こんにちはロクメガです。
今回は発売を待ちに待った蒼き雷霆ガンヴォルト鎖環のレビューとなります!
前作ガンヴォルト爪から6年・・・。
本当に待ちに待ったなぁ~・・・。
配信以外でじっくりゲームを堪能したのは久しぶりでございます。
今ならかなり多くのことを語れそうです。
というわけで早速始めていきましょう!
この記事を書いている時点では、ハードモードを出現させた段階でのレビューとなります。
※このブログでは蒼き雷霆ガンヴォルトに関する記事、及びゲームレビュー記事を多数投稿しております。
※ガンヴォルト関連及びレビュー記事については下記の記事をごらんください。
目次
きりんとガンヴォルトのダブル主人公
前作、ガンヴォルト爪ではGVとアキュラの二人が主人公でした。
今作ではシナリオの都合上アキュラが登場できないので、さらなる新主人公として「きりん」という女の子が主人公として登場することになりました。
そして本作ではきりんをメインとし、好きなタイミングでGVを呼び出して戦うことになります。
- きりんは刀による斬撃。
- GVは雷撃による攻撃。
という違いはありますが本作のアクションはこの二人を切り替えても操作できるよう、操作体系は近づけられています。
シリーズ共通アクションである
- 壁蹴り(ゲームマニュアルではキッククライミング)
- ダッシュ・ダッシュジャンプ
これらについては今更説明の必要はないことでしょう。
その他ロックオンした後に地形を無視した瞬間移動攻撃が両者ともに可能となっております。
またきりんはオフダ、GVはダートでロックオンするわけですが、本作ではこれらは上か下を押しながら撃つことで左右に合計6方向に撃つことができます。
アクションが複雑になってしまいますが、後述するきりんの雷霆煉鎖をつなげていくためには必要なことだったのでしょう。
他、PVの時点で明かされていた、召喚型イマージュパルスは合計4種類まで装備し、好きなタイミングで呼び出すことができます。
ここからさらに二人のアクションの違いを細かく見ていきましょう!
きりんのアクション1:雷霆連鎖
きりんは初期状態で最大7枚所持しているお札を投げつけてロックオンします。
最大で何体ロックオンできるかはわかりませんが、3体くらいは同時ロックオンできるようです。
そしてロックオンしたら、
- L+Rの同時押し
- またはAボタン
のどちらかで、ロックオン対象めがけて地形を無視して瞬間移動して、全て切ることができます。
ロックオンするときにオフダを投げるとヒットした敵の頭上にライフバーが表示されますが、この時投げつけたオフダは、切りつけたときのダメージの予告となります。
どういうことかというと、実際に切りつけたらこれだけのダメージが発生しますよ!
ということをライフバーで示しているわけです。
たいていの雑魚はオフダ一枚貼れば、それで倒せますが、硬い敵は2枚、多いときは6枚くらい貼り付けてようやっと一撃で倒せたりします。
この瞬間移動攻撃のことを雷霆煉鎖と呼び、一度斬りつけると投げたオフダが回収され、もう一度ジャンプすることができます。
複数の敵を同時ロックオンする場合は、これが雷霆煉鎖ー乱舞ーと・・・呼びますが、まぁその辺は覚えなくてもいいでしょう。
そしてジャンプ中に他にザコ敵がいたらオフダを投げて斬りつける・・・をなるべく地上におりないように繰り返していくことでクードスを稼いでいきます。
きりんのアクション2:スラッシュとコマンド技
一言で言うならロックマンゼロの三段斬り攻撃。
本作ではYボタンはオフダの発射に使うので今作ではRボタンで斬りつけることになります。
さらにロックマンゼロよろしく、ボスを倒すたびに一つずつ技を習得していくのも特徴です。
箇条書きでいきます。
- 護符撃封ち-強- = いわゆるチャージショット
- 護符撃封ち-真- = さらに上位のチャージショット
- 天昇刃 (地上で↑+スラッシュ)= いわゆる昇●拳
- 天昇刃-空駆-(空中で↑+スラッシュ) = 空中で天昇刃を放つ
- 烈旋刃 (空中で↓+スラッシュ) = 急降下攻撃
- 烈旋刃-断空-(烈旋刃の後にさらにスラッシュ) = 急降下攻撃
- 疾風一閃 (地上で↓↓ → 構えの姿勢 → スラッシュ) = 前方へ高速移動
- 疾風一閃-白波-(コマンドは同じ)=攻撃を伴う無敵移動技
とまぁこんな感じになるわけですが、ここで無理に覚える必要はありません。
私もこの記事書いてる段階では天昇刃と烈旋刃しか使ってませんでしたしw
以上上記がきりんのアクションの一覧となります。
さらに彼女を操作して攻撃を当てていると、
鎖環ゲージ
が蓄積していき、このゲージが100%以上(初期マックス値300%)だと、
雷霆開放
が可能になります。
そしてGVを操作している間、つねに鎖環ゲージを消費し続け、これが0になると、強制的にきりんに交代することになります。
GVのアクション1:雷撃鱗バリア
このシリーズをプレイしている方なら説明不要のガンヴォルトの技の一つ。
一応アクションとしましたが今作では何もしなくても発動します!
