皆さんこんにちはロクメガです。
白き鋼鉄のX2、やはり賛否両論巻き起こっているようですね。
DLCボス第3段も先日の配信でブラスターマスターが来るらしいことを聞きました。
そして第4段はぎゃるがんが来るのではないかという噂もでております。
ガンヴォルトシリーズには盛り上がって欲しいものですね。
今回はこのゲームに登場するハードモードのイプシロンについて色々語っていこうと思います。
なお今回の記事は本作のハードのネタバレを多く含むため、ハードクリア後に読まれることを推奨します。
ハードのイプシロンはノーマルとは別人?
ノーマルとハードはかなり多くの変化があり、そのほとんどがプレイヤーに不利な要素をてんこ盛りにしたかなり人を選ぶ変化でした。
ハードモードの出現条件と変化の内容についてはこちらにまとめてありますので良ければ御覧ください。
ただ上の記事でハードモードの変化で一つ失念していたことがあります。
イプシロンというキャラに変化が起きていたことです。
彼が何者なのかは未だ想像の域を出ませんが、ハードモードを最後までクリアしたプレイヤーならなんとなく想像がつくとは思います。
第一にカラーリングが黒・赤を基調としたものから、白・青を基調としたものに変化しています。
カラーリングの変化は作中で説明がなにもないので不明ですが、おそらくこれは視覚的に変化をわかりやすく表現するためだったのではないかと思われます。
またノーマルでの彼は非常に直情的かつ好戦的で、異様に熱量のあるキャラでした。
このことは彼のスペシャルスキルがノーマルでフレイミングシャワーという炎属性の技という形で表現されているかと思います。
ハードモードではこれがスパークステラーに変化しているわけですが、これはおそらく性格の変化と、過去作のアキュラを思い起こさせる目的があったものと思われます。
ガンヴォルト爪の頃の初期装備にして、GVの雷撃能力をコピーして使っているのがこのスパークステラーなわけですからね。
ノーマルモードの伏線
イプシロンについては非常に多くの謎がありますが、作中の断片的な要素を拾い集めると見えてくるものがあります。
まずイプシロンはマザーによって、「そのモデルはすべて破棄したはず」というセリフがあります。
またイプシロンも「オレはマザーのパートナーとして生まれた特別なワーカーだからなッ!」と発言しております。
イプシロン=平行世界のアキュラ=この世界におけるアキュラ・・・の見た目をコピーしたワーカーだとすれば、
マザーが何者なのか、
なぜイプシロンがピラー周辺で朽ち果てた姿をしていたのか、
この二つの謎が解明できると言えます。
しかし彼がワーカーとして活動していたのは、おそらくノーマルまでと思われます。
ハードのイプシロン=この世界のアキュラ?
ワーカーとして活動していたイプシロンはハードでは戦闘中のボイスからして大きく変化しています。
これはおそらくノーマルのイプシロンとハードのイプシロンは人格そのものが別のものになっているからではないかと考えられます。
ノーマルのオープニングとハード開始前の謎の声。
この声の主が、イプシロンの体を支配してハードで活動を開始した・・・と考えれば色々と筋が通るかと思います。
ノーマルのイプシロンは間違いなくこの世界で生まれたイプシロンだけど、ハードのイプシロンはこの世界において肉体を失った(?)アキュラが、イプシロンの体を乗っ取ったものと考えられるのではないかと思うのです。
ハードでのイプシロン3戦目を最後にこの声が聞こえなくなることも、この根拠となるでしょう。
ノーマルの彼はアキュラが倒したボスの技をコピーして、つまりデイサイトとヴェスパの技を使ってくるわけですが、ハードではほぼすべてのボスの技を使ってきます。
公式サイトに表記されているそれぞれの技に照らし合わせてみると以下の画像の様になるかと思われます。
これらの技はボスの撃破状況に関係なく全部使ってくるし、ヘイルのものと思しき技はオープニングの時点で使ってきます。
彼だけが他のボスと違って、ノーマルの時点で得たものを使ってハードで立ちはだかるわけですね。
戦った相手の技をコピーして自分のものとして戦うのは元々アキュラがやっていたことなので、この世界でのアキュラと思しきイプシロン、がこれらの技を使うことは、ある意味納得できると言えます。
しかし二つ疑問が生まれます。
一つはこの世界のアキュラは肉体含めてどういう存在になったのか?
イプシロン(アキュラ)はなぜまた戦いに身を投じたのか?
まぁ後者はゲーム的な都合もあると思いますが、やはり何かしら理由付けがほしいところです。
はっきり言えるのは、彼はマザーと会話できる存在では無くなってしまったということです。
マザーは彼の顔を見たくなかった?
上述の用にマザーはイプシロンを破棄したわけですが、その理由は彼女の正体を考えると自ずと理解できると言えます。
いつか戻ってくるかもしれないマスターの代替品として作ったワーカーではありますが、どれだけ見た目を似せても同じ存在にはなりません。
そういえばこんな展開の漫画昔あったなぁ~・・・。
アキュラの顔をした別人という存在を忌々しく思っていたとしても不思議ではなく、それゆえにマザーは彼を破棄したと考えられます。
この世界のアキュラがイプシロンの体を手に入れたところで、マザーがイプシロンに宿るアキュラの存在を認識できなければ意味がなく、この世界のアキュラがマザーに自分の存在を認識させることは不可能だったことでしょう。
そうなるとハードのイプシロン3戦目撃破後に口にした「オレの声はもう届かない」という言葉の意味や、彼の苦悩もなんとなく想像できるかなと思います。
疑問は付きませんが、この世界におけるアキュラとイプシロンについて私が思いつくのはこれくらいかなと思います。
おそらく私以外のプレイヤーでもここまで想像がついたプレイヤーは多いかもしれません。
が、公式による答え合わせは今の所存在していないので、続編がでるならこの部分にスポットを当ててほしいなと思います。
ではこれにて。
最後までお読みいただきありがとうございました!
コメントを残す