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カテゴリー:ガンヴォルトシリーズ
ガンヴォルトのパンテーラ♂♀は……正直エロイ!
ガンヴォルトのパンテーラ♂♀は……正直エロイ!

ども! ロクメガです。

さて、本日はパンテーラ♂について語ろうと思います。

なんでわざわざ♂♀をつけているのかというと、無印の時点ではロリテーラが出ていなかったからでございまする!

ロリテーラは後に、爪の記事で語ろうと思います!

ガンヴォルト会話まとめ 歓楽街(パンテーラ&アキュラ)

まずパンテーラについて思うことは、とりあえずエロイってことですかね!(色気があるってことですw)

仮にガンヴォルトを題材にしてクイズを出した場合、おそらく最も難しい問題は、パンテーラが愛を叫んだ総数を答えよ! とかですねきっと

歓楽街ステージでは、モニカさんもGVも頭を痛くしながら相手をしていましたね。

残念なことにこの頃の野上さんの演技は新人だからなのかキャラがつかめてないせいなのかわかりませんが、若干未熟さを感じるもので、演技に色気はありませんでした。

ウィキペディア先生によると、活動時期がガンヴォルト発売の年からのスタートなので当たり前と言えば当たり前ですが。

が、爪の方では2年もたって演技が上達したのか、非常にねっとりした、それでいて微妙に嫌味のない演技がたまらなかったような気がします。

個人的に爪での演技、好きでっせ!

パンテーラ♀の方は爪からの登場ですが、これまた人妻である名塚佳織さんの演技のおかげで……うんエロかったですww

パンテーラ♀は何気にしゃべるシーンが少ないからちょっと残念なんですけどねぇ。

声優ってのは言葉にできない情報を、台詞に凝縮するお仕事で、パンテーラ♀でもその辺はしっかりできていたから、短い台詞でも非常に印象に残っているのですけどね。

そんな彼(彼女)は部下からの信頼は非常に熱いらしい。

恐らくその理由はロリテーラの頃からすでにカリスマを持っていて、部下から信頼される術を身に着けていたからなのでしょう。

まぁ、いけない方向に想像を巡らせることもできなくはないですが、そこは想像にお任せします。

正直そっちの方向は雰囲気的にあまりないかな? って気もするので。

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ステージ構成について

そんな彼のステージは歓楽街。

ロクメガにとって夜は寝るか、バイクで走る時間という印象しかないため、もっとも無縁の存在ですな。

夜の新宿とか渋谷とか地獄ですよ。人が多くて店は狭くて、電車は人がすし詰めになっていて、いいことなんて何もありゃしません。

夜は寝るのが一番!

……すいません話が逸れました。

このステージはパンテーラの能力によって上下が反転しながら進むわけですが、ロックマンシリーズでは何気にこういうギミック少なかったように思います。

思い出せるのは、ロックマン5のグラヴィティーマンとロックマンX8のグラヴィテイト・アントニオンかな?

何気に重力を操るボスって少ない……。

パンテーラは重力を操っているわけではありませんけどね。

ジーノがパンテーラと戦って負傷したとのことですが、正直よく負傷ですんだよなと思います。

ジーノが能力者だからなのか、パンテーラが手加減したのかについてはわかりかねますが、多分本気を出したら無事では済まなかったかもしれません。

正直いってどのような戦闘が繰り広げられたのか地味に気になるところです。

あとどうでもいいかもしれませんけど、このステージのイメージソングである桜花爛漫はこのステージとは非常に不釣り合いな気がするのは私だけでしょうか?

いや、4月配信の壁紙だけ見ると確かにあっている気がするんですけどね。

歓楽街のイメージとは程遠いなぁ……。まぁ、全部が全部ステージと合致しているわけではないので、この曲もそういうタイプの曲なんでしょうね。

モルフォのテーマ 桜花爛漫

第七波動(セブンス)の名は(ミラー)……だそうだが。

このゲームの能力者は謎が多いなと考えさせられる能力の一つですね。彼(彼女)の能力は。

ワンピースなんかは自然系だの、超人系だの体系づけられていますが、このゲームではそういった体系付けが存在していないので、〇〇系の能力が××系に強いみたいな相関関係がないんですよね。

んで、パンテーラ♂♀の能力はもう、ものの見事に鏡の世界に引きずり込む能力って感じがするんですけど、その世界にも雑魚的は普通に登場していて、本人もその世界に自由自在に行ったり来たりできるってんですからなんかとんでもないですね。

文字情報まで鏡写しになってるんですから規模が大きすぎです!

ドルオタは炎を操り、軍人は光になれたり、メラクはどこでもドア替わりの穴をどこにでも開けられるみたいなシンプルな能力で、理屈で説明がつけられる能力ばかりなんですが、この能力だけは理屈でうまく説明できる気がしません。

重力が反転するのか、鏡の世界を作り出してそこに閉じ込めるのか、はたまた別の何かか……。

恐らくインティもそこまで考えていないのかもしれませんが、ゲームで描写されていない設定も割とこのシリーズでは作りこまれていることが多いので、今後に期待したいところです。

あともしまた彼(彼女)が登場する機会があるなら、是非パンテーラ♀の出番を増やしてほしいなと思います。

ロリテーラ? あ~うん……ロクメガロリ属性はもってないのでwww

では今日はこれにて!