つまり実体弾は何もしなくても防げ、近づいた雑魚が雷撃鱗にふれると勝手にダメージを受けていきます。
これまで雷撃鱗を展開・攻撃するためのRボタンを押したときのアクションは放電と呼ばれ、ロックオン対象を攻撃してくれます。
これだけでもなかなか強いですが当然これだけではありません。
GVのアクション2 無限ジャンプ&無限ダッシュ
雷霆開放で人の姿を取り戻したGVは無限にジャンプとダッシュができます。
つまり本作におけるステージ攻略は、彼を呼び出して飛んでいけばそれで大体なんとかなります(面白いかどうかは別としてw)。
この状態でのダッシュ移動はアキュラのブリッツダッシュをスローにしたような動きとなり、ロックオン状態の敵に接触するとすり抜けながら雷撃を浴びせるスパークダッシュが可能となります。
GVのアクション3:ライトニングアサルト
GV版雷霆煉鎖。
最大の特徴はAボタン連打で鎖環ゲージが尽きるまで同じ動きができること。
ボスのライフ1/3を削るのも余裕。
GVのアクション4:ヴォルティックバスター
3段階ロックオンした敵にダッシュすると発動する一撃必殺の技。
状況によってはボスも倒せるのでかなり強力。
ただ、これを使う必要に迫られること自体がほとんどないかも・・・w
SONG OF DIVAで蘇ると・・・?
本作のGVは戦い続けて全身からあふれる雷撃能力をコントロールできなくなり、それをきりんの第七波動、鎖環で封印されコントロールしている状態となります。
なので、きりんが倒された場合、モルフォが彼を抑えようとすることになりますが、それでも暴走状態となります。
この状態の操作は何回かやりましたが、ボスのライフ全てがちょっとした操作で消しとぶほどの強さとなり、そもそもまともな操作を必要としない状態のように思います。
一応ゲームマニュアルにはこの状態のときの操作方法も書いてありますが、意図してやられない限りは、覚える必要は全く無いでしょう。
変化したクードスシステム
これまでのシリーズでは一貫してダメージを食らったらクードスが消失するということが起きていましたが、本作ではどうやらクードスが消失するという事自体がなくなったようです。
敵の攻撃をいくら被弾してもクードスはなくならず清算した場合のみ0からスタートとなります。
なので誰でもクードス1000以上にしてモルフォの歌を聞くことができるようになりました!
その代わり、クードスロックという別のシステムが追加。
これはダメージを受けるとクードス上昇がストップするシステム。
一定量のクードスを稼ぐことでこれはもとに戻せます。
またモルフォの歌は何回かループしたら自動で元のステージBGMが流れるようになりました。
これ、ずっとループさせるパッシブ型イマージュパルスとかあるのかしら?
イマージュパルス
過去のGVの記憶から呼び出す二種類のスキル。
またガンヴォルトシリーズ伝統の、ステージクリア後のガチャ要素!
