こんにちはロクメガです。
このロックマンエグゼの元ネタ解説シリーズの執筆もすっかり習慣になってきました。
しばらくはこのシリーズをこすり続けるつもりですので、お付き合いいただけると嬉しく思います。
長年ロックマンを追いかけてきた経験がこういう形で活きることになるとは思いませんでしたが、とても楽しいです。
そして今回はアイスマンについて語っていこうと思います。
目次
ロックマンエグゼのアイスマン
ロックマンエグゼでは物語中盤くらいに発生する、氷川 透くんというモブキャラクターがWWWに誘拐されたため、その父親である氷川 清次さんの指示で水道局の電脳を凍らせるという悪事を働きました。
熱斗くんの活躍で、透くんの救出に成功したものの、誤解を解く前に戦うことになります。
ゲームでの活躍はこの一連のイベントで終わりですが、アニメ版ではモブキャラクターだった透くんがメインキャラクターに昇格したため、大幅に出番が増えてます。
クロスフュージョンはしませんでしたが、登場からアニメの終盤まで出番がありました。
元になったアイスマンとは細かいところは違いますが、デザインの方向性は同じと言っても良いかもしれません。
この時の声優さんは後にロックマンX8でルミネを演じることになる、野田 順子さんです。
ロックマン第一作目のアイスマン
ロックマン第一作目の6人のボスの一人として登場しました。
この時のアイスマンは全く同じ動きを繰り返すだけの戦い方をしますが、彼のアイススラッシャーは3発食らっただけでティウンする非常に強力なパワーファイターとなっています。
またステージ構成も点滅ブロックとフットホールダーというリフトを乗り継いで進んでいく必要があるため、非常に難しいステージです。
ステージも難しく、ボスはパワーファイターで精神を削られるステージとなっています。
エグゼのアイスマンのみを知るプレイヤーからしたら、恐ろしく難しくステージになっていることでしょう。
彼の持つ特殊武器はアイススラッシャー。
ロックマンが使った場合は敵に当ててもダメージに繋がりませんが、動きを完全に止めることができ、止めている間に他の武器に切り替えることができるので、動きを止めた上で別の武器で攻撃することが前提の特殊武器と言えるでしょう。
スパークショックが泣いてるぜ・・・。
ロックマン パワーバトルのアイスマン
アーケードで展開されたロックマン パワーバトルでもアイスマンは登場しました。
流石に原作通りの強さは持っておらず、バランスの良い強さを持っているといえます。
このときの声優さんは不明です。
ロックマン バトル&チェイスのアイスマン
ロックマンシリーズ唯一のレースゲーム、バトル&チェイスにも登場。
南極でバカンスするための資金を稼ぐためにバトル&チェイスに出場することになりました。
マシンの名前はクールモービル。
マシンの性能は、
ノンスリップタイヤ=氷の路面でスピンしない
オーロラエンジン=最高速重視で、ブレーキが効きやすいエンジン。
ブリザードウイング=空中制御が可能になります・・・がこのボディと相性はあまりいいとは言えません。
サザンクロスボディ=溜め撃ちでアイススラッシャーを発射し、無チャージだと地面に氷を起き、後ろから追いかけてくるマシンの走行を妨害します。
この作品のほとんどのボスキャラクターは、
- ロックマンのラッシュロードスター、
- ロールちゃんのポップンビート、
- フォルテのゴスペルダークスター、
以外はややクセの強い性能をしており、このクールモービルもやや扱いが難しいと言えるかもしれません。
声優は本作とロックマン8でロールちゃんを演じた小西 寛子さん。
スーパーアドベンチャーロックマンのアイスマン
エンディングにのみ登場。
しかもほとんどしゃべらないという・・・。
他のライトナンバーズは一回以上作中で助けてくれるのですが・・・。
このときの声優さんは渕崎ゆり子さん
ロックマンロックマン
条件をみたすことで、プレイアブルキャラクターとして使用可能になります。
他のボスキャラ同様、性格が大きく変更されていて、女の子にも思えるような少年キャラ、いわゆるショタキャラとして描かれています。
通常のモードでは流石に原作のようなパワープレイは仕掛けてこないものの、必殺技を持っており、難易度によっては画面に最大4本のつららを発生させるという技を持っています。
プレイアブルとして使用した場合は、常に氷属性の技しか使えず、弱点も固定でE缶もないので、ファイヤーマンと戦うときは苦しむことになるでしょう。
凍らせた敵を足場にして移動できるという能力を持っているので、若干機動力が高い・・・という言い方ができるかもしれません。
このときの声優さんはロックマンXコマンドミッションでナナを演じた神田 朱未さんです。
ロックマンメガミックス・ギガミックスのアイスマン
正直なところ目立った活躍自体はほぼありませんが、ライトナンバーズの一員としてちょいちょい顔を見せており、ギガミックスでは白い巨人の弱点をロックマンに伝えるという、なにげに重要な役割を演じました。
またエレキマンの格好良さに憧れており、戦士の休息では羽目を外すエレキマンにちょっとガッカリしているシーンがありました。
また、フリーズマンに憧れられており、メールをちょいちょいもらっているらしいセリフがあったりします。
まとめ:ライトナンバーズの弟的存在
イメージや立ち位置はゲームやアニメ版のエグゼアイスマンと近いものがありますが、周囲を固めるキャラが違ったり、登場が散発的なため、大分キャラクター描写に違いが見られます。
まともにキャラクター描写が成された場合の立ち位置はだいたい毎回同じな感じにもなっているので、制作陣のアイスマンに対するイメージは大体一致しているものと思われます。
今後の再登場があるかどうかは不明ですがもし出てくるならどのようなキャラクターとして描かれるか楽しみにしておくことにします。
というわけで今回はこのへんで!
最後までお読みいただきありがとうございました!
コメントを残す