こんにちはロクメガです。
以前配信プレイでGrim Guardians: Demon Purgeをプレイしました。
まだ途中ではありますが、ファーストインプレッションを今回語っていこうと思います。
完全攻略後のレビューはまだおまちください。
では早速始めていきましょう!
基本は壁蹴りのないロックマンX8
PVを見た時点で、というより東京ゲームショーで実際に動かしたときにも思いましたが、想像していた通り本作はロックマンX8でゼロとアクセルを操作している感覚にかなり近いです。
とはいえ、流石に壁蹴りや8方向への攻撃といった便利なアクション性はそう多くはなく、操作感覚は初代ロックマンに近いです。
私の場合何でもかんでもロックマンに例えてしまいますが、もしかしたら悪魔城ドラキュラのシリーズの方が近いのかもしれません(未プレイです)。
ゲームを進めていけば壁蹴りっぽいアクションも解禁されていくため、今後解禁されていくアクションに期待したいところです。
キャラ性能について
本作の主人公である神園しのぶは退魔サブマシンガンを使って遠距離攻撃が可能なキャラクター。
しかし、立った状態としゃがんだ状態で真っ直ぐにしか攻撃ができないため、懐に近寄られたときが厳しいキャラクターとなっています。
そのためか彼女のライフポイントは多めに設定されています。
またアクセルやフォルテのように8方向には攻撃できないため、攻撃範囲は思ったより狭いです。
総じて本当に遠距離攻撃のためのキャラクターと言えるでしょう。
対する神園真夜は近距離攻撃がメインのキャラクターで、意外と攻撃範囲が広く、接近戦で大活躍することでしょう。
その代わりライフポイントがしのぶより低めに設定されているというのが難点ですが、見た目以上に攻撃範囲が広く、しのぶより扱いやすい部分があります。
ただしのぶのように遠距離攻撃は不可能なので、役割分担が重要と言えるかもしれません。
総じてどちらも長所短所がはっきりしていて、使い所をしっかり見極める必要があることでしょう。
敵は積極的に近づいてくることが多く、真夜の方が攻撃力は高いため、ついつい彼女に頼る戦い方が多くなるかもしれません。
しかしそれだと真夜のライフが削られてジリ貧になる可能性をはらんでおり、真夜だけに頼り切るのは危険という言い方ができます。
ただ、RTAとかだと彼女メインで使うプレイヤーは多そうです。
解禁されていくアクションについて
アクションの解禁は基本ステージボスを倒すごとに新しくでてくるため、そういう意味ではロックマンの特殊武器取得に要素は近いかもです。
このゲームではサブウェポンと呼ばれています。
現状役に立つものと立たない物が両方存在する感じですが、単に私が使い道がわかっていないだけなものもあるかもしれません。
追加アクションのほとんどは前述の通りその立ち位置は特殊武器そのもので、ウェポンポイントというものを消費して発動するものがほとんどとなります。
全くウェポンポイントを消費しなくても使うことができるものもあり、消費する追加アクションを使う場合は、どこで使っていくかを考える必要があります。
正直なところウェポンポイント初期値20にもかかわらず、3とか4とか消費して使用するものが多く、そんなに余裕があるわけではありません。
回復ポイントは道中いたるところにあるので、使ってもある程度即時回復は可能ですが、当然回復ポイントがない場所もあるので、使い所の見極めは重要ですね。
両方の死で初めて残機が減る
本作はしのぶと真夜、どちらかがティウンすると片方がティウンした場所まで赴き、ティウンしたキャラを蘇らせることができます。
両方倒されて初めて残機が減るというシステムになっていて、簡単にゲームオーバーにならないようにできています。
ティウンした方は倒された場所で死体となって(?)倒れているので、場所によっては助けるのが大変かもしれません。
救出には心臓マッサージ(?)を施す必要があり、ボタンの連打が必要になります。
このゲームデータロード時と初プレイ時に毎回難易度を聞かれるのですが、難易度ベテランでやってもそんなに難しいと感じていないので、この仕様も相まって割りとプレイヤーに優しい難易度になっているかもしれません。
ボスはファイナルアタックをしてくる
本作のボスは私が見た限りではほぼ全員ファイナルアタックをしてきます。
倒した直後の最後の攻撃ですね。
さいごの行動なだけ合って回避が難しかったりする場合が多く、初見で回避できる攻撃は殆どないのではないかと思います。
インティ作品では余り見ることのないタイプのボスの挙動なので、なかなか楽しませてくれます。
まとめ:面白いけど、今のところやや平凡
主人公が全員女性、ぎゃるがん要素に悪魔城要素とロックマンの要素が加わっているため、前編に渡って別の作品の感じがでています。
色々名2Dアクションをプレイしている身としては、やや平凡な作品という印象を受けます。
ゴリゴリにアクションゲームをメインで遊んでいる人よりある程度アクションゲーム初心者がカジュアルに楽しむことを想定して作られたのではないかと思っております。
ちょっとしたホラー要素も作品を楽しむスパイスになるのではないでしょうか?
これまでのインティ作品のような尖ったところは少ないですが、カジュアルにアクションを楽しめるという作品な気がします。
というわけで今回はこのへんで。
また攻略後にレビュー記事を投稿しようかと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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