こんにちはロクメガです。
この記事を書いている日は月曜日。
毎週月曜日はロックマンXDiVEの方で新キャラやら何やらの発表があるわけですが、今回ついにロックマンX6のシャドーアーマーが発表されました!
このアーマーに関しては以前動画にしているので、お時間ある方はこちらもご覧になっていただければと思っております。
というわけでDiVEに来た記念というわけではありませんが、いいタイミングなので、シャドーアーマーのことを今回は語ろうかと思います!
【🎊新キャラクター登場🎊】
「X シャドーアーマー」が9/21(水)のメンテナンス終了後から登場!#ロックマンXDiVE pic.twitter.com/SO3fMs8zF8— ロックマンX DiVE公式 (@RX_DiVE) September 19, 2022
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目次
初登場はロックマンX6
ロックマンX6はもともと理不尽に片足を突っ込んでいる難易度のゲームです。
製作期間が1年にも満たない短い時間の中で、様々な新要素を入れましたが、同時にゲームバランスが非常に不安定な作品でもありました。
本作でのみエックスはゼロから継承したZセイバーを使うわけですが、ブレードアーマー同様、シャドーアーマーもその要素を活かしてデザインされたアーマーであるといえます。
前作ロックマンX5同様、本作でも4つアーマーがあるわけですが、シャドーアーマーはその中でも、最も入手が難しく、後半にゲットできるアーマーになります。
前作のガイアアーマーはX4以前のアーマーの性能に大きくメスを入れる性能でしたが、そのガイアアーマーをさらに強化したような性能をしているのがシャドーアーマーになります。
X6でのシャドーアーマーの性能
では、ここからX6におけるシャドーアーマーの性能について語っていくことにします!
このアーマーもまたX5と同様、4つのプログラムを全て集めることでその真価を発揮するアーマーとなっています。
大ジャンプと天井張り付き(フットパーツ)
忍者がモチーフのアーマーということで前作のガイアアーマーのように、鈍重な動きになるのではなく、逆に機動力を大幅に引き上げる性能を持っています。
その一つが、上ボタンを押しながらジャンプボタンを押すことでできる大ジャンプとなります。
単純なジャンプ高度だけでいうなら、二段ジャンプよりも優れていますが、二段ジャンプのように細かな位置取りができないので、一長一短と言えるかもしれません。
またこのジャンプで天井に接触すれば、天井に張り付くことが出来、その状態からダッシュまたは地面に撒菱をばらまくアクションができます。
コントローラーによっては暴発の危険のあるジャンプですが、このアクションを使いこなせる人はそんなにいなかったのではないでしょうか?
私自身、このアクションは未だに使いこなせていません。
また天井からばらまく撒菱攻撃は攻撃を当てられるタイミングや位置が限定的すぎるので、非常に扱いが難しいと判断しております。
このパーツはブリザード・ヴォルファングステージで入手することが出来ます(要ブレード)
手裏剣攻撃(アームパーツ)
今作のアームパーツもガイアと同様、大きな変化があります。
無チャージ状態では3方向にランダムで発射される、手裏剣攻撃ができるようになります。
手裏剣なのはかろうじて分かるとして、なぜ3方向ランダムなのかは不明でございます。
前作X5に登場したクレッセント・グリズリーの特殊武器、クレセントショットと全く同じ挙動をしているので、プログラム的には同じもののように思います。
ただ、弾の大きさ、ランダムの射角はぜんぜん違うので、多少は差別化出来ているかもしれません。
この通常ショットは正直有効な使い道を見出すのは難しく、本命はチャージ攻撃の円月輪の方になります。
この三方向ランダムというのは、前面に対する弾幕として機能します。
中距離で打つ場合は大量にばらまかれる手裏剣によって、眼前の敵を全て葬り去る火力を有しています。
ただし、この性能を発揮することができるのはオート連射をオンにしているときのみです。
円月輪(アームパーツ)
シャドーアーマーの本命となるチャージショットです。
シャドーアーマーの強さの9割はこれが担っています。
その性能は目の前に巨大な円形の攻撃エフェクトを発生させて、凄まじい多段ヒットを発生させるもの。
その巨大なエフェクトと火力で雑魚はもちろん、中ボスも簡単に倒せてしまう恐るべき破壊力を秘めてます。
カスタムパーツのアルティメットバスターやハイパーチャージを装備すると、短時間でこれがバンバン打てるので、難所を火力一点でゴリゴリ突破していける超性能と言っても過言じゃないかもです。
文字通りゴリ押し推奨チャージ攻撃!
