ロックマンちゃん 第2巻 レビュー! 突っ込みどころも面白みもパワーアップの第2巻!
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こんにちはロクメガです。

 

先日ロックマンさん第2巻のレビューを行いました。

 

同時に発売されたロックマンちゃん第2巻の方はまだレビューしておりませんでしたので、今回レビューしていこうと思います。

 

今回も笑わせていただきましたw

 

早速始めていきましょう。

 

ロックマンちゃん 第2巻

 

 

※このブログではロックマンに関する記事を多く投稿しております。

※記事一覧は下記のリンクからどうぞ。

 

 

 

 

メンズ6編 後編

 

前半は、前回の第一巻で登場したメンズ6との戦いに関するお話です。

 

相変わらずどこかぶっ飛んでいると同時に、ロックマンをプレイしてきたプレイヤーの常識をいい意味でぶっ壊しにかかります。

 

相変わらずやる気が微妙にしか見えない連中との戦いを繰り広げるわけですが、敵側(?)との温度差の大きさや、今回の8ボスとして出てきた連中の絶妙なやる気の無さが脱力を誘っているように思います。

 

ステージ構成では昭和感あふれる仕掛けを多々作り出して、ノスタルジーに引き込んで感傷的な気持ちにさせ戦意を喪失させるというわけのわからない手段を使ってきました。

 

私は昭和をリアルに生きた世代では無いので、いまいちピンと来ませんでしたw

 

 

 

見た目が強そうな節分の鬼マンは真面目に戦う場面がないまま退場。改造しようと思ったら爆発したらしいです。何じゃそりゃ?

 

プラズマテレビマンはそもそも戦う描写自体がなかったりします。

 

回転シースーマンの改造に時間をかけすぎて戦闘用に改造する時間がなかったらしいです。

 

そもそもプラズマテレビでどういう戦いをさせるのかという疑問ガガガガガ・・・・。

 

と言うかプラズマテレビマン自体ロボットにすることでどこの世界への需要を狙っているのか・・・w

 

いやそれ自体はメンズ6の全てのロボに言えるとは思いますが。

 

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回転シースーマンだけまとも

 

これまでのメンズ6ボスはかなりやる気が微妙な面々ばかりでしたが、ただ一人だけ回転シースーマンというゲキガ博士の改造したやつがいて、そいつだけは本当にやたら強く描かれており、逆にまともすぎて笑ってしまいましたw

 

そしてこのまともな強さを持っている回転シースーマンの武器がラスボスを撃破する鍵になっちゃったりもしているので、ギャグばかりの本作の中で、原作のロックマンらしさを受け継いでいるところという感じになっているかもしれません。

 

 

 

ただこの回転シースーマン

 

言ってることがお会計だの何だのと、真面目なのかそうでないのか絶妙にわからないセリフを発しているので、シュールな笑いを生んでいるかもしれません。

 

その後ラスボスに相当する、メカ・オロチなるマシンを持ち出して、メンズ6+その奥さん2名(!?)を乗せたメカでロックマンと戦うことになります。

 

細かい戦闘シーンはほとんど描かれていないので、バトル描写で面白いところはほぼありませんが、その直後の土下座グランドクロスは名前からして笑うしかありませんでした。

 

かつて土下座というものをここまで格好良く(?)描いた例があったでしょうか?

 

 

これでメンズ6編は終わりになりますが、テンポはとてもよかったように思います。

 

 

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タンゴとカリンカちゃんの扱い

 

初代ロックマンシリーズで何かしら動きがあったときに必ず私が気にしていることがあります。

 

それはかつてのキャラクターの扱い!

 

そして実はロックマン11開発の情報が舞い込んできたときからずっと気になっていたことがあります。

 

それはタンゴの扱い!

 

タンゴ

タンゴ

 

 

ロックマンワールド5で登場して以来サポートメカとしてはワンダースワン版ロックマン&フォルテのみでした。

 

ありが先生のロックマンメガミックスにて拾い上げ、ブルースの相棒的な感じで活躍させていましたが、それ以降に登場したロックマン10で彼はショップ店員を努めていました。

 

そんな彼が・・・再登場・・・したといえるのだろうか・・・?

 

どういう登場の仕方をしたかというと

 

  • 遺跡発掘チームが古代の地層からタンゴ(この時点では謎の物体)を見つけて、
  • 異変が起きたカリンカちゃんを直すついで(?)で
  • それをコサック博士がライト博士の元に届けた。

 

という感じとなっており、タンゴ自身が元気に動き回るシーンは過去の回想を除いてありませんでした。

 

なんかこの漫画サポートメカの扱い悪くない?