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ガンヴォルトのストラトスさんは、ネタ要素が存在しない件
ガンヴォルトのストラトスさんは、ネタ要素が存在しない件

皆さんこんにちは! ロクメガです。

このブログを見ているガンヴォルトファンの方! スイッチ版ガンヴォルトどうする予定ですか?

ロクメガは、もちろん買いますよ!

スイッチ本体が手に入るかわかんないけど。

いや、本当にスイッチ大人気みたいっすね。

お金ならなんとかなるけれど、流石に買おうと思っても買えないってのは辛いところがあります。

いつぞやの、「もの売るってレベルじゃねぇぞ!」な事態が起こらないことを祈ります。

とりあえず、密林で限定版は予約しましたので、発売までにスイッチが手に入らなければ得点だけでも楽しもうかと思ってます。

前置きが長くなりましが、今日はストラトスさんについて語ろうと思いまする!

ガンヴォルト 会話まとめ ストラトス編

ストラトスさんのキャラについて

ストラトスさんについては正直参考になる資料がそんなに多くなくて、書けることがそんなになかったりします。

ゲーム本編では描写されない部分の公式設定ではこんなことが書かれています。

以下ニコニコ大百科の記事より引用

元は人望厚く誰からも好かれる好青年であり皇神にも非協力的な思想の持ち主であったが、彼が持つ優れた第七波動に目を付けた皇神の手により捕縛される。その後は皇神の薬理研究所で実験体として扱われ続け、度重なる薬物実験の末に人格は崩壊。常に満たされることのない飢餓感に苛まれ、本能の赴くまま目に留まるもの全てを喰らい尽くす怪物と成り果てている。

彼に投与された特殊医療薬『S.E.E.D(シード)』は元々『ジャム』と呼ばれる奇病に対する特効薬として生み出された物だったが、皇神では第七波動の強化や能力者の洗脳にも秘密裏に用いられている。ストラトスはこの薬がないと自身の飢餓感を抑えることが出来ないというある種の禁断症状に陥っている。

引用終わり

なんていうか……うん。悲惨の一言。

このゲームのボスには何かしらネタにできる要素が色々あったりするのはプレイヤーであれば周知の事実でしょう。

ドルオタなアイツは「機会に繋がれた(ry」がネタにされ、
軍人なアイツは中二病を患ってるし、
ソウロウソウロウうるさいアイツは言動がネタの塊だし……。

ほかのキャラも大なり小なりネタに事欠かないのですが、彼だけはそういう要素が一切なく、ただひたすら悲惨な人。

そもそも王皇(スメラギ)にとらえられる前の彼がどんな人間だったのかは設定でしか知ることができず、エピソードなどもきちんとした物語で語られていないので、コメントしようがないっていうね……。

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ステージ構成について

そんな彼のステージは雷撃に反応して動き出すショクシュ……もとい! 実験植物がいたり、GVの姿が見えなくなってしまう場所があったり、GVの足元を張ってくる小さい虫がいたりと、なかなか不意打ちの要素が強めなステージですな。

クードス維持が面倒なステージの一つと言ってもいいでしょう。

まぁ化学工場のプラズマリフター+溶鉱炉+吹き出てくる蒸気のコンボにはかなわないかもしれませんが。

またこのシリーズには珍しい中ボスがでてくるのも特徴ですね。

実験植物VIVIDヴィヴィッド……どこぞの尻の描写に拘った空中バトル活劇を思い出しそうな名前ですが、きっと関係ないのでしょう。

んでググってみたら困難出てきました。

ウィキペディア教授より引用

ヴィヴィッド、ビビッド (Vivid)

元々は鮮やかな原色や躍動感溢れる色遣いなどを表現する言葉である。転じて、躍動的な様や鮮明な様を表す言葉としても使われる。
ラテン語のvividnessは生き生きとしている様を表す言葉である。

引用終わり

まぁ、確かに植物にしては非常によく動いてましたからねぇ。

あれを植物と呼んでいいのかよくわからんところですが。

メトロイドシリーズに登場するクリーチャーとか言われても全く文句言えませんねあれはwwww

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ボスとして

そんな彼のボスとしての強さは、スペシャルスキルのディスティニーファングが全てと言ってもいいでしょう!

いや、実際のところ、プレイヤーによってその辺は変わってくると思いますが、ロクメガにしてみれば、

 

ディスティニーファングがすごかった!

 

ぐらいしか記憶に残らなかったんですよねぇ。

ロクメガはこのゲームで一番最初に選んだステージがここで、ディスティニーファングがなければそのままストレート勝ちができていたぐらい簡単に感じていましたからねぇ。

アレは流石に初見殺しすぎますわ……。

まぁ、でもこのゲームでは主人公がパワーアップして復活の要素とかあるから~って、

ソング・オブ・ディーファ発動しないのかよ!

一一説明する必要はないかもしれませんがこのゲーム、主人公がやられたらモルフォが歌ってくれて復活することがあるんですね。

んで、大抵のタイミングでは復活させてくれるんですが、特定のスペシャルスキルの時だけ発動しないことがあるんですよ。

この技もその一つ。

肉体が残ってないと復活しないというのか……?