このチャージショットによる一点突破能力こそが、このアーマーの最大の魅力と言えるでしょう。
ただし、ボス戦ではこの多段ヒットが仇となり、非常に時間がかかるかったるい戦闘と化してしまいます。
故に、アルティメットバスターとの組み合わせはステージ攻略に置いてのみ相性がいいといえます。
先端だけを当てることで時短するプレイをする人も多かったかと思われます。
このパーツはブレイズ・ヒートニックスステージでゲットすることが出来ます(要ブレードアーマー)
防御アップとギガアタック(ボディパーツ)
今作でもボディパーツは防御力アップの性能を有しています。
同時にX2から定番のギガアタックが使用可能になります。
このギガアタックは双月輪などと呼ばれてもいますが、ソース不明です。
エックスの周囲に二つの円月輪が出現してエックスの周囲をぐるぐる回るというものです。
チャージショットの円月輪同様、こちらも非常に火力が高く、ボスのライフの半分以上を削るだけの性能を持っています。
おそらくシリーズ最大級の破壊力を持ったギガアタックと言って差し支えないかもしれません。
後にX8でさらに上の破壊力を持つギガアタックが登場しましたが、それまではこれが単独トップの攻撃力を有していました。
このパーツはレイニー・タートロイドステージでゲットすることが出来ます(要ブレードアーマー(一応なくても取れる))
セイバーの振りが速くなる(ヘッドパーツ)
ネタ切れなのかどうかは不明ですが、本作においてはセイバーの振りを速くするという性能の技になっています。
セイバーの振りを速くしてそれで強くなるのか? と言われたら正直なところ微妙です。
一応瞬間火力はあがるので、それを把握してうまく使いこなせば弱くは無いと思いますが、現時点では有効な活用法が思い浮かびません。
せいぜいジャンプ中に超スピードで振るうことができることを利用して棒立ちの中ボスのライフを高速で削る・・・くらいの使い方になるでしょうか。
実は最近有効な活用法を見出したフォロワーさんの話を聞く機会があったので、自分でも検証してみたく思っております。
このパーツはメタルシャーク・プレイヤーステージでゲットすることが出来ます。
多くのプレイヤーが使いたくなる理由
後にXDiVEでも使用可能になりますが、X6の時点では、
- チャージショットの超火力と、
- 即死無効
- ギガアタック
この三つが非常に強力であり、このアーマーを使う理由となっています。
単に火力の強さだけで爽快な立ち回りができるアーマーであるため、多くのプレイヤーがブレードはシャドーのつなぎと思っていたのではないでしょうか?
同じく本作で登場したブレードアーマーが、使いこなすのにそれなりの努力が必要なクセの強いアーマーだったのとは対象的といえます。
ただ、このアーマーはエアダッシュができないため、本作特有のエアダッシュなしでは突破出来ない地形で理不尽にも詰む要素ともなっています。
これは単純にこのゲームの落ち度でしょう。
加えてこのアーマーでやれることは火力と棘無効、ギガアタックでの無敵時間を利用したゴリ押し戦術になるため、丁寧に被弾を抑えて攻略する・・・という従来どおりの戦い方はブレードよりも難しい側面があります。
また最近検証を重ねたことで、色々と見えたものがありますので後述します。
実はアルティメットバスターとの相性はそこまで良くない。
TAS動画や攻略本でもカスタムパーツであるアルティメットバスターを推奨したり使っていたりすることから、アルティメットバスターとシャドーアーマーの相性は最高・・・のように思われがちですが、実はそうでもなかったりします。
私自身長らくアルティメットバスターとシャドーは相性がいいものと思っていました。
このカスタムパーツと相性が本当に良いのはブレードの方で、ブレードは、
アルティメットバスター装備時にのみ使うことができる専用コンボ、
チャージ特殊武器との連携・波状攻撃の補助
と言った明確にアルティメットバスターがなければできないことがあるわけです。
無チャージ特殊武器を使うなら装備しない・・・という選択もあり、ブレードがアルティメットを装備する場合は純粋に可能性を広げるという側面があります。
しかし、特にRTAなどをやっているわけでもない普通のプレイヤーが、シャドーアーマーで攻略することを考えた場合、手裏剣を封印するデメリットにしかなって無いのではないか?