今作ではステージ内の特定のアイテムを集め、集めたアイテムがランダムでイマージュパルスに変化するというシステムとなっています。
ちなみに本作には2段階上の難易度が存在し、入手できるイマージュパルスが異なります。
イマージュパルスの一部にはクレジットを消費して強化できるものがあります。
ちなみに本作専用にドット絵が制作されているキャラもいるようです。
手元で確認できる限りではオウカ・ノワ・モニカ当たりが新規ドット絵かな?
スキル型
過去作のキャラクターたちが画面に出てきて攻撃したり回復したりと色々してくれます。
右スティック上下左右に4つまで設置することができ、倒した方向にセットされたキャラが現れ、行動を支援してくれます。
どういうわけかPVで見かけたイオタ、デイトナがいたので、その二人を使ってましたw
あと今作ではGVもきりんも回復技を持っていないので、ロロ(Pモード)を使っていたかな?
パッシブ型
その名の通り装備しているときに自動で発動するスキル。
経験値アップとかクードス量アップとか色々あります。
とりあえずまずは経験値を稼ごうと思い、経験値アップのスキルを使ってました。
こちらはレベルが上がるごとに装備できるスキルの数が増えていき最大8個のスキルを装備することができます。
最高ランクS++を狙うなら、パンテーラのHP減少の代わりにクードス増加のパッシブを使うことになるかも知れません。
ちなみに私の好きなG7のテセオさんはスキル型でワイドサーキットを撃ってくれる・・・などということはなく、スキル型イマージュパルスのクールタイム短縮という能力でしたw
評価点
だいたい本作の特徴を語ったところで本作の評価点を述べていこうと思います!
誰もがスタイリッシュな動きができるアクション
本作最大の評価点を上げるならまずこれでしょう!
きりんの雷霆煉鎖はロックオン対象がいれば瞬間移動ができて、単にそれだけでもスタイリッシュに動いているように見えてしまいます。
常にこれで飛び跳ね続けているためにはそれなりに神経を使いますが、クードスを意識せずともこれを使い続けているだけで楽しいといえます。
場所によっては無限に湧き出てくる雑魚をジャンプ台のように利用するという風のクロノアみたいなアクションで登っていく場面もあります。
つまりこのアクション、移動のためのアクションを兼ねているわけですね。
瞬間移動は地形を無視するため自分がどこにいるのか、若干わかりづらくなることもありますが、とにかく一連の動きが格好いい!
ラスボスの攻撃はこの瞬間移動を駆使しないとまともに回避できない攻撃を多用するため、雷霆煉鎖はある程度使いこなせるようになっておく必要があるでしょう。
また本作におけるGVは上で書いた通りできることが非常に多く、通常状態と暴走状態でできるアクションがまた違います。
文字通りシリーズ最強の主人公であり、適当に動かしているだけでも楽しいキャラとなります。
常に無敵の状態で一切ダメージを受けずザコ敵・ボスを問わず、一方的にボコボコにできるだけの強さがあります。
無双という言葉がこれほどまでに似合う主人公もそうはいないことでしょう。
きりんにしろGVにしろ、一連の動きが非常にスタイリッシュで、何をやっても格好いい!
また物語が後半になってくると回避させる気を感じないほどボスの攻撃は苛烈になりますが、本作でもカゲロウによるダメージ無効は健在なので、
ドラゴンボールばりに高速移動で攻撃の応酬をすることになるため、プレイしていても下手に見えないんですね。
デタラメにロックオンして近づいて連続で斬り続けるだけ=ほぼボタンを連打しているだけでもそういうふうに見えてしまう当たりは素晴らしいといえます。
撃破=死ではないボス達(軽微なネタバレ)
残念なことにこのシリーズのボスは撃破するとそのまま死亡という扱いで、以降はボスラッシュで蘇っての再登場くらいしかありませんでした。
しかし本作は撃破して死ぬボスは一人もいません。
前半4ボスは龍放射というエネルギーに当てられて正気を失った第七波動能力者達で、倒せば正気に戻って仲間となり、以降ともに戦う仲間となります。
もちろんただいるだけの存在じゃなく、
- ステージを構成する要素となったり、
- 敵側にロックオンされたときに助太刀してくれたり、
と非常に頼もしい仲間として機能します。
全員野郎ですがw
トークルームもリーダーのきりんに犬化したGVに威勢のいい野郎どもが仲間になっていくので賑やかでかなり楽しいです。
きりん自身が明るい性格をしていることも、トークルームの面白さにつながっているかと思います。
後半のボスたちは本作で新たに登場した敵対勢力になるわけですが、こちらはかな~り濃い属性の女性キャラばかり!