翅蟲ザ・フライ第七波動セブンス

 

そんな彼の第七波動(セブンス)能力は自らの肉体をハエにすること!

う~ん名前といい能力と言いどこまでもあの映画のパロディですねぇ。彼は。

しかし、日常生活ではとても役に立たなそうです。

ヒルを治療に役立てるというのはきいたことありますが、ハエを治療に役立てる話は今のところ聞いたことがないですねぇ。

この能力が世のため人のために役に立とうと思ったら、それは日常ではなく非日常の世界に身を置くことになるでしょう。

そう、警察組織なんぞに身を置くことができればかなり強い戦力として活躍間違いなしだと思いますね!

もっとも彼が薬漬けにされる前の第七波動(セブンス)の強さがどの程度のものかわからないので、なんとも言えませんが作中の描写だけ見れば十分な強さでしょう。

っていうか、ステージ攻略中にも彼、ハエの姿で出てきますが、鉄だろうが、人間だろうが食い散らかすところを見ると、単にハエって呼ぶことはできないのではないかと思ったりします。

っていうか食ったものをどのタイミングで出しているんだろうか? 地味に気になりますね。

そんなわけで、色々語ってきたわけですが、彼がまともな状態で出てくるエピソードなんかが今後出てきてくれることを願いつつこの辺で締めたいと思います。

では、これにて!

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スイッチ版ガンヴォルトと、ロックマンクラコレ2について
スイッチ版ガンヴォルトと、ロックマンクラコレ2について

皆様お久しぶりです。ロクメガです。

またも長いことほったらかしにしてしまってもうしわけないです。

というわけで今回からガンガン更新していくつもりですので、よろしくお願いいたしまする!

さて、ロールちゃんの記事の続きでも書こうと思いましたが、今回はそれよりも気になっているある二つのソフトについて思うことを書いていこうと思います。

タイトルを見ればもうお分かりいただけると思いますが、ニンテンドースイッチ版ガンヴォルトと、ロックマンクラシックコレクション2についてです。

スイッチ版ガンヴォルトPV

ロックマン クラコレ2PV

さて、もう何度も言っていると思いますがロクメガはロックマンの大ファンであり、ガンヴォルトも大好きです。どっちも好きです。

そして以前ほかの記事でも言ったことあるかと思いますが、ガンヴォルトにとってロックマンは祖先ともいうべき存在で、ロックマンの系譜を受け継いだゲームがガンヴォルトなのです。

当然のことながらどちらもロクメガはプレイしたいのですが、ロックマンクラコレ2に対して色々思うところがあったんですね。

まず前作ロックマンクラシックスコレクションはニンテンドー3DSでも発売されていたのですが、今回のクラシックスコレクション2は、3DSでの発売は無し!

ニンテンドースイッチでも発売はなし!

つまり、任天堂マシンのみハブにされた形になったのです。

恐らくロックマン8がPS専用で移植に必要な技術、費用などが高騰するためではないかとされています。

対するガンヴォルトは、今年発売されたばかりのニューマシンに颯爽とその姿を現し、早速新規のスイッチユーザーを取り込むべく活動を開始したわけです。

またガンヴォルトの方は、新規追加のモルフォの曲、限定版には2月に配信されたOVAの付属に設定資料集といった豪華特典がついてくるし、通常版、限定版、DL版と三タイプの価格設定も設けられています。

いえね。わかってはいるんですよ。

今の世代にロックマンが通用しないなんてことは。

恐らく当時の子供(=現在の大人)に向けた商品なのもなんとなくわかるんですよ。

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対するガンヴォルトは今売れに売れている急成長シリーズなので、店舗特典やらなんやら色々力を入れた展開をしているわけですが……

いくらなんでも差が付き過ぎではないですかね?

ガンヴォルトは出し惜しみなくこれまで作り上げてきたものを可能な限り一つのパッケージに収めて販売しようとしているのに、ロックマンクラコレ2のほうなんて、容量的にはブルーレイディスク一枚で全シリーズぶち込んでもまだ余るほどの容量の無駄遣いっぷり!

商売的にまったくおいしくないのはわかりますけど、新しく追加する要素なんてチャレンジモードという名の既存ステージの継ぎはぎステージなんですから、もう少し頑張れよ! と言いたいわけです。

そもそも前作の時点で3DS版は画面左がちょっぴり途切れるというやっつけ移植振りを存分に見せつけていますからね。

これ、単に左側に謎余白ができているだけに見えるかもしれませんけど、途切れてるんですよ。完全に!

ボス部屋に入ったら左側のシャッターだけ半分しか映ってませんからね。信じられないやっつけ移植振りですよ。

何が言いたいというと、インティと違ってカプコンさんは、自分で生み出したシリーズをかなりゾンザイに扱っているようにしか見えないんですよ。

今年はロックマン生誕30周年、全26話の新たなロックマンのアニメが始まるというのに、なぜこれから多くの子供たちがプレイするであろうニンテンドースイッチや3DSに力を入れないのか? と言いたいわけですよ。

そのロックマン一応子供向けアニメとなっているのだから発売時期と放送時期を合わせないのも謎だし、何より……

このデザインはねぇだろ!! いろいろと!

