ガンヴォルトシリーズの記事一覧です。
最新記事と過去書いたもののリライト記事を載せていきます。
上からシリーズ順になっております。
蒼き雷霆ガンヴォルト
蒼き雷霆ガンヴォルト爪
蒼き雷霆ガンヴォルト鎖環
各作品レビュー記事
ガンヴォルトシリーズの記事一覧です。
最新記事と過去書いたもののリライト記事を載せていきます。
上からシリーズ順になっております。
皆さんこんにちはロクメガです。
ガンヴォルトシリーズの第三作目、蒼き雷霆ガンヴォルトの最初のPVから早半年。
間に白き鋼鉄のX2を挟みつつ、先日新たな紹介PVが公開されました。
前作、ガンヴォルト爪からあまりに待たされすぎて、興味が薄れることを危惧しておりましたが、なんだかんだで、新たなPVを見ると興味が湧いてしまう。
我ながら現金なものですw
白き鋼鉄のX2についてもまだ語りたいことは残っていますが、今回新たにでてきた紹介PVから、色々と思うことを今回は語ってみようと思います。
※このブログでは蒼き雷霆ガンヴォルトに関する記事を投稿しております。
※ガンヴォルト関連の記事については下記の記事をごらんください。
最初のPVの段階で、錫杖に仕込み刀を仕込んで戦い、敵の攻撃を切り返すという情報は出ていましたが、今回彼女の戦い方が色々判明しました。
第七波動を込めた護符を貼り付けるところから攻撃がスタートし、そこから攻撃が次々連鎖していくという戦い方をするようです。
これを繰り返していくシステムのようです。
スロー再生でよく見てみると護符を3回投げつけてロックオン対象を3体に増やしたあと、まとめて切りつけているように見えるシーンもありました。
という具合でしょうか?
推測ですがおそらく護符は、
を自動で狙い撃ってくれるものではないかと思います。
このあたりを考えながら戦うことになるかと思われます。
三人目の操作キャラクターということでこのシリーズが培ってきたシステムをどう落とし込むのか非常に気になっていましたが、本シリーズらしい落とし所に落ち着くあたりはさすがというところです。
ところできりんのイントネーション、きり↓んなんですね・・・。
麒麟との差別化兼人の名前ということで、き↑りんかと思ってましたw
どうでもいいけどきりんちゃんが乗ってたバイク凄い前傾姿勢・・・。
乗り捨てたとは言え、元々の所持者は現役のバイクレーサーだった可能性がありますね。
背中がほとんど水平になるバイクなんて、一般人はまともに操れませんわよ?
そういうバイクってことは数百万はする可能性があるけど、乗り捨てて大丈夫だったんだろうか?
そんでガンヴォルト爪から実に6年ぶりに主役を務める我らがGVですが・・・
・・・
・・
・
「いいですか? 落ち着いて聞いてください。
この6年もの間、ガンヴォルトが主役の新作は
発売されていません。」
・・・
・・
・
6年!? 6年って言ったか今!?
もうそんな経ったの!?
あと2年でロックマンと同じ期間新作がない状態になるところだった・・・。
いや、白き鋼鉄のXとかありましたけどね・・・w
ってなげぇーわッ!
(゚Д゚)
いや、本当に我ながら興味を失わずに済んでよかった・・・。
君が主役の続編を待っていたんだよ!
何を隠そうワタクシ彼に報われてほしいからこそこのシリーズを続けてきたわけです。
このままシリーズの主役がアキュラにとって変わられたままだったらどうしようかと・・・。
とまぁノリツッコミと茶番はこの辺にしておきましょう。
ガンヴォルト爪の後、戦い続けたGVは、次の段階へと覚醒してしまったらしいです。
やはりこの世の中はGVが平穏に過ごすことを許してくれないらしい。
何と戦い続けてきたのかは現段階では定かじゃありませんが、やっぱエデンの残党ですかね~?
今回の敵勢力はフェザーではないかと私は考えているので、エデンの連中がGVにちょっかいをかけているっていう風に考えるのが自然ではないかと思っています。
すでにフェザーとの戦いがガンヴォルト爪の後から始まっているとすれば、どのくらいの期間戦い続けてきたのかが気になるところです。
そんで次の段階とはなんぞや? と思っていたのですが・・・
どうやらこの姿はきりんが戦っているときに追従する姿のようです。
それにしてもなんでこんな姿に・・・?
雷撃能力の重篤な副作用でしょうか?