ロックマンシリーズで言う8ボスに該当するボスたちの男女比率が一致している作品は、ロックマンゼロシリーズから数えてもおそらく初のことではないでしょうか?
どうでもいいけど本作のボスの名前は全員車の名前が由来になってます。
強化されたカスタマイズ要素
大量に存在するイマージュパルス(=装備品)の存在によってキャラクターを成長、カスタマイズさせていく楽しみが本作はこれまでのシリーズ以上に増えました。
白き鋼鉄のXの時点ではあってもなくてもいいような装備品もかなりありましたが、本作は思わず試してみたくなるようなものが多く、使ってみたくなるものが多いです。
クレジット(お金)はイマージュパルスをゲットするのではなく、強化するのに使います。
同じイマージュパルスでも、
- 強化しなくても使っていけるものと、
- 強化したら更に強くなるもの、
の二種類が存在するため、とりあえず持っているものは使ってみる・・・という遊び方ができるのは嬉しい限りです。
特別なGV
問題点で触れてますが本作は前作以上にスコアアタックが複雑で難しく、人によっては挑む気にすらならないというプレイヤーも確実に出るかと思われます。
それを見越してか、本作ではスコアアタックとは別のやりこみ要素が用意されています。
それが特別なGVです。
本編真エンドを一度迎えると暴竜ガンヴォルトのイマージュパルスを入手できます。
彼を装備すると最初からGVが使用可能になるモードで遊ぶことができます。
通常GVよりも制約が多いのですが、クードスの代わりに鎖環ゲージが貯まるため、効率よくゲージを稼いでGVを維持することが求められます。
またきりんと交代しない限り自動でライブノベルもオフになります。
常に目に見えるゲージの存在を意識したプレイとなるため、通常のスコアアタックほどの難しさはなく、割りと気楽に挑むことができます。
通常のスコアアタックよりも難易度を下げたやりこみで、かつGVを使い続けていたいというプレイヤーに向けたモードということができるでしょう。
こういうのを用意してくれた当たり、ありがたいなと思う所存です!
問題点
ここからは問題点について語ります。
かなり微妙なシナリオ(軽微なネタバレ)
本作はアクションが非常に楽しい半面、シナリオ面ではかなり微妙と言わざるを得ません。
その最も大きな理由となっているのがぽっと出感の強いラスボスが上げられます(画像掲載自粛)
※正確に言うならばラスボスに取り付いている存在です。
このシリーズでは今まで、敵対勢力との戦いをストレートに描いて来ました。
しかし本作は最後の最後でこれまで全く影も形もなかったラスボスが出てきて、新たな敵対勢力(以下アテムス)もそれを目的に動いてきたことが明かされます。
そしてそのアテムスの首魁、ZEDΩ.も、紫電殿を少しフランクにしたような感じで、目的を考えると敵であるとは言い切れない部分があります。
ラスボスも人語を介さない赤ん坊のような存在で、敵と言えば敵だけど心情的に倒し甲斐があるとも言えません。
また世界観設定上仕方がないことですが、前作ガンヴォルト爪までに登場したキャラクターはGVの記憶から蘇ったという4体のボスを除いて一切シナリオに関わってきません。
また電子の踊精なるモルフォと同系統とも言える第七波動も出てきましたが、シナリオに活かされなかったわけではないものの、存在自体がよくわからないまま終わってしまい消化不良感が強いです。
さらに今作で回収が期待されていた前作からのほったらかしだった要素は今作でもほったらかされることになります。
- 前作で中途半端なまま終わったアキュラの物語は語られず、
- 傾国の誘惑者と呼ばれたメイドの謎は明かされず、
- サイバーディーヴァの因子を手にしたシャオの伏線は回収されず、
- 何故かGVに宿るシアンの存在を認識できたオウカについても語られず、
前作からの続きと考えた場合、本作のシナリオはそのつながりを完全に断ち切ってしまっていると言わざるを得ません。
おそらく本作にも何らかの条件を満たした場合真真エンドが見られる可能性はあると思いますが、それを見つけるしか無いのか・・・?
