こんにちはロクメガです。
白き鋼鉄のX2のときと同様、今回からガンヴォルト鎖環のシナリオやステージについて、色々語っていこうと思います。
今回はまずオープニングステージから語っていきます!
シナリオについても考察・言及していきますので、ネタバレについてはくれぐれもご注意くださいませ!
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だいたい想像通りの世界だった・・・。
実は今回のPVをみた時から、この世界はガンヴォルト爪の数十年後の世界なのではないかという想像をしておりましたが、まさか本当にそういう世界だったとは・・・。
できればそうでないことを祈ってましたが、その願望は叶うことはありませんでした。
GVは前作の後からも「何か」と戦い続け、次の段階、暴竜化へ至ってしまいます。
皇神は大量の宝剣を使って、その暴竜化したGVを未来技術研究所なるところに封印していたわけですが、その封印を破るためにきりんがやってくるところから物語はスタートします。
これまでの作品でガンヴォルトの世界は能力者にどうたらこうたらとアキュラが言っていたのを思い出します。
全ての能力者が皆こうなってしまうのか、雷撃能力者のみがこうなってしまうのかはわかりませんが、ようやっと彼の言い分にまともな根拠や説得力が出てきたように思います。
まぁ当の本人はこの作品には出てきませんが、GV自身自分の年齢を数えることをやめたほどの時間が経っていたわけだし、普通に老衰でこの世を去っていたとしても不思議では無いのかもしれません。
ガンヴォルト爪の後の世界だと彼●イ●ー●化する必要なかっただろうし。
O Pステージはきりんのアクションのチュートリアル
ガンヴォルト爪→白き鋼鉄のX→白き鋼鉄のX2・・・と3作品連続で同じキャラが使えるゲームを今までプレイしてきたわけですが、今回はなんか本当にチュートリアル専用のステージという感じの趣でなんか懐かしさを感じました。
残念ながらこの段階では雷霆煉鎖は使えず、護符撃封ちも剣撃で与えるダメージの予告として機能するのみとなります。
雷霆煉鎖こそが彼女のメイン攻撃となるだけにここはちょっともったいないといったところ。
とはいえ、シナリオの都合を考えればこれも仕方がないかもしれません。
そんなステージ構成をしていますが、イマージュジップはこの段階で配置されており、繰り返しプレイする意欲を与えてくれます。
イマージュパルスの収集は本作の真真エンドの条件のようですので、集めておいて損はないでしょう。
ちなみに初見で攻略したときは
- モルフォ(カゲロウ発動)と
- モニカ(経験値アップ)
の二人がでました!
暴竜ガンヴォルト
ゲートモノリスを壊して先に進むとその先はもうボス戦。
たくさんの宝剣がいたるところに散らばっていますが、きりんによるとこの宝剣作るのってけっこう大変らしい。
どういう意味で大変なのか聞いてみたいところですが、設定資料集にでも載っているのだろうか・・・?
そんで現れたのは暴竜ガンヴォルトと・・・?
なんかドット絵といい反応といい第一作目に登場した誰かさんに似ているキャラが出てきたように思います。
あとな~~~ぜかスタッフクレジットには皇神幹部という単語がニ回使われていますが、第一作目のあの人の声優さんはニ回目にクレジットされています。
使いまわしなのか別の人なのか・・・?
イマージュパルスを集めていけばその当たりの理解も深まっていくのでしょうか?
すいません、このあたりはわかる人だけわかってください。
そんで暴竜ガンヴォルトとの戦い。
BGMが実に懐かしい・・・。
第一作目も、ガンヴォルト爪も、この曲でしたね~。
最初のボス戦でこの曲のアレンジとは実ににくい演出です。
それにしても何がどうなったらこんな姿になってしまうというのか・・・?
突然人間サイズのキャラクターがいきなり現れたり、蘇ったりの前例はたしかにありましたが、このサイズまで人間が変化するという前例は今までシデトラマンくらいしかなかったのではないかと思います。
シデトラマンだって、予め用意していたアーマーとかで説明付きそうですし、暴竜ガンヴォルトの肉体は何で構成されているのかマジで気になります。
肝心の暴竜ガンヴォルトの強さですが、流石にオープニングステージなだけあってそんなに強いわけではないかなと思います。
各種攻撃は予備動作が長いものばかりで、避け方を一通り知ってしまえば回避は容易です。
あの巨体の維持のために全身の電気を使っているのか攻撃は光遅く、少し時間がかかっただけでした。
そして誕生するワンボルト
なが~い会話シーンがありますが、要約すると、
- GVは強くなりすぎたから皇神に投降して封印、
- GV発電で電力問題解決!
- したと思ったらGVからやべぇエネルギーが出ていた!
- そのエネルギーの影響を受けた能力者達を鎮圧せよ!
ということになりますたw
というわけできりんとGVは二人だけで皇神に地龍局なる部署を設立し、暴竜化した能力者を倒しに行く。
というのが今作における筋書きになりますね。
そんできりんの能力、鎖環によって暴竜の姿を封印されたガンヴォルトくんは、何故かワンコの姿になってました!
以前PVから色々考察した記事では、雷撃能力の使いすぎによる重篤な副作用ではないかと想像しましたが、そっちは暴竜のほうで、こっちは鎖環の副作用でござったか・・・。
なぜこんな姿に・・・?
と思ってお話を聞いていたのですが、きりんにもなぜこうなったのかわからんとのことでした。
あ~・・・これは・・・あれだ・・・。
ゲーム的に収まりのいい形にするべくこの形を採用したはいいが、設定という面では何も考えてなかったパティーンや。
設定上彼が人間形態で出しゃばってしまったらゲームにならないし、かと言って人間形態のままきりんに追従するというのはあまり格好良くもない。
なので、設定はとりあえず後回しにして、ワンコ化させたといったところでしょうか?
おそらくワンボルト化した事に関する明確な設定はなにもないのでしょう。
設定資料集・・・買おうかな・・・?
それにしても石川界人さん・・・演技上手くなったなぁ~・・・。
これまでの作品での硬さが完全になくなり、大分豊かな演技をしてくれるようになったのは素直に嬉しいです。
その反面、あの頃のGVっぽさが失われた感じもして、若干寂しさに似たものを感じます。
まとめ:ライターの苦悩がうかがえる。
未だに私の中で答えが出ないことがあります。
今作の設定・・・爪の設定を引き継ぎつつも、伏線の回収は最初からかなぐり捨ててしまっているわけですがシナリオライターとしては、
- シナリオのために伏線回収を捨てたのか、
- 伏線回収の手間を省くためにこのシナリオにしたのか。
どちらでも別にかまわないのですが、ロックマン作ってたころの悪癖をここにきて再発させてしまったような気がしてしまうのは私の気の所為でしょうか?
GVはガンヴォルト爪のあと、一体何と戦い続けてきたのかもわかりませんし、本作単体で見ても謎になっている部分がちょいちょい見受けられます。
スタッフクレジットの声優は結構過去作ボスとかいるんですが、これらは一部を除いてイマージュパルスのためのライブラリ音声が大半だろうと思いますし、本作に関しては「メタ的な意味で」気になる要素が多いです。
シナリオライターの苦労と苦悩が想像できます(6年かかってるからなぁ~・・・)。
オープニングの時点でそれを感じ取ってしまったので、これから記事を書くたびに、そういうものを感じ取ってしまうのかもしれません。
というわけで次回はBBについて語っていこうと思います!
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
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