マイティ№9ナンバーナインだって散々ロックマンのパチモン臭いとか言われてるデザインで、しかも大失敗だったのに、似たようなデザインにしてどうする!?

ジャパニメーションは世界的にも高く評価されているのに、なんで日本で受け入れられたデザインを採用しないの?

はっきり言ってパチモン臭いアニメを26話見るより、あの手書きMADで凝縮された2分を過ごした方がいいと思うのは私だけでしょうか?

有賀先生が感激したという手書き神MAD

まぁそんなわけで、カプコンさんのロックマンへの愛が完全に薄れているなぁと感じているロクメガだったりするのですが、もうどうにもならないんですかね。この流れは。

ただクラコレ2がニンテンドーマシンを避けたのには実はもう一つだけ心当たりがあるんですね。その理由ってのが、発売日が近いことです。

どっちも8月発売のゲームで、方や現在大人気シリーズ、方やすでに過去の遺産を食いつぶすだけのシリーズじゃあ、そりゃあカプコンさんだってバッティングは避けたいってもんです。

結果、クラコレ2は金持ってるオッサン世代を対象とし、ガンヴォルトは新たな客層を取り込むべく力を入れた方向へと、差別化が図られた可能性は十分にあります。

正直DL版だけでもいいから3DSでほしいと思ってるんですけどねぇ。叶わぬ夢なのかしら?

長々語りましたが、今回はこの辺で終わろうかと思います。

んでは今日はこれにて。

おまけ

ロックマンの真の生みの親 AK氏とは何者だったのか?

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蒼き雷霆 ガンヴォルト鎖環 レビュー! 全てのプレイヤーが格好良くプレイできる!

こんにちはロクメガです。

 

今回は発売を待ちに待った蒼き雷霆アームドブルーガンヴォルト鎖環ギブスのレビューとなります!

 

前作ガンヴォルト爪から6年・・・。

 

本当に待ちに待ったなぁ~・・・。

 

配信以外でじっくりゲームを堪能したのは久しぶりでございます。

 

今ならかなり多くのことを語れそうです。

 

というわけで早速始めていきましょう!

 

この記事を書いている時点では、ハードモードを出現させた段階でのレビューとなります。

 

ガンヴォルト鎖環

 

 

※このブログでは蒼き雷霆ガンヴォルトに関する記事、及びゲームレビュー記事を多数投稿しております。

※ガンヴォルト関連及びレビュー記事については下記の記事をごらんください。

 

 

目次

きりんとガンヴォルトのダブル主人公

 

  きりんのアクション1:雷霆連鎖らいていれんさ

 

  きりんのアクション2:スラッシュとコマンド技

 

  GVのアクション1:雷撃鱗らいげきりんバリア

 

  GVのアクション2 無限ジャンプ&無限ダッシュ

 

  GVのアクション3:ライトニングアサルト

 

  GVのアクション4:ヴォルティックバスター

 

  SONGソング OFオブ DIVAディーヴァで蘇ると・・・?

 

変化したクードスシステム

 

イマージュパルス

 

  スキル型

 

  パッシブ型

 

評価点

 

  誰もがスタイリッシュな動きができるアクション

 

  撃破=死ではないボス達(軽微なネタバレ)

 

  強化されたカスタマイズ要素

 

  特別なGV

 

問題点

 

  かなり微妙なシナリオ(軽微なネタバレ)

 

  スコアアタックは更に複雑化

 

  GVときりんのコンフィグが統一

 

まとめ:アクションの面白さはピカイチ!

 

 

きりんとガンヴォルトのダブル主人公

 

前作、ガンヴォルト爪ではGVとアキュラの二人が主人公でした。

 

今作ではシナリオの都合上アキュラが登場できないので、さらなる新主人公として「きりん」という女の子が主人公として登場することになりました。

 

そして本作ではきりんをメインとし、好きなタイミングでGVを呼び出して戦うことになります。

 

  • きりんは刀による斬撃。
  • GVは雷撃による攻撃。

 

という違いはありますが本作のアクションはこの二人を切り替えても操作できるよう、操作体系は近づけられています。

 

シリーズ共通アクションである

 

  • 壁蹴り(ゲームマニュアルではキッククライミング)
  • ダッシュ・ダッシュジャンプ

 

これらについては今更説明の必要はないことでしょう。

 

その他ロックオンした後に地形を無視した瞬間移動攻撃が両者ともに可能となっております。

 

またきりんはオフダ、GVはダートでロックオンするわけですが、本作ではこれらは上か下を押しながら撃つことで左右に合計6方向に撃つことができます。

 

きりん

斜め打ちが可能に!

 

アクションが複雑になってしまいますが、後述するきりんの雷霆煉鎖らいていれんさをつなげていくためには必要なことだったのでしょう。

 

他、PVの時点で明かされていた、召喚型イマージュパルスは合計4種類まで装備し、好きなタイミングで呼び出すことができます。

 

ここからさらに二人のアクションの違いを細かく見ていきましょう!