人間の肉体も微弱な電気信号で動いていると言われています。
自ら雷撃能力を作り出せるGVが自分の体を動かす電気信号と雷撃能力が混ざりあってしまい、人間らしさを保てなくなっている・・・みたいな説を唱えてみることにしましょう。
また第七波動の次の段階なわけだから、すでに彼は第七波動能力者と呼べる存在ではないようです。
その直後のモルフォのSONG OF DIVAのセリフ、「私の歌で抑え込む!」
というセリフは、どうやらGVの暴走を抑える・・・という意味ではないかと考えられます。
ただナレーションでは覚醒って言葉を使っているんでどっちがどっちなのやら・・・。
意識とか精神とかが不安定な状態になっており、いつ暴走するかわからない。
そんな状態になっているということでしょうか?
白き鋼鉄のXではラスボスといいブレイドさんといい、頭のネジが外れたり暴走みたいな状態を経験してますので、まぁ、そういうことなんでしょう(多分)。
となると、あのワンコの姿はGVが次の段階へ至った姿ではなく、GVの暴走(?)を抑えるために、きりんによって与えられた姿とも考えられるかもしれません。
っていうか「永遠の少年」とか、かつて「蒼き雷霆と呼ばれた」っていうセリフからあまり良い予感がしないのですが・・・前作までの登場人物に出番はあるんでしょうか?
白き鋼鉄のXの世界線ではそれまでのシリーズで登場したキャラの出番は世界観の関係上存在し得なかったわけですが、もしかして同じことが・・・?
っていうかこれらのナレーションにおけるセリフを深読みすると次の段階の意味が違ったものになるような気が・・・。
爪の終盤でとある理由からGVが失ったはずのモルフォ。
そりゃあ彼女がいなかったらこのゲームはある意味成り立ちませんが、なぜか今作では最初から一緒にいるようです。
シャオウーが一枚噛んでる可能性を考えましたが、爪の隠しエンドで、
「この力はガンヴォルトにも渡す訳にはいかない(要約)」
みたいなことを言っていたわけだから、シャオウーが彼に電子の謡精の力を渡したわけではないと思いますが、現時点では謎。
とはいえGVが次の段階とやらに至ったわけだから、伝家の宝刀「残留○○」という可能性があるかもしれません。
残留思念、
残留電波、
色々残留○○はありますが、この場合は残留謡精でしょうか?
現時点では考察の材料が他にないので、とりあえずは本編のプレイをもって答えを知ることにしましょう。
白き鋼鉄のXでは廃止されたライブノベルがここにきて復活!
やっぱこれ! これですよ!
モルフォや歌の存在と同じくらい大事な要素!
ガンヴォルトといえばこれがないと!
もちろんこの要素は、
とこのゲームと素直に相性がいいわけではありませんが、この要素があるおかげで
やはりあって欲しい要素の一つです。
今回もじっくり楽しませてもらいましょう!
PVの中にはドルオタことデイトナと、当てる気ゼロブレイドとか言われちゃってるイオタさんが映ってますが、どうやら本作では過去のボスたちの力を借りて戦うことができるようです。
GVときりんの能力が合わさって発現した能力ということで、本作の新システムの一つのようです。
記憶の欠片と呼ばれるコレクション要素を集めることによって開放する要素のようで公式サイトによると、150種類以上の様々な効果を搭載しているようです。
流石に150種類もボスを召喚するというわけではないでしょう。
第一過去作含めてもそんなにたくさんボスいないし。
ただ、白き鋼鉄のX2のコードは、無限回復のおかげで人によっては空気になっちゃってた側面もあるので、今回は攻略に直結するものになってほしいと思っております。
前作ガンヴォルト爪では二人の主人公をロックマンX4のように最初から最後までプレイするキャラクターを選ぶ方式でした。
が、本作では二人の主人公を適宜入れ替えて戦うロックマンX7、X8でのダブルヒーローシステムっぽいシステムのようです。
きりんを操作しているときはGVはワンコ姿で追従し、GV操作のときは刀の形できりんが追従するようです。
ロックマンXの進化の軌跡を辿っているかのように、このシリーズも進化しているように思います。
ただそうなると本作の値段が気になるところ。
前作は二人分のシナリオで2000円弱だったのに、本作では二人一組とはいえ5000円強!
現時点ではまだ明かされている要素が少なすぎてこのことに関して判断するのは時期尚早ですが、やはり気になってしまうところです。
他にも色々気になることはありますが、現時点で語れることはこんなところかな?
何よりフェザーや、アキュラの勢力に関しては全く情報が出ていません。
スメラギ、フェザー、アキュラ・・・。
本シリーズの勢力はGV周辺を除けばこれだけあるので、この一作でまとめきれるのか?
