攻撃のバリエーションも増加しました。

 

吼雷降

吼雷降こうらいこう

 

アキュラほど見た目的にわかりやすい大きな変化はありませんが、スコアアタックを始めとしたやりこみやトリッキーな戦い方ができるようになりました。

 

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評価点

 

ここからは評価点について語ります。

前作と同様の評価ポイントは蒼き雷霆アームドブルー ガンヴォルトのレビュー記事に譲りますのでそちらをご覧になってください。

 

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全面的に前作より進化

 

操作キャラクターが一人増え、前作主人公であるGVにもできることが増えたりと、ゲームシステム面では確実に前作より進化しているといえます。

 

やれることの幅の広さはアキュラのほうが明らかに多いので、GV側の変化は少々地味ではありますが、前作のほうが優れていると言える要素はほぼなく、正当進化といえますね。

 

そのアキュラは操作性こそ複雑ですが、慣れてしまえば非常に多くのことができ、爽快感あふれるハイスピードアクションが可能となります。

 

後に白き鋼鉄のX、そしてその続編が出せたことからも、本作のアキュラのアクションは成功したと言えるでしょう。

 

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クードスモードの登場

 

本作からクードスモードなるものが登場。

 

  • 被弾ではクードスが減らないアパシー
  • 3回被弾でクードスが減るティミット(デフォルト)
  • 1回の被弾でクードスがゼロになるレックレス

 

の3つですね。

 

これは第一作目も移植の際に逆輸入される形となり、シリーズのスタンダードとなりました。

 

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広がりを見せたシナリオ

 

  • アキュラサイドの物語も描かれるようになったことや、
  • トークルームでのやり取り、
  • 次回作への伏線と取れる真真エンド、

 

など、前作以上に物語の規模や大幅に増えたキャラクターによって物語は大きく広がったといえます。

 

アキュラサイドのノワとロロ、GVサイドのオウカとシャオウー。

 

トークルームで見えてくるバックグラウンドやキャラクターの掘り下げもよくできており、いろいろな方向に想像を巡らせる事ができるようになりました。

 

トークルーム

 

トークルーム

 

前作がかなり閉じた物語だったため、ここは高く評価したい部分です。

 

3DSケーブル
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問題点

 

ここからは問題点についてです。

GVの変化が微妙

 

アキュラが見た目的にも派手でやれることが多く、様々な攻撃手段を駆使するのに対し、GVは前作とそれほど大きな変化があったわけではありません。

 

ノーマルスキルとして追加された二つの技も、ステージの隠し要素として登場するので、気づかない時は本当に気づきません。

 

やれることは確実に増えているのですが、アクションに直結しづらい変化が多く、初心者ほどその変化を実感しにくいのではないかと思います。

 

スコア詰める上級者とかならガンガンこういうの利用できるとは思いますが、このあたりは塩梅が難しかったのかも知れません。

 

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操作・ステージの複雑化

 

上記の問題点はキャラクターの操作の複雑化につながってしまうものですが、これはアキュラの時点でも言えます。

 

はっきり言ってアキュラの操作は指が結構忙しく、EXウェポンはGVの雷撃鱗のように、ボタン押しっぱなしにすれば使えるというものでもありません。

 

役割が似ているようで異なる二つの攻撃ボタンを同時に使い分ける。

 

これだけでもかなり難しいことは想像に難くなく、アクションを楽しめるハードル自体は前作よりも上がったとみなすことはできるかもしれません。

 

実際私もEXウェポンとホーミングする通常攻撃とを使い分けられるようになったのは結構後になってからで、操作になれるのにはかなり苦労しました。

 

複雑になったのはステージもです。

 

アスロック・ガウリ・テセオ当たりは特に複雑で、被弾しないで攻略するだけでもかなり難しく、スコアを詰めるとなると計算された緻密な動きが必要となります。

 

テセオ

上下がつながっているテセオステージ

 

プレイヤーが成長していることを見越しての複雑化だとは思いますが、覚えゲーの要素がかなり強くなってしまっているので、純粋にプラスに働いたとは言えないような気もしてます。

 

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アキュラのキャラクター

 

GVは前作から本作の最後の最後まで一貫してブレることのない考えや主張を維持していたのに対し、本作でプレイアブルになったアキュラは、あまり共感できないプレイヤーは多かったものと思われます。

 

前作の時点で過激な考えを持つ復讐者アヴェンジャーとしての側面を打ち出し、本作でもその傾向を受け継いでいるのですが、

 

  • 感情的でダブルスタンダード、
  • ああ言えばこう言う、
  • 自分に都合のいいことしか見ない・言わない、

 

の三(五?)重苦であり、アクションは好きだけど、キャラは好きになれないという意見は根強いです。

 

ラストバトル

八つ当たりで始まるラストバトル

 

このブログにも「ガンヴォルト アキュラ 嫌い」で検索するとニコニコ大百科を押しのけて、このブログに投稿したアキュラの記事が上に出てきます。

 

そして、実際このサジェストで検索してくる人がいます。

 

この反省からかはわかりませんが、白き鋼鉄のXでは(次代が違うのもありますが)こういうプレイヤーに嫌われた要素は鳴りを潜め、普通に正義感あふれるヒーローとして描かれました。

 

しかし、本作においてアキュラのダブスタを解消する回答は未だ提示されておらず、シリーズを通してみるとアキュラのキャラクターはかなりブレてしまっています。

 

ガンヴォルト鎖環ギブスにおいて何かしらの答えに期待したいところではありますが、アキュラのこの設定、公式でも扱いきれていないのではないかという気さえするんですなぁ~。

 

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まとめ:アクションは洗練された

 

もっとも重要なアクション面は正当進化・洗練され、前作以上に遊びやすさ、ボリュームアップを果たしました。

 

物語は大きく広がりを見せてくれた一方、伏線だけはしっかり残ってたり、中途半端になってしまったアキュラのキャラ性など、若干微妙な要素は残ってしまったと思います。

 

しかしゲーム面での完成度はインティ・クリエイツ製の作品の中では抜群に高く、今でもおすすめできる作品です。

 

個人的に今インティ製の作品をおすすめするなら本作を含んだストライカーパックを真っ先におすすめしたいかなと思います。

 

というわけで今回はこのへんで!

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

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