 

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きりんのアクション1:雷霆連鎖らいていれんさ

 

きりんは初期状態で最大7枚所持しているお札を投げつけてロックオンします。

 

最大で何体ロックオンできるかはわかりませんが、3体くらいは同時ロックオンできるようです。

 

そしてロックオンしたら、

 

  • L+Rの同時押し
  • またはAボタン

 

のどちらかで、ロックオン対象めがけて地形を無視して瞬間移動して、全て切ることができます。

 

ロックオンするときにオフダを投げるとヒットした敵の頭上にライフバーが表示されますが、この時投げつけたオフダは、切りつけたときのダメージの予告となります。

 

どういうことかというと、実際に切りつけたらこれだけのダメージが発生しますよ!

 

ということをライフバーで示しているわけです。

 

ライフバーの紫までダメージが与えられるということ。

 

たいていの雑魚はオフダ一枚貼れば、それで倒せますが、硬い敵は2枚、多いときは6枚くらい貼り付けてようやっと一撃で倒せたりします。

 

この瞬間移動攻撃のことを雷霆煉鎖らいていれんさと呼び、一度斬りつけると投げたオフダが回収され、もう一度ジャンプすることができます。

 

雷霆煉鎖

 

複数の敵を同時ロックオンする場合は、これが雷霆煉鎖らいていれんさ乱舞みだれまいーと・・・呼びますが、まぁその辺は覚えなくてもいいでしょう。

 

そしてジャンプ中に他にザコ敵がいたらオフダを投げて斬りつける・・・をなるべく地上におりないように繰り返していくことでクードスを稼いでいきます。

 

 

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きりんのアクション2:スラッシュとコマンド技

 

一言で言うならロックマンゼロの三段斬り攻撃。

 

本作ではYボタンはオフダの発射に使うので今作ではRボタンで斬りつけることになります。

 

一段目

一段目

 

スラッシュ

二段目

 

スラッシュ

三段目

 

さらにロックマンゼロよろしく、ボスを倒すたびに一つずつ技を習得していくのも特徴です。

 

箇条書きでいきます。

 

  • 護符撃封ちでばふうち-強- = いわゆるチャージショット
  • 護符撃封ちでばふうち-真- = さらに上位のチャージショット
  • 天昇刃てんしょうじん (地上で↑+スラッシュ)= いわゆる昇ピー
  • 天昇刃-空駆そらがけ-(空中で↑+スラッシュ) = 空中で天昇刃を放つ
  • 烈旋刃れっせんじん (空中で↓+スラッシュ) = 急降下攻撃
  • 烈旋刃れっせんじん-断空-(烈旋刃の後にさらにスラッシュ) = 急降下攻撃
  • 疾風一閃はやていっせん (地上で↓↓ → 構えの姿勢 → スラッシュ) = 前方へ高速移動
  • 疾風一閃-白波-(コマンドは同じ)=攻撃を伴う無敵移動技

 

とまぁこんな感じになるわけですが、ここで無理に覚える必要はありません。

 

私もこの記事書いてる段階では天昇刃と烈旋刃しか使ってませんでしたしw

 

以上上記がきりんのアクションの一覧となります。

 

さらに彼女を操作して攻撃を当てていると、

 

鎖環ギブスゲージ

 

が蓄積していき、このゲージが100%以上(初期マックス値300%)だと、

 

雷霆らいてい開放

 

が可能になります。

 

雷霆開放

雷霆開放!

 

そしてGVを操作している間、つねに鎖環ゲージを消費し続け、これが0になると、強制的にきりんに交代することになります。

 

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GVのアクション1:雷撃鱗らいげきりんバリア

 

このシリーズをプレイしている方なら説明不要のガンヴォルトの技の一つ。

 

一応アクションとしましたが今作では何もしなくても発動します!

 

つまり実体弾は何もしなくても防げ、近づいた雑魚が雷撃鱗にふれると勝手にダメージを受けていきます。

 

雷撃鱗

ボタン押してません

 

これまで雷撃鱗を展開・攻撃するためのRボタンを押したときのアクションは放電と呼ばれ、ロックオン対象を攻撃してくれます。

 

これだけでもなかなか強いですが当然これだけではありません。

 

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GVのアクション2 無限ジャンプ&無限ダッシュ

 

雷霆開放で人の姿を取り戻したGVは無限にジャンプとダッシュができます。

 

つまり本作におけるステージ攻略は、彼を呼び出して飛んでいけばそれで大体なんとかなります(面白いかどうかは別としてw)。

 

雷撃鱗

雷撃鱗張りながら斜めダッシュ

 

この状態でのダッシュ移動はアキュラのブリッツダッシュをスローにしたような動きとなり、ロックオン状態の敵に接触するとすり抜けながら雷撃を浴びせるスパークダッシュが可能となります。

 

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GVのアクション3:ライトニングアサルト

 

GV版雷霆煉鎖らいていれんさ

 

最大の特徴はAボタン連打で鎖環ぎぶすゲージが尽きるまで同じ動きができること。

 

ライトニングアサルト

ライトニングアサルト

 

ボスのライフ1/3を削るのも余裕。

 

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GVのアクション4:ヴォルティックバスター

 

3段階ロックオンした敵にダッシュすると発動する一撃必殺の技。

 

状況によってはボスも倒せるのでかなり強力。

 

ただ、これを使う必要に迫られること自体がほとんどないかも・・・w

 

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SONGソング OFオブ DIVAディーヴァで蘇ると・・・?