という疑問もあります。
また本作がシリーズ最終作なのかどうかも気になるところです。
我々プレイヤーが求めた希望はやってくるのか? その先に何があるのか?
全ては本作が発売されればわかることでしょう。
7月が楽しみになって参りました!
というわけで今回はこのへんで!
最後までお読みいただきありがとうございました!
こんにちはロクメガです。
皆さんはすでに発売されているロックマンの漫画、ロックマンさん&ロックマンちゃんを買われたでしょうか?
私も買いました!
今回はこのロックマンさんという漫画、第一巻の感想を述べていこうと思います!
ロックマンちゃんについてはまた別の機会に。
ちなみにシナリオは河田雄志先生、作画は行人先生のようです。
また、今回は著作権に配慮し、漫画の内容のスクショ等の画像掲載は自粛します。
※このブログではロックマンに関する記事を多く投稿しております。
※記事一覧は下記のリンクからどうぞ。
これまでのロックマン漫画は、原作のロックマンの戦いや物語を漫画に落とし込むという作り方がされており、一言で言えばストレートにロックマンの物語をそれぞれの漫画家さん達が描いていました。
言ってみれば王道的な作り方をしていたように思うんですね。
しかし、本作のシナリオはいろいろな意味で大胆な物となっています。
まずロックマンという作品なのに、ドクターワイリーはすでに隠居して世界征服をやめてしまったという設定。
初代ロックマンシリーズは一貫して首謀者がドクターワイリーで、それ以外に明確に自らの意思で世界征服をしようとした存在はいなかったので、ロックマンが戦うべき敵は最初から存在しないことになります。
そしてロックマンとロールちゃんはバージョンアップ可能な多目的お手伝いロボットと言う本作オリジナルの設定が追加されて、人間と同じように見た目が成長していきます。
そしておそらく20歳を越えたあたりの、おとなになった姿のロックマンとロールちゃんが物語を動かしていくわけですね。
本作の表紙をみて、この人誰? って思った方もいるかも知れませんが、彼が間違いなく本作でメインで動くことになるロックマンです。
もともとギャグ漫画と聞いていただけに、この姿のロックマンでギャグ漫画ってどうなるんだろう? と割と真面目に疑問に思っていました。
というか初めてこの姿のロックマン見たその時から、ギャグにしか見えず、一体何をやるつもりなんだと? と固唾を呑んで連載開始を待っていた記憶があります。
では平和になったこの世界に置いてロックマンは何をするのか?
帯の煽り文を見てみましょう
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
おとなになったロックマンが戦うのは・・・日常!?
おとなになったロックマンが見つめるものは―――――――
現実との戦いが始まる!
ドクターワイリーを倒し、平和になった世の中でロックマンが見たものは!?
日々の生活に奮闘するロボットたちとの、時にビターなシリアスコメディ!
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
とまぁ表紙や帯を見ただけでは全く想像がつかないことが書かれています。
実際私も第一話を見た時、物語の方向性がつかめず、軽く混乱したくらいです。
要約すると本作はロックマンの世界が平和になって、ロックマンが大人になったらどんな風に生きていくのか?
を描いた物語だといえます。
要するにIFのストーリーなんですね。
ロックマンの世界で日常を描いた作品はありが先生のロックマンメガミックスでも行われましたが、ドクターワイリーという敵役を完全に排除した上での平和な世界を描いたのは本作が初かと思われます。
ロックマンとロールちゃんはそんな世界でライト歯科クリニックの歯科医師として働いており、かつて戦ったボスや仲間達と様々な会話をしていくというものになります。
ロックマンとロールちゃんというキャラを通してドクターワイリーの世界征服が終わったあとの世界を見ていく・・・そんな風に考えればだいたい間違ってはいないかと思います。
床屋に転職したカットマン、
神社の御神体になった(!?)ウッドマン、
youtuberとして活躍し始めたタップマンなど、
ボスたちはどれも本作独自の性格付けと職業についており、どのボスがどういうふうに登場するのかを楽しめるといえます。
基本ロックマンのすることは、彼らボス達の悩みや相談を聞いて、助言するといった内容になっており、大人の世界で彼らの悩みを解決する・・・みたいな役割になっています。
ガッツマンがロックマンと友達として行動をともにすることが多かったり、ほとんどのボスが一話限りのゲスト出演だったりするパターンが多いなか、エンカ―だけはなぜか特異なポジションを与えられています。
この漫画では実に大胆な変更点が加えられて読者を楽しませてくれますが、エンカ―はメットレス状態で登場。
やたら格好いいイケメンとして描かれます。
【ロックマンさん】8話
本日はロックマンさんの更新!