とさえ思います。
というのも通常ショットの手裏剣攻撃をオート連射オンにして連射したほうが
- 圧倒的に速く、
- 無駄な操作の手間暇もなく、
- 安全に、
ボス戦を突破できることがわかったからです。
通常ステージでも弾幕攻撃ができるので、使い分ける面白さが生まれます。
アルティメットバスターを装備すれば、確かに高速で円月輪を振り回すことができるのですが、ボス戦で素早く突破をする場合、
- 立ち位置の調整と、
- 素早く連続攻撃するための細かな操作、
それでいて順接近戦を挑む必要があるのですが、カスタムパーツを手裏剣の性能アップに特化させた場合、操作の大半を壁に張り付いて攻撃ボタン押しっぱなしでボスを倒せてしまったりするのです。
少なくともアルティメットバスターで、位置取りを調整しながら円月輪連射するより圧倒的に楽だったりします。
アルティメットバスターは確かにチャージ無しでバッタバッタと円月輪を打てますが、そもそもそこまで間髪入れずに円月輪を振り回したい場面はそう多くなく、
- コンフィグでオートチャージオンにして、
- ハイパーチャージ使えば
ほぼ同じ動きができてしまいます。
じゃあ、どういうカスタムがシャドーと相性が良いのか私なりに考えた結果、下記の組み合わせとなりました。
- ハイパーチャージ(チャージ時間短縮)
- ラピッド5(画面内に5発まで通常弾を出すことがでできる)
- バスターアップ(通常弾含めたバスターの攻撃力アップ)
- スピードショット(バスターのスピードがアップ)
この装備で一通りゲームをクリアしましたが、機動力にパーツを使える枠が無いことを除けばステージもボスも楽にクリアできました。
その一例が下記の動画になります。
コマンダー・ヤンマーク戦では超高速で画面端から手裏剣をばらまくことで被弾するはずだったヤンマーオプション弾を全て叩き落とし、一方的に撃破に成功。
インフィニティー・ミジニオン戦では手裏剣がバスター判定じゃないため安全な遠距離攻撃手段にも使えるため、ルシファラーゼ(泡)と分身の処理や位置関係で使い分けるメリットも生まれます。
それどころかルシファラーゼの処理も手裏剣でどうにかなってしまってます。
動画ではわかりやすく手裏剣だけで戦っていますが、ミジニオンの立ち位置次第では円月輪を上手く使ったほうがいい場合もあり、使い分けたほうが、何かと戦いやすいのではと思います。
もちろん上記の組み合わせは一例に過ぎませんが、シャドーの攻撃性能を最大限引き出すなら、この組み合わせが一番ではないかと思います。
まとめ:良くも悪くもゴリ押しが武器
機動力と特殊武器を犠牲にする代わりに、高いパワーと棘無効によるゴリ押しが武器になるアーマーという感じです。
丁寧にゲームを攻略しようと思った場合はブレード同様それなりにステージを熟知した上でうまく操作する必要があります。
特に何も考えずに適当に円月輪を振り回しているだけでも攻略にたどり着けてしまうため、そういう意味では初心者にとってやさしいアーマーであるといえます。
同時にそういうプレイでクリアできてしまうために、丁寧にステージを攻略する実力が上達しにくいにもまた事実です。
最近ブレードの研究のためにX6を繰り返しプレイして、純粋な実力の不足を痛感しました。
そういう意味では、プレイヤーにとって優しくないアーマーという見方もできてしまうかも知れません。
XDiVEのシャドーアーマーは現時点ではまだゲットできていませんが、ゲットできたら追記したいと思います。
というわけで今回はこのへんで!
最後までお読みいただきありがとうございました!
良いロックマンライフを~!
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