 

本作のGVは戦い続けて全身からあふれる雷撃能力をコントロールできなくなり、それをきりんの第七波動セブンス鎖環ギブスで封印されコントロールしている状態となります。

 

なので、きりんが倒された場合、モルフォが彼を抑えようとすることになりますが、それでも暴走状態となります。

 

この状態の操作は何回かやりましたが、ボスのライフ全てがちょっとした操作で消しとぶほどの強さとなり、そもそもまともな操作を必要としない状態のように思います。

 

暴走GV

ボスのライフが消し炭に・・・!

 

一応ゲームマニュアルにはこの状態のときの操作方法も書いてありますが、意図してやられない限りは、覚える必要は全く無いでしょう。

 

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変化したクードスシステム

 

これまでのシリーズでは一貫してダメージを食らったらクードスが消失するということが起きていましたが、本作ではどうやらクードスが消失するという事自体がなくなったようです。

 

敵の攻撃をいくら被弾してもクードスはなくならず清算した場合のみ0からスタートとなります。

 

なので誰でもクードス1000以上にしてモルフォの歌を聞くことができるようになりました!

 

その代わり、クードスロックという別のシステムが追加。

 

これはダメージを受けるとクードス上昇がストップするシステム。

 

一定量のクードスを稼ぐことでこれはもとに戻せます。

 

クードスロック

クードスロック

 

またモルフォの歌は何回かループしたら自動で元のステージBGMが流れるようになりました。

 

これ、ずっとループさせるパッシブ型イマージュパルスとかあるのかしら?

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イマージュパルス

 

過去のGVの記憶から呼び出す二種類のスキル。

 

またガンヴォルトシリーズ伝統の、ステージクリア後のガチャ要素!

 

今作ではステージ内の特定のアイテムを集め、集めたアイテムがランダムでイマージュパルスに変化するというシステムとなっています。

 

ちなみに本作には2段階上の難易度が存在し、入手できるイマージュパルスが異なります。

 

イマージュパルスの一部にはクレジットを消費して強化できるものがあります。

 

ちなみに本作専用にドット絵が制作されているキャラもいるようです。

 

手元で確認できる限りではオウカノワ・モニカ当たりが新規ドット絵かな?

 

モニカ

モニカのイマージュパルス

 

 

 

 

 

ノワ

ノワのイマージュパルス

 

オウカ

オウカのイマージュパルス

 

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スキル型

 

過去作のキャラクターたちが画面に出てきて攻撃したり回復したりと色々してくれます。

 

右スティック上下左右に4つまで設置することができ、倒した方向にセットされたキャラが現れ、行動を支援してくれます。

 

どういうわけかPVで見かけたイオタデイトナがいたので、その二人を使ってましたw

 

スキル型

スキル型イマージュパルス

 

あと今作ではGVもきりんも回復技を持っていないので、ロロ(Pモード)を使っていたかな?

 

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パッシブ型

 

その名の通り装備しているときに自動で発動するスキル。

 

経験値アップとかクードス量アップとか色々あります。

 

とりあえずまずは経験値を稼ごうと思い、経験値アップのスキルを使ってました。

 

こちらはレベルが上がるごとに装備できるスキルの数が増えていき最大8個のスキルを装備することができます。

 

パッシブ

パッシブ型イマージュパルス装備画面

 

最高ランクS++を狙うなら、パンテーラのHP減少の代わりにクードス増加のパッシブを使うことになるかも知れません。

 

ちなみに私の好きなG7グリモワルドセブンテセオさんはスキル型でワイドサーキットを撃ってくれる・・・などということはなく、スキル型イマージュパルスのクールタイム短縮という能力でしたw

 

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評価点

 

だいたい本作の特徴を語ったところで本作の評価点を述べていこうと思います!

 

誰もがスタイリッシュな動きができるアクション

 

本作最大の評価点を上げるならまずこれでしょう!

 

きりんの雷霆煉鎖らいていれんさはロックオン対象がいれば瞬間移動ができて、単にそれだけでもスタイリッシュに動いているように見えてしまいます。

 

常にこれで飛び跳ね続けているためにはそれなりに神経を使いますが、クードスを意識せずともこれを使い続けているだけで楽しいといえます。

 

場所によっては無限に湧き出てくる雑魚をジャンプ台のように利用するという風のクロノアみたいなアクションで登っていく場面もあります。

 

雷霆煉鎖

雷霆煉鎖後のジャンプでイマージュジップが取れる

 

つまりこのアクション、移動のためのアクションを兼ねているわけですね。

 

瞬間移動は地形を無視するため自分がどこにいるのか、若干わかりづらくなることもありますが、とにかく一連の動きが格好いい!