なぜならオレはロックマンキラーだからだ!
大人になった #ロックマン が見つめるものとは──!⇒https://t.co/ktdq1p00x7 pic.twitter.com/ODsm7IDor2
— ヤングエースUP公式 (@youngace_up) September 1, 2021
メットを被ることもあるけど、かぶらずに会話していることの方が多い印象。
彼はロックマンキラーとして生まれたことから、ロックマンを倒す・・・という闘争本能に突き動かされているキャラとして登場します。
しかし平和になったこの世界でロックマンと戦うにはこれといった理由はなく、自分の存在意義にひどく思い悩むキャラとして描かれています。
深く思い悩むキャラクターとしてみるなら、ロックマンXのエックスも設定上似ていますが、ある意味エックス以上にそのキャラ性が反映されているように思えます。
おそらく彼だけが現在のところロックマンワールドオリジナルボスであることから、このような特殊な立ち位置に置かれているのだと思います。
実際クイントはもちろん、パンク、バラード、スペースルーラーズといった、ワールドシリーズ出身キャラは今のところ登場していなかったりします。
ワールド出身ボスはそういう立ち位置で今後描いていくのではないかと思います。
ロックマンと共闘したり、ライト博士の護衛の任務についたり、現時点で本作登場キャラクターの中で最も大胆な改変を加えられているキャラクターと言えます。
ある意味本作におけるロックマンのライバルポジションのキャラと言えるかもしれません。
なにげに彼が今後どうなっていくの、なかなか見ものと言えるでしょう。
第一巻の終盤ではロックマンとガッツマンが戦うシーンが出てきたり、WEBで連載されている最新話では、ロックマンがかつてのロックマンのスーツ姿になるシーンも出てきています。
コメディ要素を交えながらも少しずつこの世界における、新たな戦いが始まろうとしているようで、再びロックマンは戦うかもしれないというお話になりつつあります。
確かにロックマンがあの姿で格好良かったのは、子供の姿だったからっていうのは我々プレイヤーとしても否定出来ないことです。
等身大のデフォルメ弱めの普通のキャラがあのスーツ姿になったら、凄い違和感になるのは想像に固くありません。
このことを考えると海外のアニメ、Megamanのマッシブなデザインは、なかなか優れたデザインだったのではないかと思ってしまいます。
あまり激しいバトルの方向に言ってしまうと独自性を失って、ただのバトル漫画と化してしまうので、あまりそういう方向には言ってほしくない気もしますが、何にせよ今後の物語には期待したいところです。
語りたいことは色々ありますが、このあたりでまとめに入ろうと思います。
本作はドクターワイリーが世界征服をやめたあとの世界を舞台に、大人になったロックマンの目線で、ロックマンの世界を見ていく物語と言えます。
本作のロックマンのキャラクターももともとのロックマンのイメージを壊すことなく、等身大の主人公として描かれていて、非常に好感触です。
なにげにロックマン&フォルテのCDデータに存在している小ネタから設定や関係性が作られているキャラクターもおり、本作がただ単に、ロックマンの名前を借りただけの別物にはなっていないことがよくわかります。
大胆な変更点こそありますが、少し渋くビターな社会派なロックマンとみなすことはできることでしょう。
作風ゆえに人を選びかねないところはありますが、私は好きです。こういうのw
何よりロックマンの世界観を、日常の目線で見ることができた漫画や作品はほとんど存在しないので、貴重な作品であるといえます。
ギャグ漫画として描いているみたいですが、ゲラゲラ笑って楽しむというタイプではなく、しっとりとした面白さがあるのではないかと思います。
週一の更新、単行本に18話収録なので、単行本化のペースは遅いですが、今後もこの作品を追いかけていきたいと思います。
連載はこちらのヤングエースUPで行われておりますので、お時間ある方はご覧くださいませ。
というわけで今回はこのへんで!
最後までお読みいただきありがとうございました!
皆さんこんにちはロクメガです。
さてロックマンワールドシリーズのレビューが続いておりますが、今回はそのワールドシリーズ第三段!
ロックマンワールド3のレビューに入ろうと思います!