ところで発売前からGVの救済を望む声が多々ありましたが、本作の2つのエンディングでGVがどうなったかは、ここでは語りません。
できればプレイしてお確かめください。
スコアアタックは更に複雑化
シリーズを重ねるごとにやれることが増えていき、そのたびにステージ構成を含めて複雑化が進行していたこのシリーズですが、本作はその極地に達したと言えるのではないかと思います。
きりんのデフォルトアクションだけでも
- スラッシュ(3段切り)、
- オフダ投げ、
- 各種コマンド技、
- 雷霆煉鎖
と非常にやれることが多いです。
これに加えてイマージュパルスによる多彩な強化要素が加わったことで、カスタマイズ要素が増加しました。
これによってスコアを詰めるために考えなければならないことが増えすぎた感じがあります。
また、きりんの雷霆煉鎖によるクードス上昇効率を上げるためには、アキュラ同様無着地を継続する必要があります。
アキュラは壁バウンドでいくらでも時間稼ぎができてある程度じっくり考える余裕があったのですが、きりんの場合は攻撃後に空中ジャンプ一回きりしか浮いていられる時間がなく、次のターゲットをじっくり狙う余裕があまりありません。
オフダを投げるのも上下含めて3方向になり、狙い安くはなりましたが、投げる角度は完全に固定なので、大穴が開いている場所で狙いを外すと当然雷霆煉鎖できずに落ちることも考えられます。
よって本作のスコアアタックはシリーズ史上最も難しいと言えるかも知れません。
やる人頑張ってください。
GVときりんのコンフィグが統一
本作では似たような操作がある程度可能なキャラクター二人を操作するわけですが、この二人のコンフィグそれぞれ個別に設定できません。
雷霆煉鎖は独特の操作を要求されるためある程度いじりたくなる人もいると思うのですが、GVとアクションの一部を共有しているため、きりんのコンフィグをいじるとGVのほうも変わってしまうのです。
例えばきりんのスラッシュとGVの雷撃攻撃は同じボタンで発動しますが、スラッシュだけをYボタンにする・・・などということはできません。
このあたりは惜しいと言えるでしょう。
まとめ:アクションの面白さはピカイチ!
インティ・クリエイツらしくアクションの面白さは凄まじい領域へと突入しました。
アクションの腕に自身がない人でもド派手なアクションが楽しめ、適当に動かしているだけでも本当に楽しい!
どんな進化を見せてくれるのか楽しみなシリーズでしたが、想像を遥かに超えてくれました!
その一方でシナリオはイマイチ煮え切らないというか中途半端というか、微妙に評価できないのが惜しいというかもったいない。
こんな世界観にしなくても物語は作れたでしょうよ・・・。
なぜ前作まで自分たちで作った設定とのつながりを簡単にブッチできるのか・・・。
むしろこれを目的として本作は世界観設定をこういう形にしたとすら思えてしまうのは邪推が過ぎますかね?
まだ真真エンドを見つけられていないですが、もし見つけることができて、この評価が覆るなら、そのときはまた追記しようと思います。
ただ、アクションは思わず何度もプレイしたくなるほど面白いです。
そこはこれまでのシリーズと共通しています。
よって単純にアクションゲームを楽しみたいならおすすめできる作品でしょう。
アクションゲーマーならやって損のないゲーム。
それが私の本作に対する評価となります。
というわけで長くなりましたが、今回はこのへんで!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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