 

ラスボスの攻撃はこの瞬間移動を駆使しないとまともに回避できない攻撃を多用するため、雷霆煉鎖らいていれんさはある程度使いこなせるようになっておく必要があるでしょう。

 

また本作におけるGVは上で書いた通りできることが非常に多く、通常状態と暴走状態でできるアクションがまた違います。

 

文字通りシリーズ最強の主人公であり、適当に動かしているだけでも楽しいキャラとなります。

 

常に無敵の状態で一切ダメージを受けずザコ敵・ボスを問わず、一方的にボコボコにできるだけの強さがあります。

 

無双という言葉がこれほどまでに似合う主人公もそうはいないことでしょう。

 

 

きりんにしろGVにしろ、一連の動きが非常にスタイリッシュで、何をやっても格好いい!

 

また物語が後半になってくると回避させる気を感じないほどボスの攻撃は苛烈になりますが、本作でもカゲロウによるダメージ無効は健在なので、

 

ドラゴンボールばりに高速移動で攻撃の応酬をすることになるため、プレイしていても下手に見えないんですね。

 

デタラメにロックオンして近づいて連続で斬り続けるだけ=ほぼボタンを連打しているだけでもそういうふうに見えてしまう当たりは素晴らしいといえます。

 

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撃破=死ではないボス達(軽微なネタバレ)

 

残念なことにこのシリーズのボスは撃破するとそのまま死亡という扱いで、以降はボスラッシュで蘇っての再登場くらいしかありませんでした。

 

しかし本作は撃破して死ぬボスは一人もいません。

 

前半4ボスは龍放射というエネルギーに当てられて正気を失った第七波動セブンス能力者達で、倒せば正気に戻って仲間となり、以降ともに戦う仲間となります。

 

もちろんただいるだけの存在じゃなく、

 

  • ステージを構成する要素となったり、
  • 敵側にロックオンされたときに助太刀してくれたり、

 

と非常に頼もしい仲間として機能します。

 

全員野郎ですがw

 

シロン

上=BB 下=シロン

 

トークルームもリーダーのきりんに犬化したGVに威勢のいい野郎どもが仲間になっていくので賑やかでかなり楽しいです。

 

きりん自身が明るい性格をしていることも、トークルームの面白さにつながっているかと思います。

 

後半のボスたちは本作で新たに登場した敵対勢力になるわけですが、こちらはかな~り濃い属性の女性キャラばかり!

 

システィナ

大丈夫かこのセリフw

 

プラド

宝塚ですか?

 

ロックマンシリーズで言う8ボスに該当するボスたちの男女比率が一致している作品は、ロックマンゼロシリーズから数えてもおそらく初のことではないでしょうか?

 

どうでもいいけど本作のボスの名前は全員車の名前が由来になってます。

 

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強化されたカスタマイズ要素

 

大量に存在するイマージュパルス(=装備品)の存在によってキャラクターを成長、カスタマイズさせていく楽しみが本作はこれまでのシリーズ以上に増えました。

 

白き鋼鉄のXの時点ではあってもなくてもいいような装備品もかなりありましたが、本作は思わず試してみたくなるようなものが多く、使ってみたくなるものが多いです。

 

クレジット(お金)はイマージュパルスをゲットするのではなく、強化するのに使います。

 

同じイマージュパルスでも、

 

  • 強化しなくても使っていけるものと、
  • 強化したら更に強くなるもの、

 

の二種類が存在するため、とりあえず持っているものは使ってみる・・・という遊び方ができるのは嬉しい限りです。

 

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特別なGV

 

問題点で触れてますが本作は前作以上にスコアアタックが複雑で難しく、人によっては挑む気にすらならないというプレイヤーも確実に出るかと思われます。

 

それを見越してか、本作ではスコアアタックとは別のやりこみ要素が用意されています。

 

それが特別なGVです。

 

本編真エンドを一度迎えると暴竜ガンヴォルトのイマージュパルスを入手できます。

 

彼を装備すると最初からGVが使用可能になるモードで遊ぶことができます。

 

特別なGV

特別なGV

 

通常GVよりも制約が多いのですが、クードスの代わりに鎖環ギブスゲージが貯まるため、効率よくゲージを稼いでGVを維持することが求められます。

 

またきりんと交代しない限り自動でライブノベルもオフになります。

 

常に目に見えるゲージの存在を意識したプレイとなるため、通常のスコアアタックほどの難しさはなく、割りと気楽に挑むことができます。

 

通常のスコアアタックよりも難易度を下げたやりこみで、かつGVを使い続けていたいというプレイヤーに向けたモードということができるでしょう。

 

こういうのを用意してくれた当たり、ありがたいなと思う所存です!

 

 

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問題点

 

ここからは問題点について語ります。

かなり微妙なシナリオ(軽微なネタバレ)

 

本作はアクションが非常に楽しい半面、シナリオ面ではかなり微妙と言わざるを得ません。

 

その最も大きな理由となっているのがぽっと出感の強いラスボスが上げられます(画像掲載自粛)

 

※正確に言うならばラスボスに取り付いている存在です。

 

このシリーズでは今まで、敵対勢力との戦いをストレートに描いて来ました。

 

しかし本作は最後の最後でこれまで全く影も形もなかったラスボスが出てきて、新たな敵対勢力(以下アテムス)もそれを目的に動いてきたことが明かされます。

 

そしてそのアテムスの首魁しゅかいZEDΩ.ジエドも、紫電殿を少しフランクにしたような感じで、目的を考えると敵であるとは言い切れない部分があります。

 

ZEDΩ.