それぞれのシリーズの内容をざっくり知りたい方は、ロックマンワールドシリーズまとめ記事も書いておりますので、そちらを御覧ください。
ワールドシリーズ共通の特徴についてはロックマンワールドの記事を参照していただくとして、ここでは前作ワールド2との違いについて語っていきます。
前作ロックマンワールド2までのロックマンはチャージショットができませんでしたが、本作ではロックマン4で追加された、ニューロックバスターが使用可能となりました。
チャージショット自体のエフェクトもロックマン4同様、ニューロックバスターとなっております。
その他、
ラッシュマリンが廃止される、
バスター周りのSEが変化している
など若干の変化が見られます。
本作にはダイブマンが登場するので、ラッシュマリンは存在してほしかったように思いますが、残念ながら廃止ということで、ダイブマンステージは少々難しくなってしまった感じがありますね。
またラッシュジェットはワールド2で自由に移動できたことが強すぎると判断されたためか、本作ではまっすぐにしか移動できないようになってました。
ロックメンRのラッシュといい、なぜアイテム2号と同じ性能になってしまうのか・・・?
地味にラストステージの途中に中ボスのジャイアント・スージが配置されており、長いステージ道中を盛り上げる役割を果たしているといえます。
ロックマンワールド3登場のボスの紹介をします。
今回もロックマン3と4から4体ずつの選出となります。
スパークマン(スパークショック)
ジェミニマン(ジェミニレーザー)
スネークマン(サーチスネーク)
シャドーマン(シャドーブレード)
かれらロックマン3登場ボスは前半4ステージに登場するボスという立ち位置になっています。
ちなみに原作ではアイススラッシャーの下位互換でしかなかったスパークショックは、貫通しないアイススラッシャーみたいな感じになって、使い勝手が大きく向上しました。
それでもアイススラッシャーほどの使い勝手はないですが、このゲームにおいて貫通が役に立つ場面はそんなにないので、十分すぎる強化と言えるかもしれません。
ロックマン4からは、
ダイブマン(ダイブミサイル)
スカルマン(スカルバリアー)
ドリルマン(ドリルボム)
ダストマン(ダストクラッシャー)
の四人になります。
原作と大きな変化はありませんが、こちらが動かなければ全く動かなかったスカルマンは、何もしなくても動き出すボスになっていたような気がしますw
ワールドシリーズ恒例のオリジナルボスとオリジナル特殊武器も健在!
今回登場するボスはパンク!
もちろん音楽用語のパンクから来ております。
単純な行動パターンの中にランダムで変化する要素を織り交ぜてくる屈指の強敵!
ゲームボーイ特有の画面の狭さ、一瞬の判断を要求される攻撃と相まって、苦戦させられたプレイヤーは多いのではないでしょうか?
そんな彼を撃破して得られる特殊武器、スクリュークラッシャーは、軌道が放物線を描くメタルブレード。
メタルブレード譲りの燃費の良さを誇る代わりに軌道が固定されたといった感じです。
使うことができる場面はそう多くはないものの、燃費の良さからついつい使いたくなるプレイヤーも多いのではないでしょうか?
ロックマンワールド1のミラーバスター同様、この武器もラスボス戦で必要になるので、ラストステージでの使いすぎには要注意です。
ある意味本作の最大の特徴と言えるのが難易度の高さ。
ギリギリのジャンプを要求される場面や、トゲの上にラッシュを配置して飛び越えなければならないという配置までが存在し、全面的に意地悪な配置が他と比べて少々多いです。
ラッシュジェット? それはそのステージを攻略したら手に入るんですよね~。
後半ステージのダストマンステージは慣れた私でも長いと感じるほどで、多くのプレイヤーが意地悪なステージ構成とその長さに苦しめられたようです。
私も初見時の攻略ではかなり苦労させられました。
上でも言いましたが本作オリジナルボスのパンクも非常に強い強敵なので、あらゆる意味で本作は最難関と言えます。
FCロックマンも徐々に難易度が低下傾向に入ったので、次回以降は徐々に難易度は低下していきました。
まぁワールド4は今度はクリスタルマンステージが異様に難しかったんですがそれはまた別のお話ですなw
本作はロックマンワールド2を挟んで再び水口エンジニアリングさんが制作した作品なわけですが、本作はワールド1ほど大胆な変化や、ゲームボーイならではの要素がほぼ存在しない作品になっていると言えます。
ステージはもちろん新たに作られてはいますが、ギミックの多くは原作シリーズからそのまま持ってきたようなもので占められているわけですね。
またワイリーマシーンといえばドクロの意匠ですが、本作のワイリーマシーンにはその意匠は見受けられません。
この点はワールドシリーズで唯一異質な部分とも言えます。
公式イラストさえ存在しない謎デザインなこともあって、何かと謎めいたラスボスと言えるかもしれませんね。
というわけで今回はこのへんで!
最後までお読みいただきありがとうございました!