 

っていうかロックマンが苦労することを博士が苦労している・・・?

 

そんでこの回ではタンゴともう一名、カリンカちゃんも登場したわけですが・・・。

 

 

ちょっと出オチになってる感ありますが、まぁインパクトありますね~これ。

 

コサック博士が次世代エネルギーの実験のミスでカリンカちゃんに浴びせてしまったということのようですが、一体どういうエネルギーなんすかコサック博士・・・?

 

そして現れたシェードマンくん。

 

彼に未知のエネルギーを吸い取ってもらって元に戻すという作戦を決行!

 

これ本編を読んでいただければおわかりいただけると思うんですけれど絵面が本当にヨバイw

 

この後カリンカちゃんは無事元のかわいいカリンカちゃんに戻りましたw

 

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まさかのアドベンチャー編開始!

 

少し先に話が進みまして現在進行しているアドベンチャー編について。

 

これは動画だか別の記事だかでも言ったと思いますが、まさかスーパーアドベンチャーロックマンの話で長編の漫画が始まることは予想していませんでした。

 

スーパーアドベンチャーロックマン

 

このゲームはアニメーションで物語が進行し、時折ガンシューティングでバトルする作品となっています。

 

が、色々とツッコミどころが多い上に、ゲームバランスもあまり練られているとはいえず、各キャラクターのデザインもロックマン7以前の旧態依然のデザインを採用しています。

 

なので直近のロックマン8,バトル&チェイスなどといった作品と比較しても見劣りする部分が目立つ作品でした。

 

ロックマン3以前のキャラクターに声優とキャラ付けがしっかり行われたという点では、褒めるべき作品ではあるんですけどねw

 

インチキ名古屋弁を喋る森久保祥太郎さんのヒートマンとかw

 

 

 

ロックマンちゃんにおけるアドベンチャー編の物語の流れは、ラ・ムーンの設定面ではほぼ同じなのですが、それ以外は全く別物に描かれています。

 

原作ではワイリーが物語の最後にラ・トールというラスボスロボが目覚めるまで黒幕を務めるのですが、漫画版では初っ端からラ・ムーンに裏切られて逃走してくるところからスタート。

 

恐らくこれはフォルテを登場させるためだったのではないかと思います。

 

原作だとフォルテいなかったしなぁ~。

 

 

ライト博士もワイリーもこの漫画では基本ボケなんですが、ボケとツッコミを反復横とびしながら物語を進行していくところは非常にテンポが良く、勢いがあって大変面白かったですw

 

この漫画を読んできた中で多分一番面白かったように思いますw

 

ランファント遺跡編はゲーム本編とは違う方向性ですが、物語の展開は原作よりも結構テンポよく進んでいる感じがあって今後が楽しみです。

 

ほとんどのボスが戦闘描写なく倒されているので当たり前といえば当たり前ではありますが、物語の落とし所をどこに持っていってくれるか気になるところです。

 

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フォルテの性格改変は結構好き

 

このロックマンちゃん第二巻ではフォルテの出番が第一巻より大幅に増えているのですが、ありが先生がかつて書かれたロックマンメガミックス同様、結構自分本位のキャラに描かれています。

 

ただありが先生のフォルテが中学生や高校生くらいの不良って感じのイメージであるのに対し、この漫画のフォルテはわがままな小学生くらいの描かれ方をしているように思います。

 

ロックマンがロールちゃんより年下の幼さを押し出しているのでそれに合わせたのかもしれませんが、いい意味で別のフォルテやロックマンと対比になっているように感じます。

 

ロックマンXDiVEのフォルテはエグゼフォルテをかつて演じた根本圭子さんが演じられているのですが、あちらのフォルテには合って無くても、こっちのフォルテにはとても合っているように思いました。

 

 

この漫画のフォルテのボイスがついつい根本圭子さんのボイスで脳内再生されてしまってます。

 

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まとめ:見どころもツッコミどころも多いw

 

要素が多すぎてまとめすぎれないほど見どころやツッコミどころが多くて正直今回は記事をまとめるのに苦労しましたw

 

ほかにもロックマンXのプロトタイプっぽいキャラや、欧州版MEGAMANメガマンなど、見どころも多く、なかなかもりだくさんな一本になっています。

 

ギャグ漫画としての品質はなかなか高いものとなっているので、多くのロックマンファンに見てもらいたい一品だと思います。

 

というわけで、今回はこのへんで!

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 


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