 

ラスボスも人語を介さない赤ん坊のような存在で、敵と言えば敵だけど心情的に倒し甲斐があるとも言えません。

 

また世界観設定上仕方がないことですが、前作ガンヴォルト爪までに登場したキャラクターはGVの記憶から蘇ったという4体のボスを除いて一切シナリオに関わってきません。

 

また電子の踊精サイバージーンなるモルフォと同系統とも言える第七波動セブンスも出てきましたが、シナリオに活かされなかったわけではないものの、存在自体がよくわからないまま終わってしまい消化不良感が強いです。

 

サイバージーン

電子の踊精サイバージーン

 

さらに今作で回収が期待されていた前作からのほったらかしだった要素は今作でもほったらかされることになります。

 

  • 前作で中途半端なまま終わったアキュラの物語は語られず、
  • 傾国の誘惑者と呼ばれたメイドの謎は明かされず、
  • サイバーディーヴァの因子を手にしたシャオの伏線は回収されず、
  • 何故かGVに宿るシアンの存在を認識できたオウカについても語られず、

 

前作からの続きと考えた場合、本作のシナリオはそのつながりを完全に断ち切ってしまっていると言わざるを得ません。

 

おそらく本作にも何らかの条件を満たした場合真真エンドが見られる可能性はあると思いますが、それを見つけるしか無いのか・・・?

 

ところで発売前からGVの救済を望む声が多々ありましたが、本作の2つのエンディングでGVがどうなったかは、ここでは語りません。

 

できればプレイしてお確かめください。

 

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スコアアタックは更に複雑化

 

シリーズを重ねるごとにやれることが増えていき、そのたびにステージ構成を含めて複雑化が進行していたこのシリーズですが、本作はその極地に達したと言えるのではないかと思います。

 

きりんのデフォルトアクションだけでも

 

  • スラッシュ(3段切り)、
  • オフダ投げ、
  • 各種コマンド技、
  • 雷霆煉鎖

 

と非常にやれることが多いです。

 

これに加えてイマージュパルスによる多彩な強化要素が加わったことで、カスタマイズ要素が増加しました。

 

これによってスコアを詰めるために考えなければならないことが増えすぎた感じがあります。

 

また、きりんの雷霆煉鎖らいていれんさによるクードス上昇効率を上げるためには、アキュラ同様無着地を継続する必要があります。

 

アキュラは壁バウンドでいくらでも時間稼ぎができてある程度じっくり考える余裕があったのですが、きりんの場合は攻撃後に空中ジャンプ一回きりしか浮いていられる時間がなく、次のターゲットをじっくり狙う余裕があまりありません。

 

オフダを投げるのも上下含めて3方向になり、狙い安くはなりましたが、投げる角度は完全に固定なので、大穴が開いている場所で狙いを外すと当然雷霆煉鎖らいていれんさできずに落ちることも考えられます。

 

よって本作のスコアアタックはシリーズ史上最も難しいと言えるかも知れません。

 

やる人頑張ってください。

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GVときりんのコンフィグが統一

 

本作では似たような操作がある程度可能なキャラクター二人を操作するわけですが、この二人のコンフィグそれぞれ個別に設定できません。

 

雷霆煉鎖は独特の操作を要求されるためある程度いじりたくなる人もいると思うのですが、GVとアクションの一部を共有しているため、きりんのコンフィグをいじるとGVのほうも変わってしまうのです。

 

例えばきりんのスラッシュとGVの雷撃攻撃は同じボタンで発動しますが、スラッシュだけをYボタンにする・・・などということはできません。

 

コンフィグ

スラッシュをYボタンにすると雷撃攻撃もYボタンに変わります。

 

 

このあたりは惜しいと言えるでしょう。

 

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まとめ:アクションの面白さはピカイチ!

 

インティ・クリエイツらしくアクションの面白さは凄まじい領域へと突入しました。

 

アクションの腕に自身がない人でもド派手なアクションが楽しめ、適当に動かしているだけでも本当に楽しい!

 

どんな進化を見せてくれるのか楽しみなシリーズでしたが、想像を遥かに超えてくれました!

 

その一方でシナリオはイマイチ煮え切らないというか中途半端というか、微妙に評価できないのが惜しいというかもったいない。

 

こんな世界観にしなくても物語は作れたでしょうよ・・・。

 

なぜ前作まで自分たちで作った設定とのつながりを簡単にブッチできるのか・・・。

 

むしろこれを目的として本作は世界観設定をこういう形にしたとすら思えてしまうのは邪推が過ぎますかね?

 

まだ真真エンドを見つけられていないですが、もし見つけることができて、この評価が覆るなら、そのときはまた追記しようと思います。

 

ただ、アクションは思わず何度もプレイしたくなるほど面白いです。

 

そこはこれまでのシリーズと共通しています。

 

よって単純にアクションゲームを楽しみたいならおすすめできる作品でしょう。

 

アクションゲーマーならやって損のないゲーム。

 

それが私の本作に対する評価となります。

 

というわけで長くなりましたが、今回はこのへんで!

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

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